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『狩りをして血だらけになっているけどカッコいい風牙』

というリクエストをいただきました!


牡鹿を仕留めた風牙。

角で突かれて手負いになったものの、なんとか狩ることができたようです。


相手が大型の動物だとこんな風に大ケガをしてしまうこともあるかもしれませんが、

風牙の狩りは基本静かだと思います。

後々シルビアと再会するまでは独りで暮らしてるので、狙う獲物はほとんど小型の生き物だと思うんですよね。

たまに鹿やイノノシなどの大型動物も狙いますが、反撃されてケガを負うリスクが高いので優先的ではなさそうです。

(シベ太達に手土産として持っていく時はがんばって狩ります)


また、風牙はなるべく獲物が苦しまない様に仕留めようと心がけています。

急所(喉元)を狙って余計な傷を負わせない様にしたり。

苦戦している状況では叶わない事ももちろんありますし、生死が懸かっている時に情けをかける事もしませんが、いたずらに残酷な殺し方をすることは絶対にありません。


(※過去作品ではあまり意識してなかった部分なので、もし描写に矛盾があったらすみません^^;)



食べ終わった後は、死体(大型の動物なら骨の一部)を埋葬します。

これは家族で暮らしていた頃、死肉の匂いや残骸を隠すことで他の狼たちに見つからない様にしていた風牙一家特有の習慣でした。お母さんからは「命をいただいた感謝を込めて埋葬するのよ」と教わっており、大きくなった今現在も食後はできるだけ埋めているみたいです。


狼の文化にはそういう考え方がありません。

風牙が獲物の命を重んじるのは、狼ではないお母さんから教わった価値観を受け継いでいるからなのかもしれませんね~。


リクエストありがとうございました!



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Comments

Anonymous

風牙家の習慣という新しい一面が見えるのめっちゃ良いですね✨

すたあシューティング

風牙はみやげを気にしなくてもいいのにw。律儀やなぁw。ほとんど逃亡生活だったのに・・・良き習慣が身についてるのは偉い‼

Anonymous

これぞまさしくワイルドな風牙くんですね。命のやり取りをして野生として生きていく姿勢を、背中の傷と口元の返り血から感じ取れます。 風牙くんの狩りには作法があるんですね。獲物を苦しめないよう急所を突く静かな狩り…高い狩りの技術もさることながら、思いやりの深さもにじむ風牙くんらしさ溢れる狩りですね。 そして獲物を食べ終わったら埋葬、これは犬のお母さんからもらった文化なんですね。逃避行の工夫は獲物への思いやりに姿を変えて風牙くんに受け継がれたんですね。 狼の気高さと犬の価値観を併せ持つ風牙くんだからこその狩りの形なんですね。

Anonymous

風牙優しいのぉ、流石俺たちの風牙だ。 たまーになんで肉食うんだよ、可哀想じゃんとか言って肉を食べてる人を否定する人がいたりしますが、自分はそれも大きな自然の流れだと考えています。 自分達人間も野生の動物と同じく栄養を摂らなきゃ死んでしまいます。なのでこの流れも弱肉強食の現れなのかなとか考えています。 でも、俺たち人間が飼っている食用の動物達が可哀想なのも事実です。なので、俺たちが本当にすべき事は食べる前にしっかりといただきます。をして、感謝する事だと思います。

Anonymous

風牙はかっこいいしかわいいし最強ですね! 命に感謝するということって難しいですよね…尊敬です!笑

Anonymous

真剣な姿の風牙...! 素敵ですね! シルビアは傷跡がそのまま残っているのに 風牙は傷跡なくきれいに回復するすごい体を持っていますね(笑) あの行動を学ぶようになった環境は残念ですが, 命をいただいた感謝の気持ちを込めて葬式を行ってくれる風牙の姿, 素敵ですね!

狼らしい徹底的に無駄を省いた洗練された狩りと、犬らしい命を頂くことへの感謝が合わさった結果が風牙君という存在ですね(^_^) 「いただきます」と「ごちそうさま」は自分達の血肉となる動植物への感謝の言葉なので、絶対に忘れてはいけませんね。(風牙君みたいに埋葬はしないでも、完食はそれと同義ですし)

Anonymous

フガは素晴らしく、行動で彼の強さとスキルを示し、謙虚にそれを自慢しません

あやか

特殊な環境で暮らしていたので、繋がるな~と…! こういう一面は余談としてこれからもお見せしていきたいですー!

あやか

マナーが身についてなさそうで意外と律儀なんですよねえ(笑)逃亡生活だったからこそ身についた習慣だったのかもしれませんね…!

あやか

普段はぽやぽやしてますが、やっぱりこういう姿が風牙の自然な姿ではあるんですよね~。 仰る通り高い技術がないとできないことなので、それが叶うようになるまで風牙も努力したのかなあと思います。 教わったことは幼い頃から素直に活かしてきた風牙なので、その吸収力+犬と狼の狭間で生きてきた環境が今の風牙を作り出したのかもしれませんね…!

あやか

優しい風牙ならではのスタイルですね~。 同感です。食物連鎖の頂点に立つ生き物が下の生き物を食べて生きているのは自然の摂理であり、人間に限ったことではないですからね~。どの様に食材を確保するかが他の動物の手段と違うだけだと思います。 ただ、人間には頭で考えたりできる知性がありますからね…無駄に命を消費するような事がないように残さず感謝していただくというのは、人間だからこそできる食への向き合い方だなあと感じますね~。

あやか

色んな側面から魅力を見せられる子ではありますね…! 頭ではわかってても日頃心がけるのは難しいですからね…私も尊敬します(笑)

あやか

確かに(笑)治癒力が高いのか…傷跡が残る・残らないの差がどこにあるのか私も不思議ですw そうですね~…。過酷な生活環境ではありましたが、そのお陰で身につけることができた習慣だったのかもしれませんね…!

あやか

ですね…!狩りは単独なので集団で激しく襲いにかかる狼らしさとはまたちょっと違うかもしれませんが、犬らしい価値観が織り交ざって独自のスタイルになっていったイメージです! そうですね~。食べることが当然になっている日常生活で意識し続けるのは難しいことなのかもしれませんが、残さず完食することも死を無駄にせず感謝することと同じ意味になりますよね…!

あやか

そうですね!スキルや強さを持っていてもそれを自慢しないところが、風牙の魅力の1つでもありますね…!

Anonymous

風牙は命のやり取りをしてる最中も 相手が苦しまないように…と 相手のためを思って仕留めているのですね 食べ終わった相手を埋葬する。 と言う場面でもお母さんからこのことを 学び今でも生かしてると思うと… 風牙が心優しくいつも、相手のことを 思い行動しているのだと思えますね。 それに、シベ太たちのために大きな 動物と頑張って戦う…ココからも シベ太たちのことを信用、信頼し 助けてくれた時の恩もあるから…? こんなことをしてくれるんですかね…? あと、やはり風牙はオンとオフ? というか…真剣な時と天然な時の 温度差がスゴイですね~w 真剣な時はカッコよく 頼り甲斐もありますし… 天然な時は可愛く 周りもほのぼのとしますし… マスコット的な存在ではありますが 周りのみんなを振り回しそうですねw 風牙は時と場合により色々な 立場になりますし…今後の活躍も とても楽しみになります!

あやか

野生の生き方で考えると甘い考えなので、いつも厳守できているわけではないかもしれませんが、極力そうしようと努めているイメージですね…! 風牙らしいな~と思います(笑) もちろん、シベ太達に感じている恩もあるでしょうし、単純にみんなに山の美味しい物を食べさせてあげたいっていう気持ちなんじゃないでしょうか(笑)それにしてはリスキーですが、その労力が風牙なりの感謝の形なのかもしれませんね。 山では気を張っているのでギャップが生まれるんですよねw確かに周りはそんな風牙に戸惑うこともあるかもしれません… 色んな風牙の姿をこれからも見せていきたいです!