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skebで書かせていただいた作品です。

FANBOXで先行公開し、1週間後(7/11)に全体公開としてpixivに投稿します。

濃厚なリクエスト、ありがとうございました!


現在私のPixivリクエスト(https://www.pixiv.net/request/send?creatorUserId=2467259¤tPlanId=67530)、skeb (https://skeb.jp/@sazankahisashi)、FANBOXにて有償リクエストを募集しています。

1文字1円、5000文字から受付でき、依頼額+5000文字で執筆します。

またFANBOXにて1週間早く読むことができます!

素敵なエロネタがありましたら、僕に具現化させてください!

リクエストお待ちしています!

※僕の知らない作品の二次創作ですと支援者様のものでもお受けできない場合があります。


◆◆◆◆◆


『はァ……はァ……ぐは、は! は! は! は……ッ! アリアぁ……やはり貴様こそ……ッ! 我が最後にして最大の敵であ゛ッだ、なあ゛ッ!』

「……もはやこれまででしょう。魔王よ、貴方の悪政、この光の剣が終わらせます……っ」

 魔王城の最奥に位置する王者の間。

 床も壁も天井も、悍ましい生きた触手で覆われた、巨大な生き物の腑に迷い込んだかのような場所。

 そこでは今正に、世界の命運を揺るがす決着が付こうとしていた。

 漆黒の鎧をボロボロの傷だらけにさせ、巨大な剣を杖が代わりに膝を付いた大男が一人。

 かつて大陸一の王国であったこの場所に降り立ち、大量の魔物軍を召喚し、たった一晩で地獄の再現を果たした……魔王である。

 数年の内に周辺の国を滅ぼし、顕現から10年が経つ頃には大陸制覇に王手をかけた強大な存在。

 残された国々が結集して魔王討伐に乗り出すも、前線を維持するだけで精一杯。

 大陸中から憎まれ、恐れられる邪悪の権化として語られ始めて既に数10年。

 今尚勢力を拡大し続けていた悪の頂点。

 そんな魔王が今、血を流して息を荒げ、苦しげに跪いている。

「私の国を奪い、家族を奪った貴方の悪行、消して許されるものではありません……光の剣によって滅びなさい! そして、地の底で罰を受けるのです!」

 魔王に膝を着かせたのはたった一人の少女だった。

 赤黒い触手部屋、相対するのは3メートルを超える大男。

 文字通りこの世に出現した地獄そのものといった部屋の中、少女の姿は一筋の陽の光かのごとく輝いて見えた。

 地獄に降り立つ天使、いや女神そのもの。

 絹糸よりもきめ細やかな金髪は、少女が動くたびにしゃらしゃらと流れ、辺りに光の粒を振り撒いた。

 金髪から覗く美貌は慈愛と優しさに満ちた柔らかさを振り撒き、敵であるはずの魔王にすら、その碧眼は穏やかな感情を向けていた。

 年齢に比して長身な身体は、純白のビキニアーマーとマントに彩られ、豊満な肉体があられもなく露出している。

 限りなく面積を少なく造形されたアーマーから溢れ出しそうなバストは正に爆乳。

 最後に鎧を調整した時点で、サイズは脅威の97、58、95。

 そのふくよかさ、その細さ、いずれも規格外。

 メートルサイズにも匹敵する白スライムはたっぷたっぷと小刻みに弾み、少女の感情を表現するかのようだ。

 バストもたおやかであるならばヒップもまた強烈。

 穏やかな少女の雰囲気とは相反する、殺傷力抜群のむちむちとした下半身に、ビキニアーマーがギッチリと食い込み気味に収まっている。

 ともすれば、派手な下着を纏っただけの痴女にも見えてしまいそうな攻めた格好。

 しかしそんな破廉恥さを一気に払拭するのは、少女が手にした輝く剣。

 否、それは「剣状の輝き」と評するのが正しいのかもしれない。

 柄、鍔、そして両刃の刀身、全てが眩い光で形成された、質量のある輝き。

 奇跡を凌駕するその剣を手にすることで、少女の破廉恥ビキニは、神聖な宝具へと昇華されていた。

「魔王よ最期の記憶に刻み込みなさい! 貴方を止めたのは姫騎士アリア! 貴方が滅ぼした国の最後の姫にして聖鎧と宝剣の継承者……姫騎士アリアですっ!」

 姫騎士アリア。

 魔王の手にかかったとある小国の姫にして、国王だった父親から託された鎧と剣を手に魔王を止めることを誓った悲劇の少女。

 悲しみと苦しみに塗れた人生を駆け抜けたアリアだが、その精神には確かな王道があった。

「これは……復讐、ではありません……! 貴方が汚した土地を清め、再びこの地を栄えた場所にする為に! 私の剣は私の為ではなく、貴方が傷つけた全ての人の為に!」

『ぐは……は! は! はァ……ッ! 流石、姫騎士……ッ! 最後まで気高く、誇り高く有るのだなァッ!』

 アリアが剣を取ったのはこれ以上傷付く人を増やさない為。

 アリアが魔王に争ったのはアリアと同じ思いを抱く人を増やさない為。

 その在り方は、悲劇のヒロインではない。

 世界平和に捧げると誓い、実現させた聖なる英雄なのだ。

『ぐは、は! はぁあ゛あ゛あ゛ッ! ならばッ! 貴様に相対する我が身はぁあ゛あ゛あ゛ッ! 最後までッ! 邪悪でなくてはなるまいぃい゛ッ!』

「ッ! まだ立ち上がるなんて! どこにそんな力が……」

 魔王討伐の寸前、しかし数10年もの間腕を振るった王たる存在は油断ならない。

 再び大木のような剣を振り上げ、アリアへときりかかる。

『我が邪悪をッ! ごの゛剣に゛ぃいぃい゛い゛い゛ッ!』

 振り上げるだけで轟音が鳴り響く極剣。

 振り下ろせばたちまちその先数百メートルにまで斬撃が伸びる魔王渾身の一撃だ。

 アリアのような少女が正面から受け止めようものならば、骨も残らず塵になって消えるだろう。

 そう、ただの少女なら。

ごッ! どぉおぉぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛……ッ!

『ぐ、ぬ゛ぅう゛う゛う゛ッ!』

「私は……この聖鎧は貴方を『認めない』! どれ程恐ろしい力を持とうとも……私の心は屈しません!」

 肉触手の部屋が軋む程の一撃を、アリアは軽々と受け止めていた。

 正確には、アリアの身体を包み込む聖なる防壁が全てを吸収していた。

 装着者が『拒絶』した全てを無効化する無敵にも等しい防御壁を展開する、聖鎧ビキニアーマーの特殊な能力だ。

 言葉にすれば簡単だが、実行に移せる者などそうはいない。

 『拒絶する』とは、『絶対に怯まない』と同義。

 かするだけで手足が千切れ、臓腑がかき混ぜられるような魔王の一撃を真正面から受け止めて、一切の恐怖を抱かない強靭な精神力が無ければいけないのだ。

 そよ風にも揺れる花のようなアリアが持つ、何者にも屈することのない強い芯があって初めて、魔王を凌駕する力を手にできたのだ。

「終わりにしましょう。どうか、次なる生を受けた時には、誰にも愛される存在になりますよう……」

 光の剣が粒子を集約させる。

 眩い輝きそのものが、魔王の身体をあっという間に包み込む。

「はぁああああああああああああッ!」

『見事……見事だ姫騎士アリアよぉおぉお゛お゛お゛……ッ! 貴様こそ、我がほっす……一つに……ッ!』

 アリアが剣を振り下ろす。

 光の亀裂が大男の輪郭を埋め尽くし、かき消し、声すらも滅し尽くす。

 白い輝きが小さな粒になって霧散すれば、そこにいたはずの魔王の姿は、跡形も消滅していた。

「これで、終わり……っ! お父様、お母様……!」

 光の剣を下ろし、アリアは消えていく光の粒を見上げた。

 必死に力んでいたその表情が解れ、アリア本来の愛らしい微笑みが戻ってくる。

「これで……いえ、ここから始まるのですね……この土地を、再び……ッ!」

 未来に待っているであろう、土地復興を想像するアリア。

 そんな彼女の耳元で、

『そうだァ゛……ごご、がらあ゛……ッ!』

 魔王の声が、囁いた。



じゅるるるるるッ!

「なに……く、ぐぅぅううぅうッ!?」

 アリアの身体に纏わりつく、赤黒い触手たち。

 王者の間を構成していた肉壁から伸び、アリアの手足をあっという間にからめとる。

 魔王を消滅させたことで緊張が解れたアリアの手から剣が落ちる。

 全身が触手に縛り付けられ、繊細な身体が宙に持ち上げられていく。

「ど、どうして……ッ! 魔王は消えて……魔物たちも消えていく、はず……ッ!」

『ぐ、あ゛ッ、あ゛ッ、あ゛……ッ! ぞうだ……魔お゛う゛は、消え゛だ……!』

 触手から、いや部屋全体から声が聞こえる。

 先程まで間近で聞いていた、地鳴りのような魔王の声。

 しかし先程よりもざらつき、くぐもり、ぎこちない声。

『我わ゛……もはや゛、まおぉ゛であ゛……なぃい゛……』

 響き渡る声は、ゆっくりと言葉を繋ぐ。

 ぎこちなさが更に際立ち、一言一言を必死に搾り出す。

 まるで、消えかけの蝋燭が懸命に炎を揺らめかせるように。

『ぞれ……でもぉお゛ッ! わ、え゛わ゛ぁッ! あ゛、い゛あッ! アリア……おま゛え゛……ぉおおお゛お゛お゛ッ!』

「くっう゛、はぐぅッ! み、道連れという訳、ですか……ッ! そ、ぐッ、そうは……いきませ……ッ!」

 最期にアリアの名前を叫び、魔王の声は咆哮へと変わった。

 同時に触手たちが活性化し、ビキニアーマーに包まれたアリアの身体に襲いかかる。

 先程倒した魔王は、確かにあの瞬間まで魔王そのものだったのだろう。

 アリアの剣に倒れるあの直前、魔王はその意識を部屋内の触手に移したのだ。

 魔王としての肉体、力、おそらく知性さえも投げ捨てて、悍ましい触手の1匹に成ったのだ。

 目的はそう……最期の敵であるアリアだ。

うじゅるッ! じゅるるるる……ぎぢぢッ! じゅ、ずるるぅっ!

「く、ふぅッう……気色悪い……っ! で、でも……私の鎧が全て……防ぎますっ!」

 手足を大の字に磔にし、乳房を腰を、尻肉を撫でつける触手たち。

 生暖かい粘液が柔肌に塗りたくられ、アリアは不快に眉をひそめた。

 剣は手の届かない足元に転がっている。

 触手を断絶するのはアリアの力だけでは不可能。

 だが、アリアが纏う聖鎧ビキニアーマーならば容易いことだ。

 少女を害する全てを弾き、拒絶してしまう鉄壁の防御。

 触手がアリアを傷つけようとした瞬間、防壁が触手を焼き潰し、あっという間に部屋中を聖なる光で包み込むだろう。

ぬ゛るぅ……ず、ずず……じゅぶ……❤︎

「ふ……ふぅッ! ふぅッ! 油断、しましたが……ここまで、です! ふ……ンっ❤︎ 私はもう……決してっ❤︎ く❤︎ ふぅンッ❤︎ う……く……?」

 乳房を舐めるように這いずる触手に、尻の割れ目に入り込む触手に、へそをぐりりと圧迫する触手に、アリアは声を潜めて抵抗する。

 肌に馴染みのない、生暖かく柔らかい、ずるりと滑る触手の感触に、ぞわぞわと背筋を震わせる。

(なんて数の触手……力が強くて、振り払えないっ! 腕をへし折る、いえ締め落とすつもり……? そうはっ、いきません!)

 二の腕、腹、胸、尻……容赦無く纏わりつく触手たちを相手に、アリアは覚悟を決める。

 鎧の力はアリアが「傷つけられる瞬間」に、アリアが「傷つけられた相手を拒絶する」意思を示すことで発動する。

 今で言えば、触手がアリアの首に回った瞬間だ。

 アリアはそれまで耐えれば良い。

 触手の気色悪さに意識を削がれぬように気を張り、触手が攻勢に出る時を待てば良いのだ。

 魔王最期の悪あがきはそれだけで頓挫する。

「ふッう……ま、まけ、ませンッ❤︎ 魔王よ……い、イっ❤︎ つまでも、足掻くのは……っ❤︎ やめッ、ンふぅッ❤︎」

 その、はずだった。

「く、ふッ❤︎ ふ、ふぅう゛ッ❤︎ な……ンっく❤︎ ふ❤︎ ど、うシって……ぇッ❤︎」

ずるる……ぬぢ❤︎ にぢゅぅ……ずり、ずり、ずり……じゅじ……❤︎

 アリアの柔肌を慈しむように撫で回す触手。

 どろどろの粘液を垂れ流し、アリアの身体に塗り広げる触手。

 その柔らかさを堪能するように、乳房やヒップに押し当てられる触手。

 待てども待てども、魔王たる腕たちがアリアの細い首に回ることはない。

 決してアリアに抵抗を許さず、声をあげる以外の動作を許さず、しかし苦しませようとする素振りを見せない。

ずるぅうぅぅぅぅッ❤︎ ぢゅぷ❤︎ ずっりゅぅうぅうぅ〜〜〜っ❤︎ ぬぢゅっぷ❤︎

「ふ❤︎ ふ❤︎ ン……〜〜〜ッ❤︎ ふ❤︎ はぁッ❤︎ は❤︎ はッ❤︎ あ、熱……ッ❤︎ ど、どう、シてぇッ❤︎ カラダっ❤︎ じくじくぅっ❤︎ ジンジンッ❤︎ 熱い❤︎ 熱いッのぉっ❤︎❤︎❤︎」

 それどころか。

 むしろ、苦しみや痛みとは真逆。

ぢゅち❤︎ ぢゅち❤︎ ぢゅち❤︎ ぢゅっくぢちィっ❤︎❤︎❤︎

「ふ❤︎ くッふぅう゛う゛う゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ な、何ッ❤︎ くォッほ❤︎ お゛❤︎ しッ❤︎ しょくしゅになでられへッ❤︎ んう❤︎ 声でひゃぅッ❤︎ ヘンな声ッ❤︎ でッるぅうぅうぅう゛う゛う゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 触手に触れられ、撫で回される場所からは、じんじんと甘く深い痺れが生まれてくる。

 魔王に抗おうと強張った手足を脱力させる。

 張り詰めた気をブレさせる。

 どくどくと、心臓から広がるような熱に全身の筋肉がボヤけ、神経が震え、意識が揺らいでしまう。

 アリアは知らない。

 これは触手が生み出す媚薬、粘液に含まれる興奮剤。

 濃度が増せばヒトを殺める毒となり、聖鎧の守護が働くだろう。

 しかし、適度な量であればソレは快楽として、無害な毒としてアリアの肌に染み込んでいく。

ずるぅうぅうぅぅぅぅぅ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎

「はぁあ゛あぁあ゛あ゛あ゛ぇえぇえぇぇぇぇぇぇ〜〜〜……ッ❤︎❤︎❤︎」

 乳房を下から上に、ざらざらのイボを生やした触手が舐め上がる。

 同時にアリアの下腹部が震え上がり、身体の芯から響く衝動に、みっともない声が吐き出される。

(何……ッ❤︎ この、音? 私のっ❤︎ 声……なのッ? こんな❤︎ は、はしたないッ❤︎ 魔物みたいな声っ❤︎ やだ、だめッ❤︎ 止めたいのに❤︎ 止まらないっ❤︎❤︎❤︎ 触手にズルズルされてッ❤︎ 声❤︎ 止められな……ッ!)

 羞恥に頬を染めるアリア。

 否、既にその口元は艶やかな赤色に染まりきっており、触手に身体を弄られる度に大粒の汗を流すまでに至っていた。

 必死に声を出すまいと唇を噛み締めるも、活性化した間欠泉の如く、アリアのはしたない嬌声は止まらない。

 むしろ、我慢すればするほどに力を溜め込み、余計に恥ずかしい悲鳴へと成長してしまう程だ。

「ふぅう゛ーッ❤︎ ンふぅう゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ くヒュッ❤︎ ふヒュう゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ う゛❤︎ う゛ッふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 疼く身体を堪えるような低い嬌声。

 触手におっぱいを撫でられて、ひっくり返る甘い声。

 汗に塗れたアリアの顔は快楽に溶け出し、柔らかな少女とも聖なる騎士ともまた異なる、新たな表情を生み出していた。

(あ、あ、頭❤︎ ぼんやり、するっ❤︎ 私、どうなって……❤︎ 胸が、ジリジリっ❤︎ お、おトイレするトコが、どくどくして……❤︎ 鎧ッ❤︎ 擦れると❤︎ すごくビリビリしちゃう❤︎❤︎❤︎ 声❤︎ 聖鎧が擦れてみっともない声出ちゃうっ❤︎❤︎❤︎ これ、これ……ッ❤︎❤︎❤︎)


(気持ち、イイ……❤︎?)


パキン

 アリアが、身体中に充満したその感情を、言葉にした瞬間だった。

 何処からともなく、硬いモノが弾けるような音がする。

 そして、

にぢぢぢッ❤︎❤︎❤︎

「くほぉぉおぉおおぉおお゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほぉ゛ッ❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ く❤︎ ひ❤︎ ひぃ゛っぎゅ❤︎ ふ❤︎ ふぅッう゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 胸の先、そして股間の先で、強烈な雷撃が轟いた。

 脳天で弾ける白い衝撃。

 一瞬で全身の筋肉が引き絞られる。

 胴体が海老反りにひっくりかえり、触手に後頭部を押し付けて尚ぐいぐいとのけぞろうとする。

 100センチ近いおっぱいの先を、アリアはぱちぱちと火花が飛び散る視界で見下ろした。

「は……ひッ❤︎ ひぇッ❤︎ へ❤︎❤︎❤︎ なンッ❤︎ よ、よろいッ❤︎ ど……ひてぇっ❤︎❤︎❤︎」

 白と金で装飾された、父と母の肩身であり国の宝であり、アリアをずっと守ってくれていた聖なる鎧。

 豊満なアリアのおっぱいが垂れず崩れず、美しい張りを保てるように支えてくれていた小さくも頼りになる三角の壁。

 ……『だったはずなのに』。

 アリアの視界に飛び込んできたのは、透け透け薄々の貧弱な布ビキニ。

 ビンビンと真っ赤に膨らみ、見たことがない程に勃起しきった乳首が浮き上がったエロ衣装。

ずりゅりぃいっ❤︎❤︎❤︎

「ひぁ……ッ❤︎ ま、待って……!」

 乳首にすら歪められる薄布の上から、ツブツブ触手が襲いかかる。

 硬く守護していた金属とは違う。

 今のアリアを守っているのはただそこに在るだけの無意味な布切れ。

ぢゅぐぢッ❤︎ こりゅ❤︎ くりゅりゅッ❤︎ こりッ❤︎ くりくりくりぃっ❤︎❤︎❤︎

「ふぅお゛お゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ ひッ❤︎ ひぉ゛❤︎❤︎❤︎ う゛ぉ゛ッひぃいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 じくじく震える敏感乳首はたちまちのうち、触手のイボに愛撫されるサンドバッグに成り果てる。

 アリアの精神性に左右される聖鎧。

 彼女が魔王を敵視し、争おうと決意する限り、それは無敵にも等しい防御を実現させる。

ぐぢぢッ❤︎ ぐり❤︎ ぐり❤︎ ぐりぐりりりッ❤︎❤︎❤︎

「う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ッう゛ッう゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛、う゛、う゛ぅう゛う゛う゛ぐふーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぢッくびぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぢくびッ❤︎ はじげう゛ぅう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 しかし、アリアは意識してしまった。

 触手からの接触に「気持ちいい」と、好意的に感じてしまった。

 危険なものを遠ざけるのが防御であれば、有益なものを取り込もうとすることもまた防御。

 アリアの意思を尊重し、聖鎧は触手愛撫を受け入れようと動き出した。

 よりアリアが触手によって「気持ち良く」なれるよう、その防御を緩めてしまったのだ。

じくッ❤︎❤︎❤︎ ずりゅりゅりゅりゅりゅぅうぅ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

「う゛❤︎❤︎❤︎ ん゛ぅぐおおぉおおぉおおおぉおおぉお゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ おまたッ❤︎ おまたビリビり゛ぃいぃいいいぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 その結果、アリアの身体を守る聖鎧は卑猥すら感じさせる貧弱極薄ビキニと化した。

 受け入れてしまった触手からの快感を存分に感じ取れるよう、淫らなモノへと性質を変化させる。

にゅぽぽッ❤︎ くぢゅるッ❤︎ ぢゅぱ❤︎ ぢゅぱッ❤︎ ぢゅぷぷぱぁッ❤︎❤︎❤︎

「くふぃいい゛ッ❤︎❤︎❤︎ りゃめへッお❤︎ なひッ❤︎ これなにぃッ❤︎ ちくびッ❤︎ おまたもぉッ❤︎ にゅるにゅる痺れる❤︎ ダメ❤︎ これダメなやつなのにッ❤︎ お❤︎ ほぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ 鎧ッ❤︎ まもッて❤︎ まもってぇぇえッ❤︎❤︎❤︎」

 空にかざせば太陽すら見えるであろう薄布に、触手を阻む力などない。

 触手たちはたちまち薄布ビキニをひっぺがし、乳首や股間を弄り出す。

 外気に晒された乳首を直接こねくり回し、クリトリスを皮の奥から引き摺り出して忙しなく刺激する。

 アリアは唇を尖らせ、目をくりくりと転がしながら悲鳴をあげる。

 ヒトとして、姫として、正義の者としてあり得ない、卑猥を形にしたような表情。

 窄めた口から飛び出してくるのはこれまで聞いたこともないような、トロトロに溶けきった甘い声。

 布越しですら全身がすくみ上がる快感だったのに、直接責め立てられてはもはや耐える耐えないの話ではない。

「ふぅう゛ッ❤︎ ンぐ❤︎ ふッぐ❤︎ ほ❤︎ ほぉッ❤︎❤︎❤︎ ふぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ ぐッひゅぎぃい〜ッ❤︎❤︎❤︎ んひ❤︎ くッう゛ぅうひッ❤︎❤︎❤︎ んお……も、もうッ❤︎ もうやひぇ……ッ!」

(乳首ッ❤︎ ぢくびハジげぢゃうぅうッ❤︎❤︎❤︎ お、おまたもッ❤︎ コレ、何……ッ❤︎ じゅるじゅる撫でられッ❤︎ 頭ッバチバチぃッ❤︎❤︎❤︎ カラダッ❤︎ いうこと聞かなイッ❤︎ 今……どんな顔して……ッ❤︎❤︎❤︎)

 今にも崩れ落ちそうな顔で、アリアは触手による局部責めに悶え喘ぐ。

 ずるりと、触手粘液まみれのビキニがアリアの身体からズリ落ちた。

 アリアの身体が、彼女の無意識が、触手快楽を受け入れきって「しまった」のだ。

 魔王討伐の為に張り詰め続けていた緊張の糸が、遂に緩み初めていた。

ぶびびびびびび……❤︎❤︎❤︎

(う……❤︎ な、この、音……初めて、聞く……?)

 アリアの変化に気付いてか、触手たちは新たな腕を伸ばしてくる。

 乳首責め、クリ責めに朦朧とするアリアには、その異質な駆動音だけが聞こえてきた。

 何かが小刻みに震えるような。

 ぷにぷにと柔らかいモノが汁気たっぷりに踊り狂うような。

 ツブツブだらけの触手紐が、高速で回転する音。

ぶいびびびびび……い゛う゛ンッ❤︎❤︎❤︎

「ぐヒュ……ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎!?」

 その音が、何か柔らかいモノにぶつかった。

ぶッ❤︎ ぶぅう゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ い゛ッ❤︎ い゛っい゛っい゛っい゛……❤︎❤︎❤︎

「ぐンう゛❤︎❤︎❤︎ う❤︎ ふぎゅッ❤︎❤︎❤︎ う゛いッ❤︎ ひ……❤︎❤︎❤︎」

 触手に目覚めさせられ、媚薬で神経を張り詰めさせたアリアのマン肉に。

 その先端でビンビンと勃起させられた、クリトリスに。

ぶぅう゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛❤︎❤︎❤︎ い゛ッ❤︎ い゛ッ❤︎ い゛ッ❤︎ いぃいぃぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

 振動する触手鋸が押し当てられた。

「ぷッぎゅほぁあぁああぁああ゛あ゛あ゛ーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ あ゛ヒ❤︎ あ゛ッう゛きゅぷぐゥ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ぉお゛❤︎❤︎❤︎ ふンッぐほぉおおおぉおおぉ゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 少女の性を覚えたての神経に、濃厚な絶頂が駆け抜ける。

ぶじゅッ❤︎❤︎❤︎ ぶぢぢぢぢッ❤︎❤︎❤︎ ぶし❤︎ ぶし❤︎ ぶッッッしいいいいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

「う゛ぐぐぐぐぐぐッふぅうぅううぅう゛う゛う゛〜〜〜❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ ンぎゅッ❤︎ ほ❤︎❤︎❤︎ う゛ンう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ がッヒュ❤︎ こヒュッ❤︎❤︎❤︎ げッくお゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ ふぐぉおおぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 たちまち、アリアの股間から飛沫がほとばしる。

 未知の快感が、それもアリアの心に収まりきらない程の高密度の快感が一気に流し込まれたのだ。

 少女の身体は驚き慌て、イキションを振り撒きビクつくことしかできなかった。

ぶいぶいぶいいいいいい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぶぢゅぢぢぢぢぢッ❤︎❤︎❤︎ い゛ぅんッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉおおおおおお゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜ンッ❤︎❤︎❤︎

「あ゛ぉお゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ お゛ぐぎゅッ❤︎❤︎❤︎ ぬ゛ぅうぅうおおお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ぐ❤︎ ぐ❤︎ ぐぎゅぎぐぅうぅうううぅう゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 アリアは必死にソレを堪える。

 堪え切れてなどいないのに、懸命に身体を引き絞ってアクメを耐える。

 その感覚がイケナイものだと本能が理解していた。

 溺れれば溺れた分だけ戻れない、泥沼のような感覚だと理解していた。

 アリアが人として少女として、魔王を倒す者として知ってはいけない快感だと分かっていた。

う゛い゛う゛い゛う゛い゛う゛い゛う゛い゛う゛い゛う゛い゛う゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎

びぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅッ❤︎❤︎❤︎

「くひぁああ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ はッキぎゅうぅうううぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 だが。

 止まらない触手鋸によるクリ責めは強まるばかり。

 真っ赤なクリトリスが憐れに跳ね回る程に回転が強まっていく。

ずくッ❤︎❤︎❤︎ ぷす……ぢゅぐぐぐぐぐ……ッ❤︎❤︎❤︎

「はぎゃぁあ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ う゛ぅッッッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふ❤︎❤︎❤︎ ふゥッ❤︎❤︎❤︎ ンぶぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 追い討ちとばかりに、ぶるぶる震えるクリトリスへと触手の毒針が突き刺さる。

 真っ赤な宝石さながらの勃起クリへ、媚薬を直接注入する。

「〜〜〜〜〜〜ッォ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ お゛……ッ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほ……ッ❤︎❤︎❤︎ くぉ〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ォ〜〜〜ーーー……ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 脳みそに蓄積した熱が、破裂する。

 魔王を倒す使命感だとか、快感に耐えなければいけない本能だとか、何もかもがピンク色の煙になって蒸発していく。

 クリトリスを、乳首を、ビンビンビキビキと痙攣させながら、少女アリアは白目を向いて気絶する。

 少女の四肢から力が抜け落ち、触手に引っかかる肉塊に成り果てる。

 どろり、と白いマントが、身体を彩る装飾が、溶けて消えていく。

じょぼぼぼぼ……❤︎❤︎❤︎ ぶじゅッ❤︎❤︎❤︎ ぶじゃあッ❤︎❤︎❤︎ ぴゅ❤︎ ぴゅ❤︎ ぴゅぐぶぶッ❤︎❤︎❤︎

 触手鋸に連続アクメをさせられ続ける股間だけ、今も尚元気にアクメ潮吹きを続けていた。



『あ゛……り゛ぃあ゛……ッ! あ、あ゛、あぃ゛ッ、あぁあ゛……』

「……くふッ❤︎ は、く……!? 何、この、感覚……魔王ッ❤︎ ふンッ❤︎ う❤︎ ふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 耳元に吹き付けられる熱い吐息。

 途切れ途切れに発せられる、音とも声ともつかないモノ。

 そして、次第に身体を侵食してくる、うぞうぞと生暖かい触手の感覚。

 それらがアリアを目覚めさせ、巨大な触手に飲み込まれつつある現状を理解させる。

 有に2メートルはあろうかという巨大なヒトデ型の触手が、アリアの全身をゆっくりと包み込もうとしていた。

『あ゛、い゛あ……り゛ぃあ゛ぁ……あリ、あぁ゛……』

 触手が発する音、そして漂う魔力には、アリアに執着するかの魔王の気配があった。

 恐らくはこれこそが新たな魔王の体、若しくは魔王と呼ばれた存在の成れの果てなのだ。

 『アリア』と吠える音に感情はない。

 しかし、アリアを自分のものにしようとする強烈なまでの執念が、少女の身体に小さな触手を絡み付かせる。

「ふ❤︎ くぅッ❤︎ やふぇッ❤︎❤︎❤︎ や、やめなさひッ❤︎ あなたはッ❤︎ も、もうッ❤︎❤︎❤︎ んぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ く❤︎ ふッ❤︎❤︎❤︎ ふヒュぐぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 アリアの言葉は、しかし魔王だったモノには届かない。

 このヒトデ触手は確かに魔王の力を有しているかもしれない。

 しかし、その力をかつてのように振るう知性が残っていない。

 言葉を知らず、悪意を覚えず、ただ、目の前の少女を襲うだけ。

うじゅるッ❤︎❤︎❤︎ う゛じゅ❤︎ ぐじゅ❤︎ ぶぢゅッ❤︎ ぐぐごぢゅぢゅぶるるるッ❤︎❤︎❤︎

「い゛ぅうぅう゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ぐヤぁあ゛うッ❤︎❤︎❤︎ お゛ぁッほ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふぎゅぐッ❤︎❤︎❤︎ う❤︎ ンぬ゛ぐッほぉお゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ んうぅうぅうう゛❤︎❤︎❤︎」

 腕、足、腰、尻、首……そして乳とクリトリス。

 触手が粘液を滑らせてそれらを撫でつける。

 アリアの敏感化した肉体は、その一つ一つで眉間の奥が弾けるような快感を発信してしまう。

「う❤︎❤︎❤︎ う゛ッあぁあ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛ひッ❤︎❤︎❤︎ く❤︎ わ、わたヒっ❤︎ おっぱぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎ おまひゃぁもぉおぉお゛❤︎❤︎❤︎ ど、どほら゛ッへぇえあぉお゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 特筆すべきはやはり、改造肥大化させられた乳首とクリトリス。

じゅるるるるるるっ❤︎❤︎❤︎

「うぉおおぉおおぉおおぉお゛お゛お゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 突起、どころか棒にも等しい無様なサイズに成長させられた性感帯たちは、イボイボ触手に撫でられるだけで身体中を軋ませる程の絶頂を生み出す。

 背後から覆い被さる魔王触手に抗おうとも、乳首やクリを一撫でされただけであっという間にアリアの身体は触手に寄り添うようにのけ反り絶頂してしまう。

 手足はとっくにヒトデが動かす触手の林に消えてしまった。

 ぷるぷると跳ねるおっぱいと、悲鳴をあげて仰反る頭だけがアリアに残された可動部位。

「ぐ❤︎ ふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛、あ゛へなぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎ ま、まお゛ッ❤︎ わ、わたひ……ッはぁあお゛❤︎❤︎❤︎ う゛ッぎゅ❤︎ ふンう゛❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふぐッ❤︎❤︎❤︎ うぎゅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふぬぐぅううぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 アリアの誇り高き決意を嘲笑うかのように。

 ぷるぷる震えるソーセージ乳首に触手が食らい付く。

 ハエトリグサのように左右に口を開いたソレが、美味しそうに膨れたピンク棒をパクリ、と人のみ。

じゅぐじゅぐじゅぐじゅぐッ❤︎❤︎❤︎ ごじゅるッ❤︎ ずぞぞぞぞぞぞッ❤︎❤︎❤︎

「ほぎゅおぉお゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ どッ❤︎ どほォッ❤︎❤︎❤︎ ぢくびどける゛ゥ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 右も左も、ハエトリグサが乳首を飲み込み、内部の毒針と振動で責め立てる。

 ただでさえ微風にも痺れる程に弱体化した敏感乳首にまた感度上昇の毒を打ち込んでいく。

「う゛❤︎❤︎❤︎ ぎゅッぐふぅうぅうう゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う❤︎ う゛ぅうぅうう゛う゛う゛まへなぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぜ、ぜッは❤︎ ぜッはぎぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぶびびびびびびびびびびッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ びじゅぎ❤︎ どぢゅどぢゅどりゅりゅりゅりゅりゅりゅッ❤︎❤︎❤︎

 続いてアリアの股間に押し当てられる、お馴染みの触手鋸。

 クリトリスを絡みとるように縛り付け、細長いその全身を隈なくアクメさせていく。

 ぶるぶると震えるマン肉も、尻肉の間に隠れたアナルにも、鋸が容赦無く食い込み、刺激し、性感帯へと覚醒させていく。

『あ゛ぃあ゛ぁあぁ……! ああ、あぁあ゛りぃいいぃいい゛い゛い゛〜〜〜〜〜〜!』

 魔王触手の咆哮は、アリアを感じる程に強くなる。

 魔王と姫騎士が重なり合い、一つに混ざり合う程に猛々しく響き渡る。

「う゛❤︎ ぅううぅううぅう゛う゛う゛ぐ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふぅううぅう゛❤︎ ぐ❤︎ ぐぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ふッッッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎❤︎❤︎ ぐぅう゛ぅう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 遂には声すら発することができなくなるアリア。

 ヒトの限界を超えた性感帯へと成長しきったその肉体を、魔王の魔力を総動員して責められているのだ。

 正気を保っている時点でありえない事だ。

 しかし、アリアはその上で、魔王への抵抗をやめていない。

「い゛ぅうぅう゛❤︎❤︎❤︎ ふンぅう❤︎❤︎❤︎ う❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ッぐ❤︎❤︎❤︎ ふンう゛ぅう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 パチパチと神経が弾けトぶ身体を奮い立たせ、魔王の快楽責めに歯を食いしばって抗っている。

 耐えてなお、その上を飛び越えてくる絶頂に何度も何度も潮吹きをさせられ、母乳を噴き出し、無様な悲鳴を叫ばされる。

 しかしそれでも。

 例え、新たな触手がアリアの下腹部に押し当てられようとも。

う゛おぉお゛んッ❤︎❤︎❤︎

「コ……ヒュ……ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 腹から子宮へ、ダイレクトにアクメ振動が流し込まれようとも。

う゛お゛❤︎❤︎❤︎ う゛ぉッう゛ぉッ❤︎❤︎❤︎ ぶぐうううううぅううぅうう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

「〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛ッッッ❤︎❤︎❤︎ ん゛ーーーう゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎❤︎❤︎ お゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 全ての抵抗を力で崩され、淫らではしたない、メス野獣のような絶叫アクメをさせられようとも。

 アリアは姫騎士だ。

 魔王に屈することは世界の敗北。

ぐぅんぐぅんぐぅんッ❤︎❤︎❤︎ ぐううううう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

「お゛ぅッ❤︎❤︎❤︎ お゛ぅッ❤︎❤︎❤︎ お゛ぅうぅう゛ン゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぐーーーう゛う゛う゛あおおぉほごぉおおおぉおおぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 白いお腹が凹むほど、ポルチオ振動触手が押し付けられる。

 子宮が震える。

 絶頂シグナルを撒き散らし、アリアの肺から酸素を奪う。

 酸欠で脳みそから火花が飛び散る。

 魔王触手にも劣る程の猛り狂った声が止まらない。

 だが、決して屈してはいけない。

 諦めないことだけが、アリアがアリアでいられるただ一つの現実なのだから。

「う゛ううぅうぅうう゛う゛う゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ うぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛、ぎゅい゛ッ❤︎❤︎❤︎ い゛ッお゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛ぉおおぉおおう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎」

ぶじゃじゃじゃじゃじゃッ❤︎❤︎❤︎ ばッぶッッッじじじじィーーーーーー❤︎❤︎❤︎

 水鉄砲かと笑ってしまう程の失禁アクメ。

 お漏らしの勢いに押されるように、少女の身体は遂に完全に、ヒトデの中へと消えていく。

 アリアが姫騎士となった今、アリアだけが世界を魔王から守る存在だ。

 ならば、差し違えてでも魔王を止めなければいけない。

 魔王を倒す為ならば、何度でも立ち上がり、その身を捧げようとアリアはとっくに決意ができていた。

『あ゛り゛ぃぃいぃあ゛ああぁあ゛……!』

「オ゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ ぐっぎょォ❤︎❤︎❤︎ うぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あ゛ぉお゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ え゛ッ❤︎ え゛ッ❤︎❤︎❤︎ えぎぐィい゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 魔王触手の鳴き声と、アリアの嬌声とがリンクする。

 魔王城の最奥で、魔王と姫騎士が完全に一つの塊へと変化する。

 姫騎士アリアは抗い続ける。

 その身体がいくら汚されようとも、どれだけの辱めを注がれようとも。

 決して決して、そのヒトデ触手に靡くことはしない。

「あ゛❤︎❤︎❤︎ オ゛ッ❤︎ オ゛ッ❤︎ ンぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぷぎゅお゛❤︎❤︎❤︎ うンッごォ❤︎❤︎❤︎ う゛……ンぉ゛……う゛ォオ゛ンッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 くぐもった悲鳴が止むことはない。

 決して決して。

 アリアがその決意を抱き続ける限り。



『あ゛ぁり゛ぃいぃい゛あ゛ぁあぁあ゛〜〜〜ッ!』

「む゛ぶごぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぷぎょッ❤︎❤︎❤︎ うぎぎぎッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ フッフッふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ンうぅううぅうううぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 魔王はその覇道と呼べるような生涯の中でただ一人の宿敵であった姫騎士アリアに特別な感情を抱いていた。

 愛とも憎ともまた違う、しかしそれらを合わせてなお足りない凄まじい執着心。

 自らという強い存在を理解しながらも果敢に立ち向かってくるちっぽけな少女を、魔王は「欲しい」と感じていた。

 成長を続けるアリアがいずれ自分を圧倒する存在になることを理解して、魔王は悲しんだ。

 アリアを手に入れることができないから、ではない。

 そうなれば、アリアを想い続けることができなくなるから。

 だから、魔王はこうなることを選んだ。

うぢゅるるるるッ❤︎❤︎❤︎ ぢゅる❤︎ ずるるッ❤︎ ぢゅぱ❤︎ ぐりゅ❤︎❤︎❤︎ ッぱぁッ❤︎❤︎❤︎

「むぐぐぐぐぅばぁあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ か……ぐッヒュぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ う゛❤︎ う゛んぬっぐぅうぅうう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 魔王城の最奥に存在するヒトデ型の触手。

 その蠢く触手の隙間から、三つの突起が飛び出していた。

 上の二つはアリアの乳房。

 既にメートルおっぱいを通り越し、淫らなミルクを吹き出す爆乳に改造された敏感おっぱい。

 先端のソーセージ乳首を鋸触手で撫で回されて、何度も何度も濃厚なミルクを噴き上げている。

 下の一つは勃起クリトリス。

 少年のチンポさながらに肥大化したソレを、数多の丸型鋸触手が挟み込んでいる。

 左右から高速回転で責め立てる触手にプレスされ、アリアのクリトリスは今にも爆発してしまいそうだ。

 これ。

 この、魔王と姫騎士の塊が、魔王が望んだ終着点。

 知性を失い、全てを捨ててアリアと一つになること。

『あ゛り゛あ゛ぁぁ……あああぁ゛りぃいぃい゛い゛い゛ああぁあ゛あ゛あ゛ッ!』

「む゛ぅう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ンッぐほぉおおぉおおぉおおおぉお゛お゛お゛ーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぶじゃぶじゃぶじゃじゃッ❤︎❤︎❤︎ ぶじッぱぁあ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

 おっぱいが跳ね上がり、辺りにミルクが迸る。

 ヒトデ触手の隙間から、滝のように絶頂汁が溢れてくる。

 しかし、アリアが諦めない限り、アリアの聖鎧がアリアを殺すことはない。

 魔王の魔力は無尽蔵、世界に満ちる魔力を吸い上げ、枯れることはない。

 その二つが混ざり合うこの状況に終わりはない。

 魔王は永遠に、アリアと共に在り続けられるのだ。

「ぷぎゅぐ❤︎❤︎❤︎ ふんぅうぅう゛❤︎ う゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ うッッッぐぶぅぅううぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐ……ぐ!?!?!? ふッッッう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 時を捨て、魔王とアリアはまぐわい続ける。

 魔王に包み込まれ、全てを失って尚消滅することを許されないアリア。

 その誇り高い精神が、アリアを叫ばせ、アクメさせ、淫らな獣に磔続けるのだ。

 アリアと共に置き去りにされた聖鎧と光の剣が魔王城にある限り、新たな勇者が魔王城に訪れることはない。

 この空間は魔王とアリアだけのもの。

 枯れることのないアリアのけたたましいアクメ絶叫が包み込む、魔王が望んだ楽園だった。

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