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どうも豪放磊落です。

はい、カバー画像の通り、液タブが壊れました。液晶の接触が悪くなったのか、少しでも圧力をかけるとチカチカ点滅して、長時間作業は目がやられてしまいます。今もタイピングの振動だけで、隣でチカチカ。久々の休日だから作業をぐっと進められるはずだったんですが…2年経たないくらいでダメになってしまいました。まあ、出張先まで持っていたりしていたので、その影響もあったかもしれません。

このままでは作業が辛いので、すぐさま新しい液タブを注文しました。比較的リーズナブルなモデルにしましたが、やはり出費としては痛い。持ち運び用に、小型の液タブをもう一枚買ってもいいかもしれません。そのためには、もう少しこっちで稼げるようにならないとなあ、現実的なハナシ。


さて支援者様向けの記事ではすでに伝えておりましたが、新刊はフルカラーになります。なぜ突然フルカラーにしようとしたかと言っても特に理由はないのですが…グレースケールで出すときと比べてもそこまで負担が増えるわけではなさそうだと判断したので、挑戦してみました。全体公開記事なので、健全なページだけですがどんな感じになっているかちょっとだけ掲載します。


背景があるページは色数が多くて一番大変ですね。線画の時点から大変ではあるんですが…。キャラクターに使う色は事前にパレット用の画像を作成しているのでそこから吸い出してやればいいんですが、背景用の色は用意していなかったので都度作っています。これが結構面倒くさい。よく出る建物なんかは一度決めてしまえば楽ですけど、そもそもよく出てくる建物なんてのがそんなにないっていうね。


キャラクターが多数登場するコマもこれまた厄介。先述したキャラクター用のパレットはあくまでメインの3人(風夏・冬亜・七島)に使うためのもので、今回登場する脇役4人には対応していません。なので色を決めながら作業を進めました。小さなこだわりですが、同じようで微妙に肌の色が違ったりもします。この辺の細かな違いはグレースケールだと表現できないので、メリットとも言えますね。読者の方々からするとどうでもいい点かもしれませんけど。


カラーにしてみて困ったのは、背景がないコマのバックをどうするかということ。左上のコマのようにあえて真っ白にしているところもありますけど、全部がそうだとかなり画面が寒々しいことになってしまいます。グラデーションを掛けたり、効果線のあるコマはそれに沿った形で色を入れたりしました。あとは効果音や吹き出しが入ってくれば、見られる感じになるはず。



というわけで、新作の現状を公開しました。明後日には液タブが届くので、またバリバリ作業ができるようになります!明日は…液タブの調子は悪いですが、疲れない範囲で同人の方を進めたいと思います。

それではまた次回の雑記でお会いしましょう!

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