【採用済み】オナニーマシンに囚われたお嬢様【Book Base販売予定】 (Pixiv Fanbox)
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お嬢様は退屈でした。
毎日毎日、ただっぴろいお屋敷の中を歩き回る生活。
執務はあれど、無駄に手際の良い執事のおかげで瞬く間に終わってしまいます。
娯楽といえば、せいぜいが庭のバラの様子を見るか、窓から見かける動物を眺めるくらいのもの。
そんな毎日に、お嬢様はうんざりしていました。
でも、そんな日々もつい数週間前までのこと。
お嬢様は毎晩の「楽しみ」のおかげで、退屈なんか吹き飛んでいました。
今日もまた、口うるさい執事をくぐり抜け、地下に作った秘密の部屋へと向かいます。
牢獄をイメージして作り出した石むきだしな部屋の中に入ると、その空気だけで肌がぞわりと沸き立ちます。
綺麗なだけで、窮屈極まりない洋服を脱ぎ捨てます。
淫猥な香りを放つ、高級香油をたっぷりと手に取り、白い肌に伸ばしていきます。
ぬるぬるてらてらと嫌らしく光る身体を鏡に映し、熱く煮えるような吐息を漏らしました。
お嬢様はそのまま、部屋の真ん中に取り付けた機械に入っていきます。
それは特別に作り出されたオナニーマシーンです。
あらゆる快楽を与えるためだけに設計され、無慈悲な絶頂天国へと誘う優れモノです。
お嬢様専用に型どられた隙間に身体を収め、扉を閉めたらもう逃げられません。
指一本動かせないマシーン内部に閉じこもり、お嬢様は期待に胸を膨らませます。
これから、心ゆくまでオナニーにふけることができるのですから、それも当然。
ですが、お嬢様は忘れていました。
執事があんまりにもうるさかったからでしょうか。
いつもは手首にはめていた、内側用の小さな鍵を、マシーンの外に置きっぱなしにしていたのです。
オナニーマシーンは超高性能。
内部にいる限り、絶え間のない快楽を与え続けます。
扉を閉めたらもう、逃げられません。
×××××
機械姦で快楽責めなシチュエーションです。
鍵がないことに気づいて焦るももはや手遅れ、助けを呼ぼうにも喘いで喘いで、ヒトの言葉なんか忘れてしまったよう。
そんな姿が書きたくって妄想しました。
お嬢様、割とツンツンな強気レディーを想定しています。
そんな子がドぎついオナニーにハマっているの、好きなんです。
実はお嬢様、魔族のトップ貴族だったりします。
なので死ぬほどの快楽をヒトが死ぬまで受け続けても、死なないんです。
本当に裏設定という程度ですが、このネタを書くときには最後に少しだけネタばらしを入れようと思っていました。
ポイントのシチュエーション:機械姦、壊オナニー、連続絶頂
機械姦と壊オナニーはシナジーが良さそうですよね。
マシーン特有の無感情な責めを楽しんでほしいです。