ファンボックス企画「わたしのこれから」 (Pixiv Fanbox)

せっかくなので参加させてもらおうと思います

・これまでのご自身の活動

・今後の展望ややりたいこと

・FANBOXでの支援を元に実現したいこと

の三点ということで最初にこれまでの活動ですが、

知ってる人はいると思いますが、私はもともと絵が好きで絵を描き始めたわけでは

ありませんでした。

たまたまWacomのライブペイントの動画を見て液タブというディスプレイが

部屋にあったらカッコいいなと思ったので購入したのがきっかけでした。

それまではイラストなど、漫画には一切興味がなく、コミケなどの存在も知らないほどでサブカルジャンルでいえばFPSのみ毎日狂ったようにプレイする生活でPC周辺機器などに興味がありました

ですが、21歳の大学4年生の時に就職祝いとして自分自身に液タブをプレゼントしました。そこから週末位は絵を描くようになったのが第一歩目でした。

それが8年前のことで今はもう29歳になりました。

そんな私でしたが就職していた仕事を辞めて、現在では絵の仕事一本で生活するようになりました。

絵を始めてからこれまでの道のりは決して順風満帆なものではなく、むしろ辛いことのことの方が多く、泥水をすすりながら上を目指して絵を描き続けてきました。

まず就職した当時の22歳、あまりの忙しさに一年間絵を描けず絵を辞めています

コミケにでてみたいという思いから休みが多い職種に転職して絵を再開しますが、

根本的に絵が好きで始めたわけではないのでモチベの維持が難しく何が描きたいという

目標もありませんでした。

そんな中「艦これ」に出会いそのキャラクターを好きになり描くことで絵を描く楽しさと目的を見出せるようになっていき絵を描く頻度も少し上がって少しづつではありますが画力を向上させ、ギリギリ何回も同じキャラクターを似せて描けるレベル(漫画を描けるレベル)まで到達したので、2017年の1月からコミケに参加すること目標に本気で毎日絵を描くことを決意しました。

その日から毎日絵を練習して、1年の練習の結果年末にはコミケでは4冊の同人誌を出すことができ友達もたくさん増えました。

が、翌年には人間関係のいざこざや、Twitterなど即売会の売り上げなどで数字で結果を出すことが全くできなかったために再び描く意味を見出せなくなり絵を辞めました。

もともと絵を描くことが好きという訳はなかったので描きたいから描くのではなく、目標をクリアするためにできることが絵を描くことだったので趣味として描いていましたが、その目標もクリアするのが難しいことを悟り、挫折しました。

この時までは絵は趣味なので無理して続ける必要もなく、当初の目的であったコミケに参加することは達成されているので、絵のために犠牲にしてきた他の趣味である、釣りやサバゲ―、スキー、スノボ、フットサル、ソフトボール、アクアリウムなどといったほかの趣味に本気になればいいと思っていました。

しかし、趣味としての絵を辞めてから数日後に、なんと商業誌の編集さんから漫画を執筆して欲しいとの連絡がありました。

正直、Twitterで事情を知ってる人の嫌がらせとか詐欺かと思いましたが、半信半疑で連絡を取ってみるとその話は本当で結果的にいえば商業デビューして単行本を出しました。

本気で絵の勉強をはじめて2年の自分が他の作家さんと比べてかなり画力が劣るのは明白でそういった人達と比べると描くのが嫌になることもあったけど、人生の思い出作りとして単行本を出すまでは頑張ろうと誓い一年半描き続け隔月で連載して単行本を出しました。

実際、自分はTwitterでイラストで❤がたくさんついたこともなければ同人誌もまったく売れない同人作家でした。絵をはじめてちょろっと勉強した程度で結果出せるような甘い分野ではありません。子供のころから絵が好きでずっと描き続けてきてるようなモチベも高くかつ経歴も長い、絵が好きといった周りがそんな人達ばかりでの活動はとても大変ですが、いつしか超えるべきは過去の自分、他人と比べることに意味はない、常に昨日の自分より上手く描くことができればいつかきっと神絵師になれると気づいたものこの時期でした。

そして、当時は漫画のカケアミなどの技術を全く知らない、描き方も我流で漫画を読んでこなかった自分を商業の世界に誘ってくれた編集さんには感謝しかありません。

結果的に今現在でも絵を描き続けることができており、それを糧に生活することができています。

が、趣味としての絵を描くことはあの時、2018年に終わっているんです。

商業で描き始めてからはすべて仕事として割り切ることで今も続けることができています。いつか本気で絵を楽しんで描ける、そんな日がくると信じて毎日画力向上を目指して描き続けていきます。

本気で絵を楽しく描ける、とはスラスラ手癖で描いても自分で納得できかつ、SNSで自分の納得いく評価をもらえる、そんなレベルに到達して初めて絵を楽しく描けると思っているので勉強は大変で辛いけど、応援してくれる人がいるので、それをモチベに変えてここまで来ることができたのできっとできると信じてこれからも画力向上を目指して努力に励みます。

こういったファンボックスでの支援や、同人誌を購入してくれる人、TwitterでRTしてくれる人にはほんと感謝感謝&感謝です

これからも上を目指して努力してまいりますのでどうか、応援よろしくお願いします

今後の展望ややりたいことですが、

本当にやりたいことは昔からガンアクションもののシリアスバトル漫画を描いてみたいという思いがあるので、画力を限界まであげて、どんなイラストや漫画でも評価がついてくるようなそんなレベルになったら執筆しようと思っています。

10年先か20年先かわかりませんが、これまで応援してくれている人たちのためにも筆を折ることなく今後20年、30年と、じーさんになるまで絵を描いていたいと思います。

ファンボックスの支援について実現したいこと

といえば、絵で稼いだお金で生活しているので

自分の好きなイラストや漫画をファンボックスに投稿するだけで生活できるような

そんなレベルの絵描きになりたいと思います。

現在でも支援していただいてる方々のおかげでご飯を食べることができ、電気代を支払い絵を描くことができてます。

ホントに感謝です。ありがとうございます。

その期待に応えらえるように自分は現状に満足することなく上を目指していきます。

諦めません、今までずっと泥水すすってきました。

いつか天然のおいしい水を飲めるそんな時まで諦めたくないです。

最近ウマ娘というアニメからあきらめないということをターボ師匠から勉強させてもらいました。

諦めません

これかくのに1時間かかったわ

カレーが冷めた、

まぁそんなわけで！ほいじゃ