【リフレクション】第5話 (Pixiv Fanbox)
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~第5話・あとがき~
久々のリフレクションになってしまい申し訳ありませんでした…;
こちらも4話と同時期に描いた漫画になります!
あーちゃん登場・後編です。
シベ太とあーちゃんが悲惨な目にあうシーンをたくさん描いた回でしたね。
今のふたりなら余裕で乗り越えられるのに…って思えてしまうだけ、
ここまで一方的にやられるだけのシーンは描くのがちょっと辛かった…。
と同時に、あーちゃんがひたすらシベ太を守り続けるという
今では見られない形の兄弟愛をたくさん描けたのは楽しかったです(笑)
サブタイトルの『繋いだ今』は、
家族が順番に犠牲になりながらも繋いできたシベ太の命と、
そんなシベ太がキャッピーを救ったことで
あーちゃんと再会できた「今」に繋がった、という意味がこもっています。
シベ太は家族に頼ってばかりで無力だった過去の自分をずっと悔いてきたけど、
その後悔を糧に強くなった今のシベ太じゃなければ
キャッピーの事は助けられなかったし、キャッピーと一緒にいなければ
あのタイミングであーちゃんとも再会できてなかったかもしれないんですよね。
シベ太の負い目が完全に晴れたわけではないにせよ、
今回のキャッピー(からの伝言)やあーちゃんの言葉に救われたのは
間違いないんじゃないかなと思います。
夕日を背に兄弟が語り合うシーンはずっと前から描きたかったシーンでした。
あーちゃんがシベ太の頭をわしゃわしゃするシーンも…(笑)
改善点はあれど第一関門だったあーちゃん登場編、
なんとか形にできたことは嬉しかったです…!
■反省点
・研究所に売られるところからのシーン、ここの演出は
後の話を踏まえてもちょっと不自然だったと思うところが
ちょこちょこあるので、リメイクでは改善したいです。
・橋の上で会話するシーン、あーちゃんの台詞が説明的過ぎたので
もっとシンプルな台詞にしたいですね…^^;
_______
これから描く風牙編もそうなんですけど、
メインキャラの登場回は過去の話や伏線もセットになってることが多いので
時系列や今後の展開への辻褄あわせだったりが大変なんですよね…(笑)
10年以上かけて完成させる漫画ゆえ、設定がまだしっかり固まっていない
部分もあり、1周目はどうしても細かい矛盾とかが
発生するかもしれないんですけど、それも踏まえて
生あたたく見守っていただけると幸いです…TT
今はちょっと休憩中ですが、続きも頑張ります…!