エロアニメ製作レポート（使用ソフト・感想） (Pixiv Fanbox)

キチゴエです。

さてさて、今月の中旬ぐらいに「これからちょこちょこデーモン本更新しつつ水着女子をレイプする音声作品のおまけ動画（スライドショー）作りまーす^^」とかお知らせしましたが…。

気がついたらエロアニメを作っていました😇

FANBOX用

この記事では、その経緯と使用ツール、感想などをまとめていきます。

1.作ることになった経緯

えっちなアニメでシコってたんですよね🤔

それで作り方を調べたら、作れそうな感じがしたんですよ。

だから作ってみました。

それと、エロ同人業界の今後を少し考えました。

男性向けエロ同人の世界でメジャーな作品の媒体は少しづつ移り変わってきました。

ちょっと前はCG集などが人気でしたが、徐々に漫画に置き換わりました。

ちょっと前は音声作品は少なかったのですが、今ではめちゃくちゃいっぱいありますよね。

これから先、次に来る媒体はなんだろう？と考えた時に音声作品に少し情報を足したものではないか？と思いました。

そこで今作っている音声作品用の、シーンに合わせたイラストが見れるスライドショー的な動画を用意していました。

それ用のイラストを描いてるうちに、「これ、動かせるんじゃね？」と思いアニメに手を出してみました。

2.使用ツール

線画：Blenderのグリースペンシル（無料）

色塗り・背景：クリスタEX（1秒未満のアニメであればProでもOK　EXはProを持ってればダウンロード版は1万8000円ぐらいで買えるようです)

編集：AfterEffects（月2000円ぐらい）

クリスタにはアニメを作れる機能もあるのに、なぜBlenderでやったのか？

Blenderだと一部自動でアニメを作れるからです。

このソフトは一般的には3Dモデリングや3Dアニメーションに使われるのですが、2Dアニメを作る機能もあります。

そして自動中割（じどうなかわり）、というのですが“動いているように見えるために描かなきゃいけない絵 ”を一部自動で描いてくれるのです。これが便利😇

しかし線の引き心地や操作の分かりやすさ、情報の探しやすさはクリスタの方が上です。

それでも自動中割の方が早く作れるような気がしたのでBlenderで作りました。

また、3D空間に絵を描いてアニメーションさせることができるので今後色んな使い方ができそうです。

なぜ色塗りをクリスタで？Blenderでも塗れるのでは？

Blenderの色塗りはキチゴエの線の引き方だと使いものになりませんでした。

もっと綺麗に線を引ける人なら使いこなせるのかも…。

反面クリスタでの色塗りはめちゃくちゃ快適で爆速でした。

ほんと偉いよ君は…。

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編集ソフトに他のソフトを使うのはなぜ？

クリスタでもできないことはないのですが、編集ソフトの方が楽でできることが多いからです。

3.作ってみた感想

アニメを作る手間よりも、ソフトの使い方を調べる方がしんどかったです😱

特にBlenderでアニメを作る方法については難儀しました。

情報はネットにたくさんあります。

親切にまとめてくださってる方もいらっしゃいます。

しかし「キャラが動く手描きアニメ」を作るためのソフトの操作方法は一箇所にまとまっておらず、色んな動画やページを見て情報をかき集める必要がありました。

また、当然ですがソフトの操作方法がわかっても、アニメそのものの作り方を知らないと作れませんでした。

幸いキチゴエはアニメ業界で働いていた事があるのでなんとか対応できました。

アニメ自体は1週間ほどで完成しました。

次からはもうちょっと早くできるようになると思います。

とても楽しかったです☺

ですが、何も知らない所から始めるにはハードルが高いな、と思いました。

次はアニメが来るのでは…？とか最初は思いましたが、作り手が少なすぎて流行らないかもしれません。

ですが個人的にはかなり手応えと光明を見出しているので、今後色々試験的にやっていこうと思います！

まとめ

1.作れるかも？と思ったら作れた

2.Blender偉い　クリスタも偉い

3.アニメ作るハードル高すぎ

来月からはアニメ作りの進捗をちょこちょこ上げていければな、と思います！

有料記事にするか全体公開かはちょっと検討させてください。

これからもキチゴエヤをよろしくお願いします！