触手神の生贄になった末、歴代巫女のアクメ凌辱を追体験させられてデスアクメする爆乳巫女の話 (Pixiv Fanbox)
Content
skebで書かせていただいた作品です。
FANBOXで先行公開し、およそ1週間後(9/1)に全体公開としてpixivに投稿します。
濃厚なリクエスト、ありがとうございました!
こちらの続編となります>> https://sazanka.fanbox.cc/posts/3412512
現在私のPixivリクエスト(https://www.pixiv.net/request/send?creatorUserId=2467259¤tPlanId=67530)、skeb (https://skeb.jp/@sazankahisashi)、FANBOXにて有償リクエストを募集しています。
1文字1円、5000文字から受付でき、依頼額+5000文字で執筆します。
またFANBOXにて1週間早く読むことができます!
素敵なエロネタがありましたら、僕に具現化させてください!
リクエストお待ちしています!
※僕の知らない作品の二次創作ですと支援者様のものでもお受けできない場合があります。
◆◆◆◆◆
どッぶぼッ❤︎❤︎❤︎ ぼりゅッ❤︎❤︎❤︎ どぼッどぼッどぼッどぶりゅりゅぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
ずに゛りゅッ❤︎❤︎❤︎ ずりゅりゅりゅりゅりゅ〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ぶぐほぉおぉおぉお゛お゛お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ あ゛おッ❤︎❤︎❤︎ ほお゛ッ❤︎❤︎❤︎ んぎほおおおぉぉぉーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
肉と触手が埋め尽くす世界に雌豚の絶叫が響き渡る。
『アハハハハハッ! がんばれ、がんばれお母さ〜んっ! 可愛いガキの為にもっとおけつとおまんこかッ開けよぉッ』
一緒になって、幼稚で無邪気な少年の笑い声。
悲痛なまでの女の悲鳴とは対照的に、お気に入りのおもちゃを振り回すような歓喜に溢れた声だった。
ここはとある村のとある『異空間』。
村を守る為、大切な娘を守る為、その身を邪神に捧げた一人の戦巫女の成れの果て。
「お゛……ほッ❤︎ おぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ くぉッ❤︎ ほォッ❤︎ んう゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
どぼッどぼどぼどぼッぼぢょぢょぢょぢょ……❤︎❤︎❤︎
肉空間の中央に熱い雨が降る。
四肢を触手に取り込まれ、宙吊りにされた裸の女。
その全身から、出せるだけの汁がとめどなく流れ落ちていく。
「お゛ふっ❤︎ おイ゛ッ❤︎ い゛ぎッ❤︎ ぐぎぃい゛い゛ぃ゛❤︎❤︎❤︎ ほぉおぉぉぉ〜〜〜っ❤︎❤︎❤︎」
女……朝宮桐子(あさみやきりこ)は盛った獣すらも凍り付かせるような低い嬌声を吐き続ける。
下に向けて垂れ下がる彼女の乳房。
片方だけでも抱えきれない程に肥大化し、先端の乳首などそこらのチンポがすくみ上がるデカ勃起を見せている。
乳腺から滲み出る母乳は止まることを知らず、桐子の喘ぎに乗せていつまでも流れ落ちていく。
肉ったらしく肥大化したヒップには、ぽっかりと開いた穴が二つ。
アナルとおまんこ。
ついさっき胎児を産み落とした直後ばかりに拡張されたおまんこから、スイカでもねじ込んでいたのかと心配になる程に広がったアナルから、薄ピンク色の白濁汁流れ落ちていく。
絶頂。
それも、人間の身で体験するには重すぎる壮絶な快楽。
白目を剥いてひくひくと顔面筋を震わせる桐子の顔からも、彼女が受けたソレが身に余る快楽だったのだと理解できた。
『あーあ、もうダメかなぁ』
少年の声。
ずるり、と四肢を束縛していた触手が緩んだ。
桐子の身体が重力に乗せられ、真っ逆さまに落下する。
「あ゛……ぐッうぶあ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
べぢゃッ❤︎ ばッぢゃぁあんッ❤︎❤︎❤︎
数メートル下、自身が放り出した大量の汁溜まりに突っ込む桐子。
己の体液を飛ばしながら、泳げないカエルの如くのたうち出した。
「が❤︎ はッあ゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ くォ❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほぐォお゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
絶頂、絶頂、そしてまた絶頂。
元は鍛え上げられた美体であったはずの淫肉を震わせ、アクメする。
誰もが振り返る美女であったはずのイき顔はぶるぶると痙攣し続ける。
肥大化乳房から、開ききったアナルとおまんこから、滝のようにアクメ汁が吹き出し続ける。
落下に苦悶するよりも、絶頂汁を飲み込んでむせるよりも、桐子はアクメするのに一生懸命だ。
『アハハハハァ……桐子ちゃんもうギブアップかなぁ? いいのっかな♪ いいのッかなぁ〜♪』
のたうつ桐子の頭上で、また子供の笑い声。
今度は声ばかりではない。
空中に一人、小柄な少年の姿が浮かび上がった。
『お前はニクミコになったんだろぉ? ボクのオモチャになるって決めたんだろぉ? オモチャの癖に、ご主人様より先にくたばるなんて……いいのかなぁあぁ〜〜〜ッ!』
仰向けに浮かぶ桐子の鼻先を突きながら、少年は無邪気に笑う。
しかし赤い瞳の輝きは、無垢などとは程遠い。
鬼畜と邪悪、薄暗い感情を煮詰めたかのように悍ましい。
薄っぺらい人間の皮を被った、悪しき欲望の塊だ。
ニクガミ。
戦巫女たる桐子と、その先祖たちが滅しようと戦い続けた人類の敵。
どれだけの代を経ても力を削げず、それどころか力を増すばかりだった最悪の存在。
桐子は己の代でニクガミとの因縁を断ち切ろうと、自らを供物としてニクガミに差し出した。
誇り高き戦巫女から、ニクガミの嫁であり奴隷であり眷属でありオモチャである……ニクミコに自ら堕ちた。
ニクミコとなり、ニクガミごと封印しようと考えた。
『ねェ? ほら、ほらみてッ! お前がひり出したでッけぇ〜ビーズ! 触手もほらッ! 大事な子宮でこんなバケモン育てるの……どんな気分なんだろうねぇ?』
「ほ❤︎ ほォ゛ッ❤︎ くお゛❤︎❤︎❤︎ お゛う゛……ッ❤︎ く、はッ❤︎ はァ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ ま゛❤︎ しょごッ❤︎❤︎❤︎ まだイ゛ッ❤︎❤︎❤︎ くふぃうう゛ぅう゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
その結果が、コレだ。
ニクガミの核たるこの少年に、永遠に弄ばれ、肉体を弄られ、淫にアクメし続ける世界が無限に続いていく。
どちゃッ❤︎ と桐子の身体に落とされたのは、うねうねと蠢く異形の化け物。
一方は熟したスイカ程もある肉塊が何個も連結したビーズ型の触手。
もう一方は全身にびっしりとイボイボが生えそろったペニス型の触手。
今しがた、宙吊りにされていた桐子の体内から『産まれた』化け物たち。
ビーズ触手はアナルから、ペニス触手はおまんこから、ニクガミによって力任せに引き抜かれたばかり。
拡張させられたおまんこをニクガミにほじられ、桐子は声をひっくり返してアクメする。
宿敵であるニクガミに、手も足も、言葉も出せずに腰をヘコつかせるばかり。
『すンげぇ声でイってたもんなぁ! うひひッ♪ ボクの為にこんな触手産み落とすとかさ、長年戦巫女やってたご先祖達に恥ずかしくないのかなぁ?』
ニクガミは笑って、触手達を握り潰した。
桐子の体液に濡れた肉塊たちは断末魔もあげず、ニクガミの体内へと飲み込まれていく。
彼らは決して、ニクガミの戦力として産み落とされた『のではない』。
オモチャを遊ぶ道具として、桐子を凌辱して遊ぶ為だけに産み出されたのだ。
「ふひィ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ンぐッ❤︎ ふひぃい゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ふほ❤︎ う゛おッ❤︎❤︎❤︎ く、ほぉお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」
我が子とも言える触手が無惨にも潰されたにも関わらず、桐子はそれを知覚し、悲しむ暇すらもない。
ニクガミに弄ばれた肉体が受ける絶頂は深く長く、そう簡単に抜け出せるものではないのだ。
おまんこから、アナルから、ずるずると触手を引き抜かれた絶頂が、今もなお桐子の脳みそで反響し続けていた。
見開いた目には何も映っていない。
アクメが生み出す火花に覆われて、一面が真っ白になっていた。
真っ赤になった耳には何も届かない。
キンキンと頭の中で神経が弾ける音だけが詰め込まれていた。
『お前に飽きたら、コッチで遊んでもイイんだけどなぁ〜ッ!』
「お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ くォ゛❤︎ ほ❤︎ ほ……ッ! き、きりッ!」
しかし。
ニクガミが放った言葉だけは違った。
電気ショックを受けたように、桐子は即座に飛び起きる。
「ぐ❤︎ ッフ❤︎ ォフッ❤︎❤︎❤︎ ンふッ❤︎ く……ふーッ❤︎ くふーッ❤︎ ほふゥーッ❤︎❤︎❤︎」
少年のすぐ後ろ、肉壁に取り込まれた少女を見上げ、叫んだ。
「桐春(きりは)ぁッ!」
大事な大事な、一人娘の名前を。
ニクミコに堕ちた桐子が最も守りたかった少女。
顔を触手で覆われながら、肥大化乳房からどろどろとアクメミルクを垂れ流して震える愛する娘。
桐子はその身を呈してニクガミを封印した、はずだった。
先祖代々、ニクガミと戦って命を落としてきたその運命を、桐春に背負わせない為の決断だった。
しかし、桐子の命を賭けた封印すらも、ニクガミは容易く破って見せた。
母の跡を追うように桐春もまた戦巫女にならざるを得なかった。
そして、こうしてニクガミに敗北してしまったのだ。
『ボクはオモチャならどっちでもイイんだよね。こいつの方が若くてぴっちぴちしてるし……イきも良さそうだ❤︎』
「う゛ぉふッ❤︎❤︎❤︎ く……ふッぉ……❤︎」
「や、やめろ゛ッ! やめろぉおぉお゛ッ! 桐春は……くひッ❤︎ きッ、きりは……桐春だけはぁッ!」
ニクガミが桐春の乳房を撫でる。
桐春は触手の奥から低い唸り声をあげ、どびゅる❤︎ と母乳を吹き出した。
愛娘のそんな姿に、桐子は悲痛な悲鳴をあげた。
のたくり、アクメ汁の沼を這いずってニクガミの足へと縋り付く。
「なんでも……するッ! 私が、お前のオモチャでも、なんでもッ! だから、桐春だけは……どうか……どうかぁッ!」
『いやぁ〜ね? ソレはもうずっと前から聞いてるジャン? ボクってば優しいからさ、オモチャのお願いも、聞いてあげていたジャン?』
敏感な改造ボディを震わせながら懇願する桐子。
対するニクガミは薄笑いを浮かべ、土下座して悶える桐子を見下ろした。
囚われた桐春を見せつけながら、桐子とニクガミは契約を交わしていた。
『このガキで遊ぼうと思っていた事があるんだけど……お前で試してもいい? お前で楽しめそうだったら、とりま、このガキはほっといてあげるよ』
要は、桐春が受けるはずだった快楽地獄を、桐子が自分の地獄に上乗せして受けろという事。
娘を守りたい母親にとって、頷く以外の選択肢はなかった。
ニクガミという存在が邪悪で気まぐれで、ヒトをオモチャ以上の存在に見ることなどないとはわかっていた。
だが、だからこそ、ニクガミの機嫌を損ねて桐春を傷付けるという最悪の事態を避けなければならなかった。
「や、約束した……だろうッ❤︎ 私がッ! 桐春分も貴様の相手になるッ! だから……くぅッ❤︎ だからもう、桐春に触れないで……くれ……桐春を……朝宮の呪いから解き放ってくれ……ッ!」
歴代の朝宮を名乗った戦巫女達は例外なくニクガミを滅することに全てを捧げ、そして例外なく役目を果たしきれないままに戦死した。
桐春を、そんな絶望の運命から解き放つ事。
それが、桐子が願う全てだった。
同時に、ニクガミにとっては何一つ興味を惹かれない話だった。
『うぅ〜ん。でもなぁ……やっぱババァには限界があるもんなぁ……『どうせ』そろそろってのは分かってるしさ』
足元に這いつくばった桐子を見下ろし、ニクガミは思案するように頬を撫でる。
桐子は少年の言葉に顔を上げた。
「そろ、そろ……?」
『だってもう限界っしょ? お前らみんな、『このくらい』でくたばるんだよね。最近は扱いにも慣れてきたけど……それでももうお前は限界っぽいしさぁ』
「お前ら……? 限界、って、何を……?」
ニクガミは笑った。
桐子という人間を道具扱いする非道な言葉。
だが桐子にとって重要な言葉はそこではなかった。
ニクガミの言動は桐子一人に向けられたものではない。
同じ道具を使っては壊し、使っては壊ししてきたかのような。
道具(桐子)の扱いはもちろん、耐久性まで予期できるまでに熟知しているかのような。
そんな言葉。
『あ……そっか! そうかそうか! 『それ』で遊べばいいのかっ!』
ニクガミは何かを閃いた。
ポンと手を打ち、その場にしゃがみ込む。
桐子の視界に、無邪気そうな少年の笑顔が広がった。
瞳の奥に見える邪悪な炎が広がった。
『今からボクが流す記憶……それを全部耐え切ったらいいよ! お前のお願い、叶えてあげる』
黒く澱んだニクガミの瞳がゆらりと揺れた。
飛び起きた桐子の姿を映し出して揺れた。
「きお……く……?」
桐子は尚も、理解できずに聞き返す。
だがもう、ニクガミは答える気はないようだった。
踊るように桐子の身体を起き上がらせて、その背後に立つ。
『たっぷり楽しめよババァ❤︎ お前の……朝宮家の真実だっ❤︎』
耳元でそう囁かれると、視界が両側から暗くなる。
ニクガミの小さな手が、桐子の目を覆い隠したのだ。
「……っ、記憶……真実……? わ、わからない、がっ! それを耐えればいいんだな!?」
桐子の叫びに暗闇から「うんっ♪」と返事が返ってくる。
「桐春……待ってて……今、助けるッ!」
両手を砕ける程に握り締め、桐子は迫る『何か』に耐えるべく、瞼を思い切り引き結んだ。
◆
「ニクガミ……ッ! これが、最後です。必ず、必ず斬る……私が、終わらせる……!」
桐子は気付くと、木々が生い茂る山の中を歩いていた。
急な傾斜が続く山中は、獣道すらない険しい土地。
だが、桐子には見覚えのある景色だった。
(ここ……ニクガミの山、か?)
そう、桐子の村に隣接するニクガミが巣食う山。
桐子がその身を捧げる為に登った山だ。
だが全く同じものではない。
(なんだ……? 違和感がある。どこか、そう、『若い』ような)
見覚えのあるような木々の配置にも、どこか青く若々しい感覚を覚えた。
「私で終わらせる……この呪いを朝宮の家に続かせる訳にはいかない……!」
桐子の口が勝手に動いた。
ガシャガシャと、金属がすれ合う音が全身から響く。
山を独力で切り開き、桐子が目指している場所はニクガミの巣。
だが桐子自身が意思を持って歩いているのではない。
(誰だ? この身体、私ではない……のか?)
景色に感じた違和感は、肉体にもあった。
声はひとりでに聞こえてくる。
聞き馴染みのある自分の声だ。
身体も桐子の意思とは全く別に動き続ける。
まるで、夢の中にいるような気分だった。
桐子の身体は竹筒を取り出し、中に入った水を一口。
揺れる水面に、桐子の顔が反射する。
「娘よ……朝宮は任せましたよ。母は……朝宮桐佳(きりよ)はニクガミと共に山に沈みます」
映っているのは桐子と同じ顔の女性。
しかし髪をポニーテールに結い上げた全く別の人間だ。
身に纏うのは重たい甲冑。
腰には日本刀が下げられている。
自分と同じ顔の女武者、その名前は桐子にとある事実を思い出させた。
(きりよ……桐佳ッ!? 朝宮家初代当主……最初の、戦巫女の名前っ!)
桐子が生まれる何代も前、この地にニクガミ討伐の為に派遣された最初の戦巫女。
それが朝宮桐佳。
桐子や桐春のご先祖さまだ。
(ニクガミが言っていた、朝宮家の真実……? 初代朝宮に一体何がある?)
桐子が知るところでは、歴代朝宮はいずれも娘を産み、娘が独り立ちできる年齢になると姿を消す。
娘の為、ニクガミに単身挑み、殺されているのだ。
恐らく、桐子が見ているこの記憶も、桐佳がニクガミを滅する最後の戦いに向かう道中。
「村長、村の皆様……余所者である私を受け入れてくださってありがとうございました。私が消えた後も、娘を守るとおっしゃってくださり、ありがとうございました」
桐佳はそこで、麓にある村へと深々頭を下げた。
「御恩は必ずや、この身をもって果たさせていただきます!」
信念が籠った言葉を胸に、桐佳はニクガミの巣に向かって歩き出す。
『滑稽だよねェ❤︎ こンだけ啖呵切っておいてさぁ』
(……ッ!)
突如、桐子の背後からニクガミの声が聞こえた。
この記憶にある声ではない。
桐子と共に、ニクガミもこの景色を見ているのだ。
振り返ろうにも、桐佳の身体は桐子の自由には動かせない。
ぐにゃりと、桐佳の視界が歪んでいく。
『ここからが本番だよ❤︎』
暗くなる視界が途切れる直前、ニクガミの心底楽しそうな声が聞こえた。
ぐぢゅッ❤︎❤︎❤︎
「あ゛お゛ほッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
(ッ!? くォ゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎)
桐子は声にならない悲鳴を上げた。
ぐぢょッ❤︎ ごぢゅッ❤︎ ごぢゅッ❤︎ ぐっぢょぐっぢょぐっぢょぐっぢょ❤︎❤︎❤︎
「ぎゃッ❤︎❤︎❤︎ あぐ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ じぬッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ひぬ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ふン゛ぬ゛ぐぅうぅうぅう゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
(な❤︎ にッ❤︎❤︎❤︎ コレ❤︎ どぉなッ❤︎❤︎❤︎ カラダッ❤︎ ニクガミに搾られ……ッ❤︎❤︎❤︎)
気付けば桐子は……桐子が意識を共有している桐佳の身体は、ニクガミの触手に嬲られ、犯され、絶頂の渦に飲み込まれていた。
鎧も、刀も、どこにもない。
身体は生まれたままの姿で触手に縛り付けられている。
無防備な女性の穴という穴に触手がねじ込まれ、滝のように汁を撒き散らす。
じゅぼッ❤︎❤︎❤︎ ぞじゅりゅぼッ❤︎❤︎❤︎ ごぢゅ❤︎ ごぢゅ❤︎ ごりゅごりゅごりゅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ぶぎょォッ❤︎❤︎❤︎ ぬ゛ご❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ もごッ❤︎❤︎❤︎ ぐぎゃお゛ぼぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
触手が膣に突き上げられている。
細いその腹が醜く歪む程の勢いで、桐佳の子宮がぺちゃんこにされている。
ぐぼッぶぐぼぼぼぼ……ずぢゅるッ❤︎❤︎❤︎ どぼぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎ ずッぶぼぼぼぼぼばぼぉッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ぎ……ぬぐい゛ぃいぃいぃいい゛い゛い゛あぁあ゛お゛ぎょッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
尻穴から勢いよく、拳大の数珠型触手が引き抜かれていく。
桐佳は背骨がへし折れそうなほどに身体を仰け反らせ、潮を吹いて肛門絶頂に叫んだ。
桐子がそうだったように、桐佳のカラダはニクガミのオモチャになっていた。
膣も肛門も、媚毒と触手によって完全に調教開発・屈服が済んでいた。
「あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ あ゛ッ❤︎ あ゛ッ❤︎ あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛ぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ くぁあ゛あ゛あ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ぶじッ❤︎❤︎❤︎ ぶじゅるッ❤︎❤︎❤︎ ばッ❤︎ ぶじびじィッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
さっき見た、凛々しく頼もしい初代朝宮の顔などどこにもない。
媚薬粘液に反射して桐子に映るのは、牝穴をほじくり返されて狂ったように喘ぐ、大口を開けた桐佳の間抜け顔だけだ。
ずぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎ じゅごごごごごッ❤︎❤︎❤︎ じゅご❤︎ ずじゅぐぅうぅうぅ〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ほぉおぉおぉお゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ゆう゛じへッ❤︎❤︎❤︎ も゛ッ❤︎ れイ゛りょぐッ❤︎❤︎❤︎ なひッ❤︎❤︎❤︎ ンぎぎぎぎぎひぃいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
惨めで屈辱的な命乞い。
しかしそれも無理はない。
まともに立って歩けない程に肥大化させられた乳房から、霊力が混じった母乳を無限搾乳されていた。
乳腺は桐子同様拡張改造が施され、股間の蜜壺さながらにぱっくりと開いてしまっている。
そこから、桐佳のアクメに合わせ、どばどばと間欠泉のように母乳が噴出していく。
吐き出された母乳は一滴残らず触手が吸い上げ、ニクガミの養分になっていた。
桐佳の生命力そのものである霊力が籠った母乳。
要は、命そのものをニクガミに吸い上げられているようなものだ。
「ぐぎィいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ いや゛ぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ごンらッ❤︎❤︎❤︎ こんな゛のッ❤︎❤︎❤︎ くォお゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ むり゛ッ❤︎❤︎❤︎ む゛り゛ぃい゛ぃい゛い゛ぉおおぉお゛ほッおぉおお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
子宮がぺちゃんこになるまで突き上げられ、アナルが性器になるまでほじくられ、肥大化乳房からは屈辱的な絶頂と共に、その命を奪われる。
朝宮桐佳は、戦巫女が唾棄すべきニクガミから受ける屈辱に、ただただ絶頂するだけのニクミコへと陥落していた。
『アハハハハハハッ❤︎ いつ聞いても、コイツの負け声がいっちばんでッけぇんだよねぇ〜』
「ふぅう゛ぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ く❤︎ ふゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ンッぐ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ ふッ❤︎❤︎❤︎ く……は❤︎ はぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
尊敬すべき初代朝宮の戦巫女。
その、知りたくもなかった無様なアクメ模様。
桐子は今、知られざる真実を『体感』していた。
桐佳の身に降りかかり、発狂し壊されていくその過程を、自らの脳に直接流し込まれ、追体験させられていた。
ここは先程までいたニクガミの中。
目隠しされた桐子が、荒々しい呼吸を繰り返しながらぶるぶる痙攣している。
「くぉ゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ あぁ゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
『お前らどうせ知らないだろうから、ボクが教えてあげるよ❤︎』
その場に座り込み、乳首と股間を一人でにアクメさせている桐子へと、ニクガミがささやく。
『お前ら朝宮家はね……代々ボクに半殺しにされる為に生かされているだけの、オモチャなんだよ❤︎』
「……ッ❤︎❤︎❤︎」
ぶるッ、と桐子が震えた。
ニクガミの声は桐子に届いている。
ありえない事実に、ぼびゅる❤︎ と母乳が勢いを増した。
「う゛……ぞだッ❤︎ ぞンぉッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぞンッ❤︎❤︎❤︎ ぞんなッシたら゛ッ❤︎❤︎❤︎ お❤︎ こわ゛れうッ❤︎❤︎❤︎ おッばぃこわれ゛る゛ぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ニクガミが囁く真実は、当然桐子が受け入れられるものではない。
ニクガミを倒す為に捧げた人生が、そのニクガミを楽しませる為だけにあったのだと言われたようなものだから。
『嘘なもんかぁ❤︎ 毎回毎回、娘を産んだら勝手にボクの所に来てくれるんだもの。そしたら死ぬまでオモチャにしてあげるんだ❤︎』
だが、脳裏に映る桐佳の世界は。
身体に走る桐佳が体験した屈辱は。
ニクガミのオモチャそのものではないか。
『ま、『まだ』信じなくてもいいよ❤︎ ストックはたっぷりあるから……ね❤︎』
「くぎぃいぃい゛お゛びょぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ おじりッ❤︎❤︎❤︎ おじりどげる゛ぅうぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ケツアクメに震える桐子をニクガミは笑う。
ストックはたっぷりある。
初代朝宮がこうして凌辱され、その記憶を保存されているのだから。
ニクガミは持っているのだ。
これまでの全朝宮の巫女の、無様な末路の記憶を。
『それじゃあ次は……自称最強の朝宮にしよっか♪』
◆
「……破(は)ァッ! 爆炎に消えなさい!」
景色が変わる。
ニクガミの巣食う洞穴の奥で、長身の女性が触手を相手に立ち回っている。
女性としては背が高めであった桐子をして、地面が高いと感じる程の身長。
視界の下では、こぼれ落ちそうな乳房が戦巫女装束ごと暴れている。
朝宮桐衣(きりえ)。
記録に残っている限りで最も戦巫女としての力が強かった女性。
「まず……封(ふ)ゥ! なんて、力……! これだけの時間を経て……どうして霊力が尽きないの……!?」
桐衣の目の前に触手が降り注ぐ。
しかし彼女がお札を前に突き出すと、見えない防壁が現れる。
丸太のように太い触手だが、桐衣の防壁は全てを弾き返してしまった。
肉体感覚を共有している桐子だからこそ分かる。
まるで異次元。
歴代最強との呼び名に恥じぬ、超人的な霊力量だ。
そして、そんな桐衣の身体を知った上だからこそ理解できてしまう。
「ぐ……そん、なっ!?」
自分が争っていたニクガミという存在がいかにバケモノであったか。
桐衣の防壁を打ち砕き、濁流となって触手が迫る。
桐衣は咄嗟に後方へと跳んで回避。
回避、するが。
「速……ふむぐぉあ゛ッ❤︎ もう゛、ぐッ❤︎ お゛むぁお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」
触手の濁流は音速の濁流。
飛び退いた桐衣が地面に接するよりも先、立ち上る赤黒い波がその身体をパクリ、と飲み込んだ。
閉ざされた触手波の世界は暗く苦しく、動けない。
「がぶぉッ❤︎ こ、このへッどほぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ なひッ❤︎ 身体ッ❤︎ あづッ❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ おおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
そして、底なしの快楽で埋め尽くされていた。
「い゛ぎッ❤︎ ぎう゛あ゛❤︎ は、ぎぁッ❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ お゛ッお゛ッ❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ おぎひい゛ッい゛ッい゛ッい゛ィーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ぶじょッ❤︎ ぶじッぶじじじッ❤︎❤︎❤︎ ぶじょじょばァッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
地面に這いつくばった全裸の美女。
触手の波が過ぎ去った洞窟の中で一人、朝宮桐衣が地面をのたくり回っていた。
桐子や桐佳と同じように、巫女装束は跡形もなく溶かされ消失していた。
むっちりと、今にもはちきれてしまいそうなダイナマイトボディが無造作に放り出されている。
「はお゛❤︎ あ゛うお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほォお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ な゛に゛ッ❤︎ ご、どほな゛ッへ❤︎ イお゛❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほォお゛ぉお゛お゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
地面を転がり、尻が潰れる程に身体を打ちつけ、乳房からは噴水のように母乳を吹き上げる。
桐衣の身体は確かに、ニクガミの媚毒に濡れていた。
発情を促し、この世のものとは思えない快楽絶頂を体験させられる媚薬毒。
しかしそれを肌に塗り込んでくる触手はどこにもいない。
ぶじじじィッ❤︎❤︎❤︎ ばじゅッ❤︎ どぶびゅるるるるるるっ❤︎❤︎❤︎ ぶッッッじじじじじびィ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
「ふンぎごほぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛え゛❤︎❤︎❤︎ じヌ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ごへじぬふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ぷひぎ❤︎ ぐぎゅぼほぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
だが桐衣はアクメする。
地面すら割りそうな本気潮吹きをかましながら辺り一面をメス臭で埋め尽くす。
噴き出る彼女の体液は……媚毒と同じ、毒々しいピンク色をしていた。
『アハハハハッ! 全身の体液が媚毒に変わった気分はどう?』
のたうち回る桐衣の前に、少年が現れた。
桐子が見たものと同じ、ニクガミの核だ。
『手足を動かしてもイくし、何かを考えてもイく。潮吹きでイくし臓器が弾むだけでイくし、勿論心臓が動くだけでイく。血液も媚毒と混ざっちゃったから、生きているだけでアクメとまらないでしょぉ?』
「ぐき゜ィーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぷぎょッ❤︎❤︎❤︎ お゛ぐぎょォ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」
コレが最強の戦巫女か。
宿敵の本体を前にして、桐衣は腰を突き上げて潮吹き射乳絶頂することしかできない。
吐き出される体液は、全てピンクの媚毒まみれ。
絶頂が次の絶頂を呼び込み、無限に彼女の肉体をアクメさせ続ける。
『媚毒に入れ替えたとき、ちょっと身体を丈夫に『イジっておいたから』さ。そう簡単には死なないよっ❤︎ アハ、アハハハハハハッ!』
「ぷぎぃッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛……ぐほ❤︎ ほぎゅンごぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ひぬゥ゛❤︎❤︎❤︎ じンぬふぐぅううぅう゛う゛う゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
自然に笑えば花が咲くような柔らかな美貌だったことだろう。
しとやかに歩くだけで、村中の視線を集める魅力のある肉体だったことだろう。
だが、今となってはその全てがニクガミのオモチャ。
大口を開けて「死ぬッ❤︎ しぬぅ゛❤︎」と連呼しながらアクメに叫ぶ。
豊満な乳房をこれでもかと振り乱し、べちんべちんと地面に打ち付けながら母乳を吹き出す。
へこへこ暴れる股間からは、止めどなく元気なアクメ潮が噴出する。
触手に嬲られることすらなく、歴代最強「だった」戦巫女は、哀れなニクミコへと堕ちていくのだった。
『いやァ〜元気なオモチャだったよ! アイツあのまんま山に放り出してみたんだけどさ、落ち葉に触れるだけで「あびょぉッ❤︎❤︎❤︎」とかイってとびあがんの! 傑作だったな〜』
「ぐ……ぎッぎゅぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ くほッ❤︎ ほッひへェ゛ッ❤︎❤︎❤︎ へ❤︎ へ❤︎ へぐぎッぴィい゛ッ❤︎❤︎❤︎」
『あ……そっか、感覚共有してんだもんね、答えられないよな』
桐子はその場に深いイき潮の水溜りを作りながら震えていた。
思考をするだけで絶頂する体験。
ただ生きているだけ、ただそこにいるだけで絶頂してしまう異常。
桐子の脳をチリチリと焼き尽くすかのようなアクメ余波が、桐衣の記憶から戻ってきた今も止まることがない。
『それじゃ……最後にしよっか❤︎』
「ひン゛ッ❤︎❤︎❤︎」
鼓膜に当たるニクガミの声で、桐子は無様な悲鳴をあげた。
桐子自身の肉体は、桐衣のように媚毒に犯されているわけではない。
しかし記憶と肉体が混濁し、神経が狂ったように過敏になっていた。
まるで桐子自身も体液が媚毒になったかのようだ。
『最後は……お前も知ってんじゃない? コイツに耐えられたら、あのガキは開放してやるよ❤︎』
「お゛❤︎ ぐッぎィ……ふ、ンぎォお゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ニクガミが囁く希望の言葉にも、桐子は背骨がへし折れそうな程に仰け反ることしかできなかった。
◆
「ふん、気色の悪いバケモンじゃ。何千年生きたか知らんが、もう十分じゃろう?」
小柄な少女がニクガミと対峙する。
肉体は10歳にも満たない幼児のようでありながら、その口調は年季の入った老人のよう。
巫女服から溢れんばかりの爆乳にキリリと鋭い目つきなどは、確かに朝宮家の血を繋いでいることがわかる。
朝宮桐小(きりさ)。
他ならぬ桐子の母親だ。
「わしは一人だけではない! 夢の中で従えた妖狐の力……ここで、貴様にぶつけてくれようッ!」
桐小が勇ましく叫ぶと、その頭にぴょこんと狐耳が出現する。
巫女服の下からは、黄金の尻尾が飛び出した。
彼女は生まれた時からの獣憑き。
妖狐と精神を一つにすることで人智を超えた身体能力を会得した戦巫女。
「刻んで漬けて……桐子の朝飯にしてくれるッ! かァ!」
弾丸じみた速度でニクガミに飛びかかる桐小。
たちまちのうちに、10数本の触手が寸断されて宙に舞った。
「あがぎゃお゛ッ❤︎ ぐじょッ❤︎ わじにな゛にお゛ぎぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あびょ❤︎ くぎじぎゃあ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
触手に上半身を捕らえられた桐小が運ばれていく。
大きくピンと伸びた耳の中に、太い触手がねじ込まれ、ぐっちょぐっちょ❤︎ とナカを掻き回している。
桐小は手足をバタつかせ、触手を耳から引き抜こうとする。
しかし、
ぐぢゅるるッ❤︎
「ごびょびげッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ あび❤︎ ぐぴぎびゃぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
触手が何かをかき混ぜるだけで手足はピンと張り詰め、役立たずになってしまう。
『しっかり堪能するんだよ〜❤︎ それが人生で最後のアクメなんだからさっ』
触手の中からニクガミの声がする。
しかし桐小は答えない。
「ぎぐぅッ❤︎❤︎❤︎ ンぐ❤︎ ぎゅほぼッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ え゛ッお゛❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほンぎッ❤︎ ぬぎびィい゛ッ❤︎❤︎❤︎」
目を左右にくりくりと動かし、全身からボタボタとアクメ汁を垂れ流し、頭の中を弄られる快楽を受け止めるのに一生懸命だ。
触手クレーンに吊り下げられたロリババアは、地面をくり抜いた場所に運ばれた。
両足がプールの中央に来たところでクレーンがピタリと停止する。
「ぐぎ❤︎ ふぎゅ……い゛……? ぉ? こ、こへ、はぁッ?」
『たぁ〜っぷりの媚毒だよ❤︎ お前のご先祖から搾り取って作ったのさ』
「びどく?」と、桐小は足元を見下ろした。
地面に空いた巨大な穴には、底が見えない程波波とピンク色の液体が注がれている。
桐小を、そして歴代の朝宮の戦巫女を凌辱してきた忌まわしき毒だ。
『さ、楽しんでねっ! もう……完全に楽しむことはできないけど❤︎』
「……あ、ぶえ……ッ!?」
間抜けな声。
触手が桐小の拘束を解き、少女は真っ逆さまに媚毒のプールへと落ちていく。
ぼじゃんと頭から突っ込んだ桐小の姿はほんの数秒、世界から消えてしまう。
そして、
ばじゃッ! ばしゃ、ばしゃッ! べッぢゃあんッ!
「がぶぁあ゛ッ❤︎ あ゛❤︎ なンりゃッごべお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐが❤︎ はぎぁあ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎」
全身を媚毒まみれにして再び現れる。
触れただけでも全身がゾクゾクと燃え上がる媚毒。
桐衣とは違い、外部からその侵食に晒される。
桐小の身体にはプールに潜む触手が絡みつき、媚毒を全身に擦り込んでくる。
それでも尚、侵食速度も絶頂の深度も、桐衣ほど強烈ではない。
ないのだが、
「ぎぁお゛お゛お゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ばだぜッ❤︎ ぐあ゛❤︎ はぁあ゛あ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ なン゛ぢゃッ❤︎ ごへぇッ❤︎ イげう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐぎ……い゛ぐ❤︎ イぐッ❤︎❤︎❤︎ イ……ッ❤︎ いぃいぃい゛い゛い゛〜〜〜〜〜〜げはぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ イげぬ❤︎ アクメッ❤︎ ごだぃいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎」
全身を媚毒でマッサージされる桐小は吠え叫んだ。
今にも破裂せんとばかりに全身を赤く染め上げて、身体中を濃厚な媚毒に漬け込まれながら、絶叫した。
「イげだいッ❤︎❤︎❤︎ イがな゛ぃいぃい゛い゛い゛❤︎ あ゛❤︎ あンじゃあ゛ごへぇっ❤︎❤︎❤︎ ぐぎッ❤︎ い❤︎ イぎぞッ❤︎❤︎❤︎ イぐ❤︎ いぐ❤︎ い……ぐじょおぉお゛お゛お゛あぐめごなぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎」
「イけない」と叫ぶのだ。
『そりゃそうさ❤︎ タダでお前らオモチャにご褒美なんかあげないよっ! さっき脳みそクチュクチュして、絶頂できる神経だけ抜き取っちゃったんだ❤︎』
気づけば、ニクガミがプールのへりに腰掛けていた。
友達が泳ぐ様を眺めるように、媚毒にのたうつ桐小の無様を鑑賞している。
『ニクガミ様、ふるくさロリババアをオモチャにしてくださってありがとうございますぅ〜❤︎ って言ったら、アクメできるようにしてあげるけど?』
「ふじゃべッ❤︎ だへッ❤︎ がぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎ じょンら゛ほに゛ぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐぎあぁ゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎ あ゛ぎッ❤︎❤︎❤︎ イ゛❤︎❤︎❤︎ いぃいぃい゛い゛い゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎」
『アハハハハッ! 声やッばぁ! まあ、いいけどねっ! どうせもう元には戻せなかったしぃ』
ピンクの飛沫をあげ、絶頂寸前の肉体を跳ね上げる桐小。
朝宮として、戦巫女としての誇りが、絶頂を願う獣のような絶叫にかき消されていく。
『狐混じっているんでしょ? それなら脳みそドロドロになるまで結構『もつ』よね……もうちょっと身体をイきやすくなるようにイジろうかな……それとも、触手の方を改造して……アハハハッ! 楽しみだねえ』
「ふじゃげッ❤︎❤︎❤︎ ふざへぎぉお゛お゛あ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ぐびゃァッ❤︎ ご❤︎ お゛ッへぇえ゛ッ❤︎ んぎひ❤︎ こンりょォッ❤︎ はだぜッ❤︎ イがへえぇえ゛え゛え゛ッ❤︎❤︎❤︎」
溺れているのか暴れているのかわからない桐小を見下ろして笑うニクガミ。
触手と桐小のボディを見比べながら、楽しそうに笑っていた。
「お゛ぎびッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ぎッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ イぎ❤︎ ぶぎィい゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐッッッぎンう゛ィおい゛ッ❤︎❤︎❤︎」
『あ、マズいかな? やっぱイきまくりのヤツとイけないやつ混ぜるのはダメだったかな……?』
ガクガクと桐子の両足が痙攣する。
股間から水鉄砲のように潮吹きが連射される。
肥大化乳房がぶるぶるバルんッ❤︎ と跳ね回り、乳首がみるみる肥大化していく。
ニクガミ手に隠れた目元は見えない。
しかし、食いしばった歯の隙間から、ぷくぅと開いた鼻の奥から、真っ赤な血飛沫が飛び散っていく。
桐佳の記憶で全身を鋭敏化させられ、桐衣の記憶で全身を絶頂装置に変えられ、その上で桐小の記憶で絶頂を封じられた。
桐子の身体は快楽の袋小路に追い詰められ、壊れ出していた。
「お゛ッぎへぃい゛ぎ❤︎ ぐぐぎゅぶびッ❤︎❤︎❤︎ あ゛ぎが❤︎ ひょン゛ぎぐぎょぼごォお゛ッ❤︎❤︎❤︎」
「絶頂したい」「絶頂できない」という二つの記憶が桐子の脳内を駆け回り、神経をブチブチと千切りながら快楽に飲み込んでいく。
直近の記憶が愛する母親の最期であることに悲観することもできない。
尊敬する戦巫女である桐小が脳クチュされ、アクメできないままに媚薬で転げ回る様を見せつけられ、体験させられた事実に絶望する暇もない。
ただただ、絶頂しようとする肉体と絶頂できない神経がせめぎ合い、奇怪な声を吐き出すばかり。
『いいのかなぁ〜❤︎ お前が頑張らないとさぁ〜❤︎ あのガキが同じ目に遭うんだよぉ?』
ニクガミがささやこうともどうしようもない。
歴代朝宮と同化した桐子の肉体は既に全てをかなぐり捨てた最後のアクメに向かって心臓を跳ね上げていた。
「ぐ……ぎッびぎゃ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ ぐ❤︎ ごッ❤︎❤︎❤︎ ぎ、りばぁ……❤︎」
微かに残った桐子としての記憶が、愛娘の名を吠える。
そして、
「ぐッ❤︎❤︎❤︎ び❤︎ ぎゅッ❤︎❤︎❤︎ ごびゅぎゅ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ ぎびあ゛❤︎❤︎❤︎ がッ❤︎❤︎❤︎ ばぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ぶじ❤︎❤︎❤︎ ぶッッッじばァッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
生命の炎を大きく揺らめかせ、朝宮桐子は最期の絶頂を高らかに吠えるのだった。
◆
『あ〜楽しかった! 『次は』記憶を流す順番を間違えないようにしなくちゃね。あの狐娘の記憶は最後……ああ違うか。コイツを最後に、その一つ前に流せばいい訳だ❤︎』
どちゃりと崩れ落ちた桐子を蹴飛ばし、ニクガミは楽しそうに笑う。
視線の先にあるのは、
「ふむ゛ゥ゛〜〜〜ッ❤︎ ンむぐッ❤︎❤︎❤︎ くむほぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎」
目の前で母親を失ったことも知らず、目隠し状態で媚毒に喘ぐ最後の朝宮、桐春の姿。
『そろそろお前らの一家で遊ぶのも飽きてきたし、次の一族を探そうと思うんだ』
聞こえていないのを承知で、ニクガミは桐春に語りかける。
『総集編ってことで、お前の記憶にぜ〜んぶ、流し込んでちゃんちゃん♪ にしよう! うん、そうだ! それが……楽しそう❤︎』
ニタリと笑う笑顔には、残されたオモチャを『全力で使い切ろう』という邪悪な欲望に満ちていた。
ピタリと、少女の額にニクガミの手が触れる。
『それじゃ……バイバイ❤︎』
「ふご!? んぐ❤︎ ぶッお゛❤︎❤︎❤︎ お❤︎ ほふぼぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ニクガミ最後のオモチャは記憶を巡る。
歴代の先祖たちが辿った全てを。
自らの母親が、どうなったのかを。
しかし、彼女が己の瞳で確認することは、遂に叶うことはないのだった。