扉絵没案・解説2(さよなら幽霊ちゃん) (Pixiv Fanbox)

短いけど前回の続きです。

17話

蓮の花が浮く血溜まりに寝転ぶ雪息と見つめるゆう

雪息の死への近さを表現したかったけど、この漫画において直接的すぎるもの(ここで言うと血)を描くのは避けたかったのと、蓮は宗教の意味合いが強くなってしまうのでボツ

(宗教で言うと作中で『成仏』とは言わないようにしているし、成仏という言葉を使う時は登場人物が分かりやすくニュアンスを他者に伝える為に使っている)(はず)

ボツ2つ目

「広く見たらシックス・センスの逆じゃん」って思ったのでポスターを反転した構図

やるにしても6話だった

描き直したもの

清書したもの

ゆうを伝って遺書が本来渡るべき人へ正しく渡った回であることをまとめた絵。

右は8年前の氏優莉、左は現在の雪息。

消えた2巻以降にゆうを描くことに抵抗があったので目を隠している(心霊写真っぽさもあっていい)

18話

全員いると最終話っぽい

ロゴはでかければでかいほどいい

幽霊は漫画を読まないので結局生きてる人に向けての物語になった、その事もあり幽霊はここにはいない。