進捗報告＆83話プロット分公開 (Pixiv Fanbox)

今週の進捗報告

前回週１更新にチャレンジしたいと言いましたね。

無理でした！！

いや、プロット書いて今ネームも描いてるんですが

慣れない戦闘と少しコマを増やすことにしたので

単純に間に合わないなコレ…となってしまいました…おはずかしい…

週１更新は間に合いそうにないですが

出来るだけ早く更新できるように頑張ります！

ちなみに83話は前回分割した内容にプラスで

ヒルダの回想を少し入れて内容になりました。

それではプロット文公開します！

ご支援ありがとうございます！

第８３話「身体強化」　プロット文

剣を抜き構えるサイス

サイス「我が身に宿る女神の血よ

肉体を巡り躍動せよ【身体強化】」

棒立ちのマナ

サイス「…？」

サイス「どうした？身体強化は使わないのか？」

マナ「……」

サイス「せっかくの試合だ全力で戦う為なら少しは待とうか？」

（剣を所持しているが近接戦が得意でもないのか…？）

マナ「あ〜……もう強化してるから大丈夫大丈夫」

刀を構えるマナ

サイス（無詠唱…？いや強化魔法なら詠唱したほうが効率がいいはずだが…）

サイス（ここは距離を取って魔法を…）

マナの仮面が目の前に

目を見開くサイス

剣の撃ち合い

サイス（重いッ！）

鍔迫り合いになる

サイス「…たしかに身体強化を施しているみたいだな」

マナ「安心した？」

サイス「あぁ」

交戦

観客席

ワァァァァァ

ソルティ「主さま緊張してるせいか

剣の背面で相手に殴りかかってますけど」

ヒルダ「……マナちゃんの場合そうしたほうが戦いやすいのかもね」

ヒルダ（話を聞いた限りマナちゃんは

人を斬ったことがないみたいだし…）

ヒルダ（それよりも…）

回想

ヒルダ「それでマナちゃんが戦うふたりの事だけど」

マナ「待った」

ヒルダ「？」

マナ「対戦相手の情報とかなら必要ないかな」

ヒルダ「…どうして？」

ソルティ「主さま余裕ですね〜」

マナ「ちがうちがう」

マナ「今回は『マナ』が対人戦でどの程度戦えるのか試したいんだ

相手の情報がない実戦を想定してね」

ヒルダ「……」

すこし不機嫌そうな顔で顔を逸らす

ヒルダ「…マナちゃんがそうしたいのなら

わたしはいいけど」

少し目を見開いて汗を流すマナ

マナ「…」

マナ「…もしかして無理ばかり言うから拗ねちゃった？」

ヒルダ「拗ねてないっ」

回想終了

目を瞑り頬を少し染めてるヒルダ

ヒルダ（様子見するのも大事だけど）

サイスアップ

ヒルダ（マナちゃんが思っているよりも

こちら側の魔法は厄介かもしれないわよ）

つづく