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今週の進捗報告

プロットを書き終わって、コマ割りをしたところまで進みました。

9ページになる予定です!


できれば今回ネームを公開したかったのですが

ちょっと間に合いそうにないので、プロット文の公開になります。


11月はなるべく本編を週1で更新したいと思っているので

まずは次の日曜日に更新できるように頑張りたいですね…!


3章後半は戦闘描写を描かなくてはいけないので

いつも以上に作画時間が掛かるけど!


それではプロット分を公開したいと思います。

内容は3章前半の終わりにヒルダが提示した3つの条件の話です。


ご支援ありがとうございます!


プロット 第79話「参加条件」

回想


ヒルダ「3つ条件があるわ!」


マナ・ソルティ「条件?」


指を一本立て

ヒルダ「ひとつ。顔を隠すこと」



マナ「こんなに可愛いのに?」

ソルティがマナの顔をつつく


ヒルダ「可愛さは関係ないわ」


ヒルダ「もしマナちゃんが舞闘会で活躍したら

大勢の人に顔を知られることになる」


ヒルダ「そして」目を閉じる


ヒルダ「有名になると嫌でも面倒ごとが集まってくるのよ…」

深いため息をつくヒルダ


マナ&ソルティ「「うわぁ」」


コホンと咳をするヒルダ


ヒルダ「ふたつめ。魔法を詠唱しないこと」


マナ「!」


ヒルダ「理由は森で説明したけど

あの詠唱は他人に聞かれてはダメよ

観客は遠いから大丈夫だと思うけど

対戦相手には気づかれるかもしれない」


ソルティ「主さまは魔法は雑魚だから使わないですよ」よわよわです

マナ「いま 主に対して雑魚って言った?」


ヒルダ「いえ マナちゃんの場合は魔法の詠唱はダメだけど

『すでに魔法を行使している』と思わせたほうがいいかな」


マナ「…なぜ?」


ヒルダ「マナちゃんの身体能力はこちらの世界にある

【身体強化】の魔法を使った状態と似ているの」


マナ「あー」武器屋を思い出すマナ


ヒルダ「だから試合開始後にそのまま戦っても

【身体強化】の魔法をすでに使っている

…と振る舞っておけば問題ないと思うわ」


マナ「ふむ」

ソルティ「そんなこと気にする人いないと思いますけどね〜」


ヒルダ「念の為よ」


ヒルダ「そして最後」

3本指を立てるヒルダ


そのまま指をマナの手に乗せる


ヒルダ「大怪我をしてわたしやソルティちゃんを悲しませないこと」

ソルティが少し目を見開く

マナ「…りょーかい」少し困り顔


回想終了


「ーそして

今年はなんと本物の強者のみが出場を許される

舞闘会にもうひとり参加者が現れました!

その名は…」


ザッ


「自称『謎の仮面美少女』マナ選手!!」

ポーズを決めるマナ


観客「ワァァァァアア!!」


つづく

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