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『シベ太とキャッピーが

同学年・同クラスの高校生だった場合のIFルート』

というリクエストをいただきました!


【※前提の設定】

本編のシベ太とキャッピーは事情があって

どっちも高校には行ってないんですけど、

もし高校に通えていた条件がそろっていたら?という

IFで描いてみました~。


■キャッピー…お母さんの病状が本編より軽症

■シベ太…ハスキー差別がなくなっている


ってとこかな?

以下、本編とはだいぶ逸れた妄想展開です(笑)






同じ高校で、同クラスのシベ太とキャッピー。席もお隣さんです。

特に接点もなく会話もろくにしたことがありませんが、

学校にいる間はほぼ一日中自分の席で寝ているキャッピーを

シベ太は不思議に思い、少し気になっていました。


シベ太は義母の花子に育てられていますが、

そんな花子の店も近頃客入りが悪く、経営難ぎみに…。

少しでも負担をかけたくなかったシベ太は、

学業に専念してほしいという花子の反対も押し切って

『高自給だけど超激務』で有名な引越し屋のバイトを始めることにしました。




そのバイト先にいたのは…なんと隣の席のキャッピーでした。


小さな体でせっせと重い荷物を運んでいるキャッピー。

学校での印象と違いすぎた上、なんで彼女がこんなハードな力仕事を

やっているのか気になりすぎたシベ太は、

ここで初めてキャッピーに声をかけます。


(※ちなみに正規ルートのキャッピーも引越し屋のバイトを経験してます。

 第2話の発言より。)

 


事情を聞いてみると、病気で満足に働けない母親を助けるために

バイト漬けな日々を送っているというキャッピー。

学校で寝てばかりなのは、働きすぎて毎日クタクタだったからでした。


話の流れで、シベ太も自分の事情を話します。

境遇が少し似ているところに親近感を覚えたふたりは、

それからというもの、少しずつ仲良くなっていくのでした。





更に聞いてみると、家も近い距離だったふたり。

学校帰りはふたりで帰宅したり、

一緒にバイト先に向かったりするようになります。

試験勉強なんかも一緒にやってたらいいですね。


こうしてつかず離れずの「親友」となったふたりは、

ふたりだけの特別な青春(?)を謳歌するのでした…



**********



…って感じ?いかがでしょう。思いつきだけど(笑)


学校生活だけだといまいち接点なさそうだな~って気がしたので、

学校外での出会いをきっかけに仲良くなってくれたらいいなって思いました…!


本編に学生が全然出てこないのでイメージないと思うんですが、

ちゃんと助け屋の世界にも学校があるし、

本当ならシベ太とキャッピーだって高校卒業したかどうかぐらいの

年齢なんですよね…。


もしふたりに家庭の苦労とかが何もなく

普通に高校生やっていたとしたら、

キャッピーは持ち前の運動神経でバスケ部主将とかやってそうなイメージかな。

友達もいっぱいいて、楽しい学生生活を送れていたかもしれません。

シベ太はやっぱり帰宅部な気はするけど…(笑)

正規シベ太のハイスペックさは才能じゃなくて全て努力なので、

反骨精神が育たない平和な生活だったら心も体も弱いまま

冴えない日々を送っていたかも…?

そもそもふたりは同じ高校に通ってなかったかもしれないし、

めぐりあえる運命もなかったのかもしれません。



正規ルートのふたりの学生時代は、いずれ本編で明かす予定です。

いわゆる「普通の青春」は過ごせなかったふたりですが、

青春を犠牲にしてきたぶんの経験値はきっと無駄になってないはず…

大人顔負けの泥臭い生活だけど、これからも力強く生きていってほしいです(笑)


リクエストありがとうございました!



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Comments

Anonymous

高校生シベキャピも面白そうですね!3枚目でキャッピーが持っているのは「ほ〜いお茶」…?

あやか

これはこれでちょっと見てみたいですよね! ほ~いお茶の可能性はあるかもしれません…ラベルに書こうかちょっと迷いました(笑)