お祭りでふんどし兄貴とセックスする話 (基本2枚+差分+SS) (Pixiv Fanbox)
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年に一度の地元の夏祭りの日、この日僕は大学の休みに実家に帰省していた。
そしてそれと同時に一つの決心を抱えていた。それは近所の幼馴染の宏(ひろ)兄ちゃんに告白するということだった。
宏兄は僕より4つ年上で今では社会人として地元の建築関係の会社で働いていた。
小さいころから僕を遊びに誘ってくれたり、いじめられたときに助けてくれたり、進路で悩んだ時に相談に乗ってくれたりと、今考えても感謝の気持ちしか思い返せない、強くて優しい存在だった。
そして僕の初恋の人でもあった。
大学生になった僕は、どうしても自分の気持ちが抑えきれず、自分の気持ちに一つの区切りをつけるためにも、この帰省中に宏兄に告白をすることを決めていたのだった。
聞いたところによると、宏兄は今回の夏祭りで地元の青年会として神輿の担ぎ手として駆り出されるらしい、僕は夏祭りという特別な機会に背中を押されるように宏兄に連絡を入れた。内容は"直接会って相談に乗って欲しいことがある"ということと、その場所として、夏まつり会場の近くの神社の境内の少し奥まった場所を伝えた。
暫くして『いいよ、神輿がひと段落した頃に行く』という返信が返ってきた。
そして祭り当日。
僕は蚊に刺されるのを我慢しながら、薄暗がりの中で人目につかないよう座って待機していた。そんな折、背後から近づいてくる人の気配を感じた。
「お、いたいた」
その声に僕は座ったままの姿勢で背後を見上げるように振り向く。
「遅れてスマン、神輿が思ったより長引いてな、それで、わざわざこんな所に呼び出してどうした?」
そこには褌姿のまま、急いで駆け付けた様子の宏兄ちゃんがいた。
普段、衣服の下に隠されていた逞しい肉体が露になっている。そしてたわわな股間の膨らみは僕の想像を超えていたのに内心驚いていた。
「いや、うん、ちょっと、相談に乗って欲しくて…」
「なんだぁ?俺にわざわざ相談するなんてよっぽどのことだろ?」
宏兄はそう言うと昔と変わらない、はにかむ様な笑顔を見せた。
「いいよ、話してみ」
「…それじゃ、ここだと蚊が多いから…そっちの中でもいい?」
そう言って僕は普段祭りの用具が仕舞われていた小さな倉庫を指さす。
「お、おぉ…別にいいけど…」
そして僕と宏兄は倉庫の中へと入った。
そこで僕は宏兄が好きだということを単刀直入に切り出した。
突然の僕の言葉の意図が汲み取れない様子の宏兄は無言で少しの間、脳内で言葉を反芻するように目を泳がせ、「え、それって俺のことが好きってこと…?」と、僕の告白を再確認する。そして再び考え込むように押し黙ると、意を決したように口を開いた。
「…なんだ、その、ごめん、お前と付き合うとか?は…出来ないな…ごめん…」
実に申し訳なさそうにそう言う宏兄。その瞬間僕は恥をかなぐり捨てる様に土下座をする。
「お、おい!?どうしたんだよ!?」
そして僕は1回だけエッチして欲しいことを土下座したまま懇願した。
「なっ、お前…一回だけって言っても…」
宏兄の声からは困惑と申し訳なさが伝わってくる。そして宏兄は再び考え込むように沈黙する。倉庫の外の夜の虫の声が室内にまで届いてくる。
そして宏兄は大きく息を吐くと
「いや、別に…男同士だからな…今回だけで、お前の気持ちに整理がつくなら…」
「今回だけだぞ…?」
と、矢継ぎ早に念を押しながら僕へと語りかけてきた。
そして、
「んで…どうしたらいいんだ?」
と、僕に問いかけてくる。
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「――よ、よし、準備いいか?…俺の…入れるぞ…?…ほ、本当に入れるぞ⁉」
宏兄はそう言いながら僕の尻の上にギンギンに大きくなったチンポを押し当てている。宏兄のチンポは僕の想像をはるかに超える大きさだった。昔小学生の時の川遊びで見た時とは比べ物にならないほど成長を遂げたそのチンポのサイズと硬さと重量に、僕は驚きつつも高鳴る興奮を抑えきれずにいた。
「そ、それじゃ…入れるぞ…」
メリメリと音を立てるかのように圧倒的な質量が力強く僕の肛門から中に侵入してくる。それは僕が夢にまで見た宏兄と一つに繋がった瞬間だった。それは仮に僕が尻を締めて動きを制しようとしても、宏兄のチンポにとってそれは無駄な抵抗だということを言葉ではなくそのチンポの硬さと大きさで示しているようだった。容赦なく押し広げながら分け入ってくる宏兄のチンポの逞しさに僕は目の前が白くなるほど心酔していた。
「は、入ったぞ…」
宏兄の言葉に僕の中がその感触を確かめるように本能的に蠢くのを僕自身が感じていた。僕の中で宏兄のチンポがビクンビクンと止めどなく脈動しているのが分かる。それは僕の鼓動と宏兄の鼓動が一つになっているかのような錯覚を覚えさせるものだった。
そして僕は宏兄に"動かしていいよ"と告げる。
「動かすって…セックスするみたいにしていいのか…?」
僕はその言葉に何度も頷いた。
「わかった…やめて欲しい時はすぐ言えよ…」
そう言うと、宏兄はゆっくりと腰を引いては強く押し込み始めた。
圧倒的な雄に蹂躙されるのはこういうことなのかというイメージが僕の脳裏でよぎるほどに。宏兄のセックスは激しかった。それは普段女とセックスする時と同じような本気のセックスの腰の動きだった。昔から部活で部長を務めたりと人一倍体力があって、先輩後輩問わずモテて人気者だった宏兄。その宏兄が今、僕の中に自分のチンポの形を教え込むかのように幾度も深く勃起したチンポを打ち込んでくる。僕は雄としての格の違いを見せつけられると同時に、ただただ男女問わず平等に打ち込まれる宏兄の逞しさを忘れないよう嚙み締めつつ脳裏に刻んでいた。
そうしているうちに初め緩急を付けていた宏兄の腰の動きが次第に早くなっていく、それは宏兄の限界が近いことを僕に伝えていた。
「あっ…ッ…やっ…べ…イク…かも…あ、イク!あーイクッイクッッッ!!!」
次の瞬間、宏兄は勢いよくチンポを引き抜くと、僕の尻の上に"ベチンッ"と叩き付ける様に乗せる。そして次の瞬間、僕の背中めがけて勢い良く射精した。
幾度となく放出される宏兄の精子は僕の汗で冷えた背中を熱く伝い床にまで滴り落ちていく。
僕は呼吸を取り戻すように肩で息をしながら、背中から滴り落ちた宏兄の精子を目で追うと、僕もいつの間にか射精してしまっていたことにようやく気付いた。
そんな射精の達成感のような静寂の中、宏兄が口を開いた。
「ふぅっ…!ふぅっ…!…お、お前が誘ったんだからな…!このことは誰にも言うなよ…!」
息も荒く強い口調でそう言う宏兄はたった今までの抑えきれない雄としての行為の余韻を感じさせる男らしいものだった。それと同時にその言葉はまるで自分にも言い聞かせているようで、僕の尻の上で未だにいきり立ったチンポが突きつける現実を受け止めているのだろうと、僕は人生最大の幸福感の中でぼんやりと考えていた。
完
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