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どうも豪放磊落です。


2022年ももう終わり。個人的に今年は、例年に増して色々なことがありました…夏場に流行病にかかったり、TwitterではサーチBANをくらい、同人のシリーズが完結し、新居に引越しをしたりと。語れることは沢山あるのですが、やはり同人完結についてお話していこうかと思います。



「金髪爆乳ヤンキー」シリーズ開始から約2年、お陰様で完結を迎えることができました。電子書籍のみとはいえ初めての同人ということで色々苦労もありましたが、ここまで続けてきて得られたものも多かったと思います。さて今回は拙作が一段落したということで、本作の立ち上げからキャラクター設定など諸々を語っていきたいと思います。かなり長い上に興味のない方にはどうでもいい話が大半だとは思いますが、お暇があればお付き合い下さい。



まず初めに、そもそも現在の活動を始めた経緯について。以前は、某アマチュアWeb漫画サイトで漫画の連載をしておりました。現在第一線で活躍する数々の漫画家先生を排出した、あのサイトです。といっても、自分がいた頃は既に過疎化が進んでおり、かつてほどの賑わいはありせんでした。今や大手出版社運営のWeb漫画サイトが沢山ありますからね。当時、今に輪をかけて絵が下手だった自分は、自分でも受け入れてくれるWeb漫画サイトはないものかと探した結果、そこへたどり着きました。作品は百合をテーマにした漫画。百合というジャンルが特別好きというわけではなかったのですが、直前にpixivで載せたイラストのうち百合要素のあるものだけ反応が多かったので(全体的にほぼ反応ゼロだったので、それに比べて多かったというだけですが)そのテーマに決めました。


その作品はめちゃくちゃ人気…という訳ではなく、また全然反応がもらえずといったこともなく、まぁ平凡な感じでした。それでも自創作にほぼ反応を貰ったことがない自分としては、コメントがつくだけでも相当嬉しかったことを覚えています。

しかし、かつては隆盛を誇ったそのサイトも当時の賑わいはなく、むしろ衰退の一途を辿っていました。そこの規約的に、外から人を呼び込みにくいというのも1つの原因ではあると思います。別にサイトを盛り上げようというほどの気概があった訳では無いですが、自分の描いている漫画に人を呼び込めれば、サイトの訪問者も増えるかと思い、現在のアカウントをサブとして立ち上げました。やっぱり人を呼ぶにはエロの力を借りるしかないと思い、成人向けアカウントとして始動しました。




まぁエロを描いたからといって事がそう順調に運ぶわけはなく、アカウント開設直後は鳴かず飛ばずの日々。技術も未熟でしたし、余程のことがない限り初動から受けるなんてことないのは当たり前なんですけどね。

しばらく低空飛行が続いた後、相互になって下さった方のリツイートをキッカケに、ようやくそれなりの人数に見ていただけるようになりました。その時のツイートが「巨乳〇〇××」と後に名付けたシリーズです。




それまでで1番の反応を頂き気を良くした自分は、これをシリーズ化することにしました。巨乳が癖だと言うわけではなかったんですけど、デカいおっぱいを描いてみたところ思いのほか楽しかったので、巨乳を軸に描いていくことに決めました。形式としては、コマ割りをしない4ページ漫画みたいなものです。


◆シリーズ1作目





シリーズ化に当たって「巨乳」に適当な属性を2つくっつけ、毎回違う女の子を出して行きました。その2作目に登場したのが「金髪爆乳ヤンキー」シリーズの主役となる羽柴風夏です。当時は「巨乳金髪ヤンキー」という呼称でまだ名無し。フォロワーさんに名前をつけて頂きました。後のシリーズもほぼそうなんですけど、キャラデザインは即席で、髪型も適当に決めちゃいました。三白眼は個人的な趣味。


◆風夏初登場





改めて見るとだいぶデザインが変わっていますね。


さて、同人を出してみたいという気持ちは活動を始めた時点からあり、いざ取り掛かろうとなった時に誰を主役にするのか悩みました。既存のキャラクターで行くのか、或いは全くの新キャラか…。先述のシリーズでは毎回主役を変えていましたが、キャラごとに当たり外れが大きかったので、ここで新キャラを使うのは得策では無いなと考えました。なので既に作られたキャラの中から選ぶことにし、その中でも比較的反応が多かった「巨乳金髪ヤンキー」をテーマに選択。内容はそのときのものを膨らまして使うことにしましたが、自分が話をまとめる能力が低いために結構なページ数になってしまいました。この悪癖は完結篇まで自分を苦しめることになります。



第1作目の制作期間は大体4ヶ月くらいだったか…作業に取り掛かる以前に、線の太さやページのサイズなど漫画を描く上での設定など分からないことが多く、それを調べるのに結構時間を費やしたので、実際にはもう少し長かったかも。知人に現在プロとして活躍されている漫画家先生がいるので、色々と教えて頂きました。



完成はしたものの、正直全然自信がなかったので、全部で20~30も売れれば御の字かなと思っていました。約2週間ほどで100dl達成出来た時は嬉しかったですね。1作で終わってしまっても良かったんですけど、次回作を描こうというモチベーションに繋がりました。そしてこの辺で、全4話(最終的に5話になりましたが)の大まかなストーリー構成を考えました。


そこから先は、1作につき半年前後くらいの制作期間で配信を続けてきました。2作目なんかはキツいレビューを喰らって1度心が折れてしまいましたが、何とか持ち直して続けることができました。途中フルカラーに切り替えたのは無謀な挑戦でしたけど、得るものもあったのでやってみてよかったと思います。とはいえ、今後しばらくフルカラーを描くことはないと思います。また、ページ数に関しても今後はある程度計算して、制限をかけて行くつもりです。今まで全体の分量を考えず思いつくままに色々なシーンを付け足して言った結果雪だるま式にページが増えていき、作業量が膨大になってしまっていました。完結編は予定を大幅に過ぎてお待たせしてしまったので、これからはコンスタントに出して行けるよう調整していきます。




長々と語って結局着地点がわかんなくなってしまいましたが、同人シリーズが一段落しての感想…のようなものでした。


月末は全体公開記事と支援者様向けの記事を出しているのですが、自分は明日ギリギリまで仕事で執筆時間が取れなさそうなので、年明けの更新とさせていただきます。誠に申し訳こざいません。また、ご支援プランに関しても、ファンティア解説に伴い変更を行います。こちらは別記事にてお知らせしますのでそちらをご参照ください。


それでは今回はこの辺で。良いお年をお迎えください!!



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