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~第8話・あとがき~

セシリオ(とアグリー)が初登場の回でした~。

いい加減、敵組織側の犬達も動かさなきゃ…と思い…(笑)


冒頭の助け屋の名前についての茶番劇、

漫画のタイトルでもある『助け屋SHIBETA』のSHIBETAって

なんとなくカッコつけてローマ字にしただけだったんですけど、

ふと「なんでローマ字…」って思ったので

本編でむりやり理由をこじつけて消化することにしたのがコレでしたw


セシリオと初めに出会うのがキャッピーっていうのは

ずっと前から決めてました。

というのも、敵組織の面々も5人構成になってて、

・シベ太⇔ギルバート

・キャッピー⇔セシリオ

・あーちゃん⇔カイザー

・ましろ⇔アグリー

・風牙⇔ドレッド

といった感じに、それぞれ絡みがある組み合わせとして

考えていたからになります。

ちなみにキャッピーとセシリオは終盤でもまた絡みます。

(ましろ・風牙のエピソードはもうちょっと練らないとな…

 って感じですが…^^;)


セシリオの犬種・ワイマラナーの歴史に闇があったのは史実です。

セシリオの説明どおり、ワイマラナーには

本来の短毛の姿と、セシリオの様な長毛の姿(ロングヘアード)が

存在しています。

ロングヘアーのワイマラナーは

劣性遺伝(人間でいう、天パや一重まぶた等の特徴)として

まれに生まれてくる犬だったのですが、

1897年頃までは犬種の規定として認められておらず、

生まれてきたらすぐに殺されてしまう…という

悲しい運命にあった犬だったんです。

(現代では独立した犬種として認められるようになりましたが)


助け屋世界のワイマラナーたちは、犬種全体が

貴族の一族とされている様なイメージ(仮)で、

みんな自分の犬種にプライドと誇りを持っています。

それゆえワイマラナー同士での差別が激しく、

長毛への差別はもちろん、少しでも「出来が悪い」とされる特徴を持って

生まれてしまったワイマラナーは身内からも迫害を受けたりします。


セシリオも意味深な発言をしていましたが、

彼の過去や目的については後々明かす予定なので

まだ詳しくは触れないでおこうと思います~。


ただこの史実…知ったのは割と最近の話だったので、

知っててセシリオをワイマラナーの設定にした

とかじゃなかったんですよ(笑)

ちゃんと調べてみたらそういう歴史がある犬だったことが判明したので、

今思うとすごくいいチョイスをしたな~と我ながら…。


セシリオ、個人的には気に入ってるので

もっと上手に活躍(暗躍)させたいですね~。

FANBOXでは若干ネタ化してますけど…(笑)

というか、敵組織サイドの動向をそろそろちゃんと考えていかねばな…。

いろんなキャラの視点から物語を繋げていくって難しい…><;


■反省点

・セシリオが自分語りをするシーンは

 あーちゃんと三番街へ向かう途中にずらしてもよかったかもです。

 それかもうちょっとその話題になるまでの間を取るか。

 出会いがしらの会話にしてはちょっと…って気もするので…


________



伏線出したり敵サイドが登場したことで、

ようやくちょっとシナリオが進んだような気もした(?)第8話でした~。

次に登場させるタイミングもちゃんと考えつつ

描き進めていければと思ってます…!



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