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今週の進捗報告

76話のプロットが書き終わりました!

今週の火曜に75話本編を更新して、76話のプロットを練っていましたが

やはり説明回はプロットの段階が一番時間がかかりますね…


舞闘会の説明や、マナが出場したい理由などに軽く触れる内容となっています。

説明回はなるべくわかりやすく、簡潔的に、かつ面白いようにしたいのですが

これが難しくて頭がごちゃごちゃになります…!←毎回言ってる


76話のプロットに書いてあるように

今後のマナの目的が見えてくる回でもあります


・『マナ』で対人戦ができるかどうか

・ヒルダに『マナ』の強さを証明したい

・二つ名持ちの実力者とどの程度戦えるか


などなど

3章がこのような話になったのは、マナ(真司)が今後この世界で

対人戦や空の椅子と戦えるか確認する為でもあります。


あと、ニコニコ静画の反応をみた感じ

コーデリアというお嬢様キャラが受け入れられたようで安心しました。

主人公に突っかかってくるキャラの好感度をあまり下げずに

話を転がすことを考えていたので、うまくいったかな…?と


そんな感じで、この説明回を含めてあと3話くらいで3章前半が終わるので

おまけ漫画を描いて2巻を出すことができそうです!


それではプロットを公開します。前回同様たたき台のような文なので

完成時には内容が少し変わるかもしれません。あと説明回だから少し長いかも


ご支援ありがとうございます!

プロット 76話「推薦者」

ヒルダ「マナちゃん舞闘会には参加しないで」

ヒルダの顔アップ


マナ「おっふ」


メイドのミーアさんから『舞闘会』の説明を聞いた俺たちは

宿屋に戻って今後について話し合っていた


俺たちがいる街「ルダン」では

武器や魔法ありの武力で強さを競う大会が

1年に1度開催されており


腕に覚えがある者たちで賑わっているらしい


その大会は『武闘会』と呼ばれているのだが…


俺があのお嬢様に参加しろと言われたのは『舞闘会』というもの


その『舞闘会』は【二つ名】をもつ者や


貴族や実力者に推薦されないと参加する権利がもらえない


毎年だいたい参加者が2〜4人程度


賞金もないとかで


ただ強者同士の戦いが見られる余興試合らしい


マナ(エキシビションマッチみたいなもん?)


ヒルダ「そもそもマナちゃんには舞闘会に参加する理由がないでしょう」


マナ「あのお嬢様が『マナ』と戦いたいみたいだけど?」


ヒルダ「コーデリアはよく勢いだけで行動するから

『舞闘会』への誘いも気にする必要ないわ」


悲しいですわーと泣いているコーデリアを妄想するマナ


マナ「んー…」


拳を眺めるマナ


長髪男(運命くん)を殴ろうとしたシーン回想


マナ(今の『マナ』が人と戦ったら…)


ヒルダ「?」

黙って考えているマナをみつめるヒルダ


マナ「この世界の実力者にどの程度戦えるのか

試したいという気持ちもあるかな」


ヒルダ「…」

すこし驚き顔


マナ「あ 参加するなら貴族か実力者の推薦が必要か

その場合〜…」チラ

ジッとヒルダを見つめるマナ


ヒルダ「わたしはマナちゃんを推薦しないわよ」


マナ「…なぜ?」


ヒルダ「今回の舞闘会にはコーデリアともうひとり参加するらしいの」


マナ(俺も含めたら3人だけ?)


ヒルダ「ふたりは【二つ名】をもつ本物の強者よ」


マナ「えっ」


マナ(あのお嬢様もヒルダさんと同じような二つ名をもってるのか)

妄想『おーっほっほっほ』『つよつよですわ〜』


ヒルダ「ただの余興試合でマナちゃんを危険に晒したくないの」


マナ「む…」


マナ「…もしかして勝てないと思ってます?」


ヒルダ「…そういう事ではなくて

ただ心配なだけ


それに


人前でソルティちゃんと一緒に戦うわけにもいかないでしょう?」


マナ「……!」


マナ(…そういえば『マナ』がまともに戦ってるところを

ヒルダさんは見たことあるっけ?

せいぜいシャドウを倒したときくらいか?)



マナ「…俺 舞闘会に参加したいです」


ヒルダ「ダメよ」


マナ「参加」


ヒルダ「ダメ」


マナ「推薦してくれたら


ソルティを一日好きにしていい権利をあげます」


ヒルダ「…ッ…ダメよ!」

クッと悔しそうな顔をするヒルダ


マナ(一瞬悩んだな)


つづく

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