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STORY


(キャラクターを変更したため前回のストーリーから変更しました。)


交易都市の出入り口となる城門。ここでは入退場時に不正な品や手配中の罪人がいないかを監視している。


そんな城門を奴隷女が引く荷車が、衛兵達の静止を無視して強引に駆け抜けていった。この奴隷は、邪神の呪いにより現代世界から転移してきた女で、普段は闘技場での見世物拳闘試合に出場していた。


今日はたまたま、彼女の主人である興行主の共に市街地に出て、物資の運搬の仕事をしていたのだが、その最中、奴隷商人ギルドから運営資金を盗み出して逃走中の少女に身柄を奪取され、逃走手段として利用されることになった。


この少女の正体は、交易都市とは敵対関係にある都市国家の特殊工作部隊のエージェント。(漫画「SPY FAMILY」によると、スパイは二番目に古い職業らしい)


盗んだ金は、奴隷商人ギルドが雇った傭兵達の給金や活動費に充てられる予定だったもので、盗んだ理由も金銭的利益のためでなく、交易都市を支えるビジネスの最前線に立つ傭兵達の士気を削ぐのが狙いだ。


当然、これだけの大金を盗んだ少女と、脅されたとはいえ協力した奴隷女には重い刑罰が下る。最も苦痛が長引く凄惨な方法で処刑され、刺激に飢えた住民達のいい娯楽になるだろう。


そのため、少女は力一杯に鞭をしならせて、奴隷女の背や尻を何度も打ち付けて全力で走らせた。


普段の彼女ならこのくらいは平気だが、この日は朝早くから重い物資を積んだ荷台を引いて一日中、市街地を駆け回った後だった。おまけに酷い猛暑で、すでに彼女の体力は限界に達していた。やっと帰って暇を貰えるという時に、少女の奇襲を受けたのだった。


そんな状態からの重い荷台を引いての全力疾走のため、彼女の全身からは大量の汗が吹き出し、顔は鼻水と涎でぐちゃぐちゃとなった。それでも、生粋のマゾヒストである彼女はこの状況に興奮し、通行人の視線を受け、走りながら何度も淫らな潮を吹きだしていた。



……



城門を出て10キロ程離れた砂漠地帯で、力尽きて倒れた奴隷女を追跡に来た巡邏隊が発見し、彼女は逮捕された。(少女は金貨を持って逃げきったようだ。)


裁判では生きたまま肉食獣の餌になることが提案されたが、情状酌量により、三日間の磔刑となった。


この事件により彼女は数え切れない程の悲惨な目にあったわけだが(何より彼女の肛門はしばらくの間、使い物にならなくなった)、磔刑のおかげで彼女目当ての客が闘技場に訪れるようになった。結果的には闘技場の集客に貢献したこととなったため、彼女の待遇が少しだけ向上したという。



DIARY


いつもご支援頂きましてありがとうございます!


ほぼ裸か、裸より恥ずかしい姿で、皆に見られながら、自分より年下に鞭で叩かれて走らされるのっていいですよね。


私も異世界転移(転生?)して、褐色スレンダー筋肉娘になってこんな目に遭いたいと思いながら描きました♪


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Comments

リグラン

あのときの娘だったんですね! 結果オーライみたいで良かったです!

ばんぐ(vang)

ハッピーエンドもいいですよね! これがそうなのかは甚だ疑問ではありますが……