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STORY


交易都市グリドリアでは、市内のいたるところに闘技場があり、そこでは興行師達によって様々な見世物が開催されている。


今日この闘技場で開催されているのは、拳闘奴隷同士の拳闘試合だ。


拳闘試合といっても、正規の戦士達が、磨き上げた己の武芸を披露する格式あるものではない。拳闘奴隷である筋肉女達が、丸裸で力任せに殴り合ったり、取っ組み合りするだけの下品な娯楽である。


そんな娯楽に出場しているのは、元海賊のふたなり女と、荷物運びで鍛え上げた筋肉が自慢の奴隷女だ。しかしすでに勝敗は決したようだ。


勝者となった元海賊のふたなり女は、この古代世界を支配する六王国の一つである南方の密林の島国マカモ(この島の人口の9割がふたなり女)出身で、いくつもの貿易船を襲い沈めてきたのち、聖都オルフェノスの海軍により拿捕された。


そして、処刑されそうになったところを物好きな貴族に拾われ、拳闘奴隷として見世物の戦いに身を落とす事になったのだ。


海賊としていくつもの死線を超えてきた彼女の実力は本物だった。対戦相手である愚鈍な荷物運びの筋肉女ごときが相手になるはずもなく、試合開始早々、激しい連撃を喰らって早々に気を失っていた。


しかし、その程度の試合で、残虐で刺激的な娯楽に飢えた観客達が満足するはずもない。そんな観客達の期待に応えるように、勝者は敗者を己の嗜虐心の餌食とした。


気を失っている筋肉女の顔に、自身の陰嚢の下に隠れた女の秘所(戦いの興奮でよく湿った)を、馬乗りになって擦りつけ始めた。そして敗者の股をはしたなく大開きにする格好で拘束した。愛のあるまぐわいでは絶対にありえない下品な体位に、観客達は歓声を上げた。


このような戦いの興行は決して珍しいものではない。富と放蕩に溢れた交易都市の、いつもの日常風景である。


DIARY

いつもご支援頂きましてありがとうございます!

今後はこんな格闘シーンもたくさん描きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。


進捗

現在、新しい塗り方を試しています。これに慣れれば、もっと効率的かついい感じな背景が描けるようになる! ……かもしれません。



↓ふんどし無し差分↓



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