【MIXリク】生き別れずに逃げる事ができた場合の兄弟&ブラコンと化したシベ太とあーちゃん&思春期であーちゃんへの接し方がわからないシベ太 (Pixiv Fanbox)
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※微BL?・流血表現ありますのでご注意ください。
【その1】
『生き別れず逃げることができた場合のシベ太とあーちゃん』
『お互いにブラコンと化してイチャイチャしてるシベ太とあーちゃん』
というリクエストをいただきました!
(イチャイチャっていうか殺伐としててすみません笑)
もしふたりが生き別れなかったら…
今とはだいぶ関係性が変わってたと思うんですよね。
ブラコンというかなんというか…依存的な関係に発展してた可能性も
少なからずあったのでは、、と思いました。
社会に裏切られて辛い事ばかりを強いられた兄弟なので
唯一無二の兄弟がもしそばに居るならば、
赤の他人は誰ひとり信用できずに、ふたりだけの閉じた世界で
死ぬまで生きていきそうだなと…。
研究所の追っ手から逃げ切った後、
信じられるものは家族以外に何もないと悟ったシベ太とあーちゃん。
野良犬生活も板について、生き延びるために悪いこともたくさん覚え、
人助けどころか奪ったり傷つけたりする側になっていき、
どんどん荒んでいきます。
お互い離れまいと常に身を寄せ合ってるけど、隙がなくギラギラ目を光らせて
辺りを警戒してる感じ。見たもの全てが彼等の敵です。
弱虫なシベ太も、正規ルートほどじゃないにせよ
あーちゃんの足を引っ張らないぐらいには逞しくなっていくでしょうね。
でも精神的にはどっぷりあーちゃんに依存してるから分離不安も強くて、
幼さがいつまでも抜けない。
口は多分悪くならなくて素直。最終的には兄さん呼びになるかな?
あーちゃんは依然シベ太を甘やかしてしまいます。
甘える両親がいないから、自分がその役割にならなければと思ってる。
シベ太を守らなきゃ、独りにしない様にしなきゃという呪縛は
ずっと抱え続ける事になりますからねー…
もし自分が先に死んでしまったら…っていう事をいつも考えて気負ってそうだし、
もはやシベ太の為に生きることが自分の生きる意味だとさえ思ってそう。
だから最期は…ふたり一緒に果てることが、
せめてもの救いになるのかなと。
お互いが居れば、他には何も要らない…
そんな病み深すぎる兄弟愛IFルート…おひとついかがでしょうか。(笑)
ただの可能性の一つではあるし考えようだけど、こう思うと
シベ太とあーちゃんが生き別れたのは結果的に正解だったのかもしれませんね。
【その2】
『思春期であーちゃんへの接し方がわからないシベ太』
というリクエストをいただきました!
これも生き別れなかった場合ですが、もし両親も健在だったら
起こり得るかな?っていうパターンですねー。
ごくごく普通の家庭で育った場合のIF。ふたりとも普通に現代っ子。
まあ正規ルートでもあーちゃんへの接し方がわからなくて
素直になれない感じ(やや他人行儀というか)はある気がしますが、
それは生き別れてた期間が長すぎてしまった為に起きている事なので
思春期でそうなるのとはニュアンスが違うかな…?
いつまでも「兄ちゃん」でいたいあーちゃん
vs
いつまでもガキ扱いされたくないシベ太
…ですかね。(笑)
なんだかんだ弟離れできないあーちゃんです。可愛がりすぎちゃう。
シベ太の前だと自分のこと「兄ちゃん」って言う癖も直んなそう。
で、シベ太がそういうとこにイラついて距離を取ろうとしてしまってそう。
年頃のあーちゃんに彼女ができて
あまりシベ太に構ってくれなくなって、シベ太がヤキモチ妬きだしてから
ぎこちない関係になってしまった…とかでもいいかも…(笑)
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成長環境の分岐によっては大きく変わりそうな兄弟でした~。
これぞBL(Brotherly Love)。
リクエストありがとうございました!