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脚と足を描く練習。

全身絵を描くときに意外と難しいのがひざ下から足先。


 正面から見たときの脚は①の太もも周りの肉の重なりを意識して描くと肉感が出せる気がする。

また、②の脚の付け根の生え方でだいぶ印象が変わる。このあたりはリアルの人の写真なんかを模写すると感覚がつかめそう。


 横から見たときの脚は③曲線と反りが強く出るので、あらかじめ把握しておくとらしさが出せる。

特にひざ下前面(脛のあたり?)のソリ感が大事。


 後ろから見た場合。厳密にいうと脚じゃないけど、④お尻の肉が特徴的。そしてそれっぽく見せるのが難しい。ココも実写などを見ながらひたすら模写して感覚をつかむべし。うっかりするとお尻の部分だけ取って付けた感じになるので本当に難しい。

⑤膝裏は三角形を意識して影やしわ?の線を付けると良いかも。

その角度からしか見えない部分は特に意識して描くと、それっぽさが出る。


正面、横、後ろの三面図的なものでは無く斜めなどより実践的な角度の脚の場合。

⑥太ももは動きによって結構予想外の変化をする。内もも同士が押しつぶしあったりとか。

⑦膝頭はポーズによって出たり引っ込んだり、角張ったり。この辺は参考にするポーズをよく見て描くのが大事。




以上を踏まえたうえで水着写真やヌード写真を模写。

描いていて足先の理解が全然できていないことに気づいたので、足先の練習。

足先の描き方は自分でもまだよくわかっていないので説明はしません。

足先は角度が変わったりするとかなり変化するので難しい。


今回は脚について少し練習の過程を書きましたが、全体に言えることは『わかっていない部分を想像で描くとそれっぽい絵にはならない』ということ。

エロ絵ならやはり実際の女性の身体のポイントを押さえていかないとエロ度は増さないと思います。

実感ではエロの場合、内圧式(骨格から筋肉を意識して描き足していく方式)を意識できるようになると肉感が出せるようになる気がします。脚とか胸とか。

 また、練習をする場合パーツごとに理解していく練習をするのがオススメ。

いきなり全体からやるとわからない部分を適当にごまかしがちです。(今回の絵の足先の様に)

自分の場合、首下~太腿までのトルソー部分、脚、腕、手先、足先、頭を別で練習しています。

また、トルソー部分の場合、正面、横、後ろで個別に。

もうね、後ろと正面では別物です。うしろになると肩甲骨まわりやお尻など正面では描かない部位が出てくるので、当然理解してないと描けない。

日々練習。


自分の好きなものを思いっきり描く創作パートと描けないものを克服していく(描けるものを増やしていく)練習パートのバランスが大事。






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