進捗報告＆制作裏話②「真司」というネトゲプレイヤーについて (Pixiv Fanbox)

今週の進捗報告

前回にカラーイラストを描き終えたあと

ついに3章の1話（54話）の作業開始しました！

自分が漫画を描くときの制作過程は、まず頭の中にある脳内ストーリーをメモ帳に書き

それをコマ割りして、そのあとネームを描いて、ペン入れをする感じです。

前まではペン入れのあとに、軽く線を入れる程度で投稿していましたが

3章からは仕上げもKindle版程度には仕上げをしていこうと思っています！

（またKindle版を出す時に、2ヶ月以上も仕上げ修正し続けるのは大変なので…）

そして今週はどれくらい進んだかと言うと

54話の文章化→コマ割り→ネーム作業（途中）まで進みました！

いきなりシャドウが登場！

ページ数はなんと23ページ…思ってたより多くなってしまって

10月以内に投稿できるか不安になってきましたね…！

あと地図とかもどう描けばいいか

わからないなりに頑張って描こうと思います！

来週の報告時にはペン入れ作業に入っていたいですね。

制作裏話②

さて、今回は2回目の制作裏話

お題は「オレの嫁は俺」の主人公「真司」についてですね。

本編の「真司」は好きだったMMORPG「FEO」を人間関係で嫌になり

引退したあと、ある日メールで知ったFEOのサービス終了をきっかけに

「マナ」の思い出に浸り、アンケートに答えた結果

女神アイリスの世界に「マナ」の身体で巻き込まれてしまった人物ですね。

まず「真司」というネトゲプレイヤーについて話したいと思います。

「真司」はMMORPGのゲームキャラクター作成の時点で

FEOのデザインで女の子が可愛いからと、女キャラクターを作成したのですが

「真司」はキャラに対し自己投影をするタイプではなく

作成したキャラクターを自分の分身とは思っていません。

「そんなの当たり前やん？」って思う人もいると思いますが

自分や身近の友達、またネトゲで知り合った友達では「キャラクター」に対して

自己投影タイプと理想のキャラタイプの２パターンが多かったんですよね。

自己投影タイプは作成したキャラを、もう一人の自分として

ゲーム内で分身としてその世界を遊んだり

異性の自分を想像（創造）して楽しんでましたね。

理想のキャラタイプは作成したキャラを、理想の異性として着飾ったり

自分の娘or息子のように大事に育てる感じでしたね。

ちなみに「真司」は理想のキャラタイプのネトゲプレイヤーです。

（なので１話があんな気持ち悪い感じに…仕方ないねん）

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結構長文で真司はどういう思いで「マナ」と名付けたのか

書いていたのですが、色々とネタバレになりそうなので

このあたりで、消して書き直すことに…

そういうのは漫画で表現しないと…制作裏話難しい…！！

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で、本編の真司のことなんですが

読んでいて気付いてくれた人もいると思いますが

真司は自身のことを「オレ」「俺」「『マナ』」を使い分けているんですよね

これは真司自身が、『マナ』になったあとも

無意識に自身を「マナ」＝「真司」と思っているのではなく

「俺は『マナ』の身体に入っている『真司』」と思っているからです。

なので３１話で「マナ」の胸を揉みながら「これは俺のだぞ」と怒っていたのは

「村の男に自身を女の子として見られ、しかも胸を意識されて不快」

と思ったのではなく

「俺の理想の女の身体に色目使ってんじゃねぇ。気持ちはわかるけどさぁ！」

という気持ちから怒っていたわけですね。

だから漫画を読んでる人によっては真司の発言は

ズレた事を言っている印象を与えるキャラになっていますね。

ちなみに無意識なので『マナ』の人格に気付いているわけではないです。

だから胸も揉みまくってます。今後その辺の展開もお楽しみに！

やばい…最初に書こうとしていた内容が

漫画としてのネタバレになるのでは？と気付き

オチが思いつかない…やっちまったなぁ！！

あ、エゴサしたら「オレの嫁は俺」を読んで

「主人公が自分の作ったキャラを「俺の嫁」扱いしているのが

理解できない。自分はキャラは自己投影するものだから」

という感想を目にしたので、今回「真司」について書いてみました。

途中で内容変更したせいでまとまってないですが

ここまで読んでくれてありがとうございます！

支援して頂けるおかげで創作頑張れます！

また来週～！！