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スカ・ハード表現注意



拘束された傷だらけの鍛えられた体。

その体は数日は洗っていないのか、うす汚れていた。

開口器から涎を垂れ流して虚ろな目をしている。

大学生くらい?

若い男は、力無くぐったりしている。


その周りを男たちが取り囲んでいる。

「おら、起きろ!」

拘束されている若い男は、うめき声を漏らしながら声の方へ目を向けた。

「股開けや」

ガクガクと足を震わせながら、ゆっくり股を開く。

ピョコンと、その体に似つかわしくない、つぼみのような陰茎が姿を現した。

すると煙草をふかしていた男が股の間にしゃがみ、

まるで灰皿で火を消すように下腹部に煙草を押し付けた。

「あぁぐッ!!!」

突然の苦痛に声をあげ、周りの男たちはせせら笑う。


もう一人の男が大きく煙を吐き出すと、煙草の先端をつぼみに近づけた。

「う~!!う~!!」と首を振り、おびえる若い男。

「こんなちっちぇチンポ、使い道ねぇよなぁ?」

ニヤニヤと邪悪な笑みを浮かべ、男は容赦なく煙草の先端を陰茎に押し付けた。

「ぎゃあううううッ!!!」

若い男は体をバウンドさせ苦痛を享受する。

激しく動いても余った皮で煙草をくわえる陰茎。

若い男の反応に取り囲んだ男たちは声を出して笑う。


今度は喉を鳴らし、痰を絡ませてから唾を吐きかけた。

張りのある若い男の体に、汚い粘液がねっとりと伝う。

開口器で強制的に開かれた口にも吐き出される。

若い男は眉間にしわを寄せ、不快感を露わにした。


その表情に怒りを覚えたのか、一人の男が突然、腹を思い切り踏みつける。

きれいに6つに割れた腹筋が地面に着きそうな程、圧し込まれた。

その瞬間「グォアァァァ・・・」と動物のような鳴き声を上げた。

同時に若い男の腹の中に溜まっていた排泄物が押し出され、下痢のような音と共に勢いよく噴き出した。


「オラァ!!」

「汚ねぇな!漏らすんじゃねーよ!!」

「臭せーな!この肉便器がぁ!!」

周囲の男たちの怒号と暴力が浴びせられる。

沈み込む程腹を踏み押さえられている若い男は、辛うじて動く手足をバタつかせ、うめき声を絞り出していた。

ここで2分ちょっとの動画が終わった。



「うわ、すっげこの動画。えっぐ・・・」

今晩のオカズを探していると偶然見つけた裏サイト。

何やらえぐい動画タイトルが羅列している。

オレは怖いもの見たさで、なんとなく動画を閲覧した。


同い年くらいの奴が人間扱いされず、為す術もなく蹂躙される動画を見て

今までの価値観が変わるような衝撃を受けた。

「こんな世界があったなんて・・・」


時間を忘れて同じ動画を繰り返し視聴する。音割れするくらいのうめき声や怒号。

いつしか動画内の若い男と自分をすげ替えて見ていた。

動画のシーンに合わせ、手で腹を圧してみたり、陰茎をつねって痛みを加えてみた。

繰り返し視聴するほど、鮮明に自分が同じ目に遭っているような気分。

「この人はなんでこんな目にあってるんだ?」

「どのくらいこんな事されてるんだ?」

「このあと、どうなっちまったんだ?」

「知りてぇ…オレもこんな目に遭ってみてぇ…。俺も好き放題ヤラれてみてぇ…!!」


オレ、なんでこんなに興奮してんの?もしかして…マゾってやつ…?

認めたくないような、そんな気持ちになる。

だが、正常な性行為の経験すらない身体は、動画内の行為を求めて熱くなっていた。

「明日朝練なのに、まだイきたくねぇ…。めちゃくちゃになってイきてぇよ…」

自慰行為に夢中になってると、間違えてサイトのTOP画面に戻った。


パっと目に映った光景は、一瞬なんだかよくわからなかった。

「なんだ・・・これ。オレ・・・??」

そこには自慰行為で緩んだオレの顔の画像と共に「次の生贄」と記載されいた。

「どーなってんのこれ?えっ?」


ガチャリ…

玄関の鍵が開く音がした。



数時間後、オレはどこか知らない場所にいた。

手足を縛られ顔面もふさがれ、声も出せないまま、いたぶられ続けていた。

男たちの笑い声や興奮した荒い息遣いを聞きながら、

自分が壊されていくような、もう元に戻れない恐怖と痛みを味わされていた。


「今日は休ませてやるよ」

「明日はもっと楽しませろよ?めちゃくちゃにしてやるからな?」

その言葉を聞いて、終わりがないことを知ってしまった。

男たちの声が遠のいていく。

俺は体中の痛みを感じながら、まだ部屋にいた時のことを考えた。

数時間前、オレは安全圏から他人が虐げられるところを見てシコっていた。

「そうか…今度はオレが誰かのオカズとして使われるんだ。次の獲物を呼び込むエサとして…」

なぜか、痛いはずの陰茎がピクンと反応した。

END





たまにはダークハード系も描かないとな( ゚Д゚)



ではでは~

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