【リク】特訓の成果が伸び悩む時期のキャッピー (Pixiv Fanbox)
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『特訓の成果が伸び悩む時期のキャッピー』
というリクエストをいただきました!
6話以降、戦闘力を上げるべくシベ太から
スパルタ指導を受けることになったキャッピーですが、
成長に伸び悩む時期もあったかもしれませんねー。
具体的にシベ太と何をやっているのかというと、筋トレや走り込みなどの基礎体力作りに始まり、実践向けの組手もやってます。
戦闘不能にするのはさすがに厳しいので、「一定時間抑え込めれば勝ち」など、ふたり独自のルールがある様です。
とはいえシベ太は割と本気で襲いかかってくるのでキャッピーは容赦なくボコボコにされてます(笑)
あーちゃん直伝の喧嘩殺法も取り入れつつ、今はようやくいい勝負ができる様になってきたところかな…?
ここまでして鍛える必要あるの??って思うかもしれないですが、
町の治安は悪いし、助け屋は経営戦略としてあえて同業がやりたがらない依頼も受けているため、危険なこととの遭遇率は高いといえます。
特にシベ太やあーちゃんは超ハードモードな人生だったから、いざという時に無力なことがどれだけ不利なのかも思い知っているわけです。
最近だとカイザーの一件もあったので余計に緊張感が高まってるんじゃないでしょうかね…
キャッピーの成長に乞うご期待。
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「オレが守る」じゃなくて「守る必要がないぐらい強くする」
というのがシベ太流の愛情表現なわけですが、
キャッピー本人がそれを望んでいるからという理由の他、
シベ太自身の過去にも起因してます。
シベ太は幼少期に義父・三郎からスパルタ訓練を受けてきました。
それも当時ひ弱だったシベ太が「強くなりたい」と望んだからだったんですが、
シベ太が子供だろうが貧弱だろうが、三郎はいつも決して手を抜きませんでした。
そのお陰でシベ太は本当に強くなることができたし、弱いからとあしらわずに本気で自分と向き合ってくれた三郎に感謝してるんですよね。
だからキャッピーに対しても、小柄だから・女だからと手を抜くことはしないのです。
シベ太の言動の端々には、三郎からの受け売りも多くあります。
ゆくゆく過去話で明かせたらいいなと思ってます…!
リクエストありがとうございました!