TTArtisan 90mm f1.25というレンズ (Pixiv Fanbox)
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本家ライカにもない?スペックTTArtisan 90mm f1.25です。
これもTTAにしては10万いくかいかないか(Mマウント)という破格の値段設定でなかなか力の入ったレンズかなと思います。
つくりはしっかりしていて精度も高そうな感じがします。
フォーカスリングの筋のエッヂがきっちりしすぎて手垢のようなものがついてきたなくなるというのはマイナスかもしれません。。ちょいちょい歯ブラシできれいにしてます。。
気合いのはいった作りのフード兼ねじ込みキャップが付属しますが、フードをつけるとねじ込みのキャップの置き場がない(フードを裏返すとスポッとレンズにとりつけられそこにねじ込みキャップをねじ込むがフードをつけているとねじ込めない)のですっげー使い勝手が悪いです。手が込みすぎて本末転倒になっている。。
でかくてクソ重い。
枯花は美学。。
NDをつけてほぼすべて解放の写真です。
結構よく写ります。
感覚としては最短だとにじみがつよくでますが引けばそれなりにちゃんと写ります。
こういうことの対策として近接の画質劣化のためにフローティング機構が入ってます。みたいな話になるのかな。
7artisanの75mm1.25?だったか、あれも最短のにじみがひどく似たような傾向でした。そっちは手放しましたが。
意外といいですね。。
周辺減光は結構あります。途中までは適正露出めに撮っていましたがもしかしたらノクチみたいに暗めで撮るといいかもなあと思いました。
f2まで絞りNDをあげて暗めにとってみました。鳥も白いので。
f4くらいまでしぼるとかなり描写はよくなります。今回はそこまで絞りませんでした。
これは2.8、解像度が必要そうな被写体として撮ってみました。
コントラストがあんまり上がらないですね。今日はくもりで光が回っていたせいかもしれません。
これはなかなかいいなあと思いました。現行ノクチのようなしっとり感があり、落ち着いた絵が合いそうです。
本家にもない明るさで解放からも結構使えます。
以前人物の動画で使ったことがありましたが、そちらも結構よかったです。
90mmという画角は室内ではかなり使いづらいのですが、外にもっていくにしても鳥とか見つけた時ももうちょっと寄せたいなと思う感じもあり、なかなか中途半端な画角です。対人で人撮ったりがやっぱりいいのかな。。
75mmあたりが自分は使いやすいのですがいいのがない。。。
TTAが75mmを作ってくれるといいんですが。なぜかAPSCの50mmを75mmとして使うっていうのにはなれないんですよね。。なんでだろう。。