雑記 (Pixiv Fanbox)
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絵が苦手だ。
絵が苦手すぎる、絵描きになるつもりじゃなかったし、まして漫画家には絶対なるつもりじゃなかった。
社会性が無いのか人と関わるとものすごく疲れてヘトヘトになる。十代の頃一時期バイトで働いていたがうまく人間関係は保てていたがあまりにも人と関わると疲れるなあと思っていた。そのあと住み込みで漫画アシスタントに入り決定的に人間と関わっていく事にとどめを刺された気がする。
でも人と関わる事自体は嫌いじゃない、ハリネズミのジレンマか。。これが。
絵描きになるつもりじゃ無かったけど、現状絵描きにならなかったら自分の力で生きていく事ができなかったと思う。いや、絵を描いて金をもらうエンタメの時点で自分の力では無いのかも知れない、昔はともかく今は二次創作メインだし。。
しかしそれでも絵が俺を人間として生かしていることは間違いがないので、苦手だなんだと言っていられない、これでお金を取れなくなったら死な訳なので。
絵は苦手だ。
スケブを初めて受け付けた時にカラー絵を描くつもりじゃなくてまだ得意なモノクロであまり負担にならずリクエストを受けられたら良いなと思っていました。
実際にはお金の提示額をみると、この金払ってカラーじゃなかったら嫌だよな。。だったり現実的にリクエスト内容と金額が折り合わないな、と感じて心苦しいが断るしか無いという状況も出てきて自分の中で断る事自体がメンタルに負担がでかいと思うこともありました。
最初に受けてから2回目は一年くらい開いてました。その間の心境の変化は苦手なカラーをなんとか克服したいという気待ちになっていて、依頼を頂き、なんとか普段自分ではしないような頑張りでカラーを仕上げてみる。という方向にシフトしていました。
この心境の変化によりカラーを描く事がお金をもらってその人に喜んでもらうという挑戦というような形に変化し、自分描けるもの得意なものでその先は不特定多数になげ、誰かしらは喜んでくれる人もいるだろうとい気持ちで普段描いている絵が、明らかに安くは無いお金というものを自分に託して頼んでいる。という非常に重いものに変わってきました。
自分にとってカラーは一番の苦手です。同じお金を積めば自分よりも素晴らしいカラーを描いてくれる方も居ると思いますし、まだまだ未熟だという自覚もあります。そんな中でも自分にリクエストをしてくれると言うのは大変ありがたいです。最善は尽くすけど最高では無いとも思っています。
以前の雑記でも書きましたがそういうネガな部分の自分への厳しさみたいなものも、最近は少しだけ許せるようになりました。
それはやはり受け取る相手のことを考えて描くというのは普段の絵とは少し違うからなのかなと思います。
人のために描く絵は普段の自分が描く絵より少しだけ好きです。
エンターテイメントをしたいので人に喜んでもらえるのは嬉しいです。
絵は手段であって本質的には人が喜んでいるのがすきなのかも知れません。
俺が生きるのに全く苦労のない超大金持ちだったらお金を取らず絵を描いていたいですが、実際はそうもいかないのが辛いところです。
自分はよく知り合いの作家さんからも金に執着がなさすぎると注意されます。金は生きるのに必要なのであって俺が絵を描くこと自体には必要じゃないんですよね。。この世はめんどくさいです。
二次創作でお金をもらうことにも本質的には罪悪感があります(必ずお布施は1割しています、そのほかにも個人的にもガチャをしてるので何割も還元はしているとは思いますが。。)かんこれでは課金する部分が少なくそれが逆に金だけ稼いじゃってないか。。というところで心に負担がありました。fgoでは還元。。と思っていたガチャによる負担がデカすぎて崩壊しました。
アイマスはギリギリちょうどよくやっていられる様な気がしています。しなない程度にほとんど課金みたいな感じです。笑
ありがたい。。
まじで取り止めのない文章になってしまった。
いつもありがとうございますという事が言いたかった。これからも頑張りたいという。。
金のことを一切考えず生きられたら。。