【支援者限定】スレンダーピチスーツ対魔お姉さんの即負け2コマ (Pixiv Fanbox)
Content
Twitterで呟いていたエロネタから起こした短編エロです。
完全版は支援者様限定公開とします。
元ネタツイート
今後も暇を見つけてこのくらいの短編を書いていきてたい(目標)……いきたい(願望)!
◆◆◆
「ぼうや大丈夫? 立てるかな……うんうん、ガッツがあってよろしい!」
僕を助けてくれたのは、「シュっとした」お姉さんだった。
学校帰から帰った後、僕はいつも通り広場に遊びに走った。
雑木林を駆け抜けている最中、いつもと違って鳥の声が聞こえないな、と不思議に思ったのを覚えている。
そうして雑木林を抜けた時、もうそこは僕の知っている世界じゃなかった。
空が赤くて地面が黒くて、見慣れた村は変わり果てていた。
僕以外に人間はいなくって、代わりにでっかいバケモノが歩き回っていた。
ナメクジとタコを合体させて、じいちゃん家の牛くらいまで膨らませたようなバケモノだ。
声を出したら『ダメだ』となんとなくわかった。
だけど僕は叫んでしまった。
持っていた携帯ゲームもカードデッキも放り出して、一目散に元きた道を振り返った。
後ろから濡れたモップが地面を叩くみたいな音がした。
バケモノが追いかけてきていたんだと思う。
運動会でも一番だったのに、どんどんどんどん音は近付いてくる。
喉が痛くて足が痛くて、頭が破裂しそうで心臓が潰れそうで、それでも必死に走った。
多分無駄だったんだど思う。
あの世界に迷い込んだ時点で、僕はどこにも行けなかったんだ。
どれだけ走った所で元の世界に戻ることはできなかったんだ。
足がもつれ、僕の体は吹っ飛んだ。
地面にぶつかって首が折れれば、これ以上怖い思いをしなくてすむのかな、なんて咄嗟に考える。
「よッ、と……良い走りしてるねえぼうや!」
けれど、僕がぶつかったのは地面じゃなかった。
柔らかくて暖かくて、それでいてすっごく安心する何か。
その何かに「ぼうや」と呼ばれ、僕は涙を拭った。
ぐしゃぐしゃだった視界が晴れて、ポニーテールのお姉さんが映った。
「異界に迷い込むなんて不運だったねえ。ま、お姉さんがなんとかしちゃろ♪」
お姉さんはにぱっと笑い、僕を優しく地面に下ろしてくれた。
立ち上がると、その全身像がはっきりと目に入る。
僕はガキだけど「ちゃんと」しているつもりだ。
「ぼうや大丈夫? 立てるかな……うんうん、ガッツがあってよろしい!」
だから、直接的な言葉は使わないんだけど、なんというか、とても「シュッと」していた。
お母さんや姉ちゃんや、担任の馬桐先生なんかと違って、とてもシュッとしていた。
毎週見ている戦隊ヒーローが現実に出てきたみたいなぴったりとしたスーツ姿。
ランドセルみたいに少しザラザラした見た目のスーツは、何本も赤いラインが通っていた。
ラインはクリスマスの電飾と同じようにピカピカと輝いて、お姉さんの身体が浮き上がって見える。
すごくすごくシュっとした上半身に比べ、下半身はお母さんに負けないくらいズシっとしている。
上半身は赤いラインがまっすぐなんだ。
腕も胸も全く歪まず、一直線に伸びている。
反対に腰らへんからはラインが一気に丸くなる。
お尻とか、太ももとか、それこそズシっとした曲線を描いていた。
立ち上がると、特にズシっとしたお尻が目の前にある。
赤いラインが太ももと腰から、足の付け根に続いている。
ちんちんが付いていないとこんな感じなんだ、と思った。
お尻って前からでも見えるんだ、なんてことも思った。
どこどこと心臓がまた動き出していた。
いや、違うかも。
ちんちんに心臓なんてないもんな。
「ぼうや、ちょっと待っておいで♪ お姉さん一仕事してくるからさ」
僕が黙ってお尻を見ていると、お姉さんは背を向けて駆け出した。
ぶるん! とすっごい勢いでお尻が揺れた。
駆けていくお姉さんの先には、僕を追いかけてきたバケモノたちがいた。
「一人でも観客がいると……ッ燃えるねぇ!」
お姉さんの全身が輝いた。
赤いラインが眩しい光を放つ。
スーツの両腕部分から、光でできた剣が現れる。
「さッ、ウェルダンにしてあげよう!」
バケモノの頭上高くにまで飛び上がったお姉さんは、正真正銘のヒーローだった。
◆
ぐぢゅるぶ❤︎ ごじゅッ❤︎❤︎❤︎ ぐじゅるろろぉ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ごじゅるるる❤︎ ずッじゅぶるるる❤︎❤︎❤︎
「ぐッ❤︎❤︎❤︎ ぶゥお゛❤︎ むぶォごッ❤︎ おむ゛ぶ❤︎ ごッ❤︎ ぎゅ……ッごォ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
お姉さんはミンチになりかけていた。
あんなに頼もしいと感じた背中はもう見えない。
「シュっと」した上半身は、持っていた武器ごとバケモノの中に飲み込まれた。
僕をしっかりと受け止めてくれた下半身だけがでろんとバケモノとバケモノの隙間から飛び出している。
じたばた暴れる両足の隙間から、時々お姉さんの声が聞こえていた。
全ては一瞬のことだった。
頭上から切りかかってきたお姉さんを、バケモノは軽々と撃退してみせた。
光でできた剣を細い触手一本で受け止め、へし折り、お姉さんが驚く暇もなくその上半身を飲み込んだ。
そこからは一瞬だ。
バケモノにとって、お姉さんは僕なんかよりよっぽど良い獲物だったんだろう。
何匹ものバケモノが積み重なるようにしてお姉さんに群がって、お姉さんの上半身は巨大な肉の塊に完全に飲み込まれてしまった。
「うぶぉ❤︎❤︎❤︎ ぼッお゛❤︎❤︎❤︎ お゛ぶ❤︎ ッぐ❤︎❤︎❤︎ ッぐ❤︎❤︎❤︎ ッぐぶぎょぼお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
お姉さんはそれでも諦めていなかったみたいだ。
両足にも光の剣を作り出し、分厚いバケモノの身体に蹴りかかる。
けれど、それより先にバケモノの身体が膨らんだ。
ぼぶッ! と聞こえた音は……ばっちいけどおならの音に似ていた
「ぼォ゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ッ❤︎❤︎❤︎ ッお゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ごッ❤︎❤︎❤︎ ぼッ❤︎ ぐ❤︎ ッォほ❤︎❤︎
❤︎ ッォーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
懸命にバタついていたお姉さんの両足がピン! と「気をつけ」する。
ヒトの下半身が垂直に突き刺さっているみたいで変な景色だった。
「〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ッぷきィ❤︎❤︎❤︎ ぴ❤︎ ッキュほ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
ぶじじじッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぶし❤︎❤︎❤︎ ぶし❤︎❤︎❤︎ ぶじッしィィィーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎
次の瞬間、お姉さんがお漏らしした。
僕たちもおしっこ飛ばしなんてよくやるけど、ちんちんもないのにすごい勢いだ。
地面がちょっぴり削れるくらいのお漏らしだった。
「ぐぎびぎょぼ❤︎❤︎❤︎ お゛ぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎ ぐォ❤︎❤︎❤︎ ぼッべ❤︎ ぐびぎゅ❤︎❤︎❤︎ ぬ゛❤︎ ぎゅ❤︎ ぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
何度も何度もおしっこを出しながら、お姉さんの身体がゆっくりとバケモノの中に飲み込まれていく。
でっかいお尻が突っかかったけど、バケモノはスライムみたいに口を広げてちゅぽんと直ぐに飲み込んだ。
滅茶苦茶に暴れていたけど、両足は早かった。
父さんがラーメンを啜る時みたいにちゅるる、と直ぐに見えなくなっちゃった。
「ぎゃぶ❤︎ ぐッッッぶごォーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛ぶ❤︎ ぐッぬ゛ぶう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ぐ❤︎ ぼおぉおぉお゛お゛お゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
お姉さんはいなくなったけど、お姉さんのひしゃげた声だけはいつまでもバケモノの奥から響いていた。
僕はただ、ちんちんの心臓がどこどこいうのを感じていた。
ずっと目の中から離れないお姉さんのお漏らしを見続けながら、その場にもう一度へたり込んでいた。
◆
「ぶごごごごごッ❤︎❤︎❤︎ ごびゅ❤︎ ぐびゅッぶぐーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛ぼ❤︎❤︎❤︎ ぎゃッばぼぉぼごーーーーーーおぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛…………」
ソレが終わったのは、思ったより早かったように思う。
5分かそのくらい。
時計なんてないけど、10分は経っていないはず。
バケモノの中で叫び続けていたお姉さんの声が途切れた。
それが何を表すのか分からなかったけど、バケモノたちには分かっていたみたい。
重なっていたバケモノたちが1匹ずつ降りていく。
僕の方は見向きもせずにどこかに向かって消えていく。
あれだけ沢山いたはずなのに、帰っていく時は本当に一瞬だった。
あっという間にこの場所には僕と、お姉さんを飲み込んだ1匹だけになった。
ごぼ……びゅるるるるる……
(多分だけど)バケモノの口から大量のピンク色の液が溢れ出した。
どろっとしていて甘ったるい匂いがして、僕は咳き込んだ。
ピンクの液はどんどん広がって、遂には僕のズボンまで濡らしてしまった。
思わず立ち上がって気付く。
ちんちんが熱い。
デカくてどくどくと暴れている。
今まで見たことがないくらい、父さんなんかより、僕の腕なんかよりも太くてデカくて、なんだか気持ち悪い色になっていた。
どんな色と表現すれば良いのか……そう、あのバケモノたちと同じ色だった。
「ぁ゛……ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ ぉ゛……ッ❤︎❤︎❤︎」
と、お姉さんの声だ。
ピンクの液を出し切ったバケモノが口をもぞもぞと動かした。
そして、
ずどぢゃッ❤︎❤︎❤︎ どぶ❤︎ どぶッ❤︎ どぶッ❤︎ どぶぶぶ……っ❤︎❤︎❤︎
口から巨大なおっぱいを吐き出した。
お母さんより姉ちゃんより、馬桐先生よりでっかいおっぱいだ。
乳輪なんか、姉ちゃんのよりずっとずっと大きくてぷっくりしている。
乳首は……牧場遠足で見た牛のお乳みたいにびろんと長い。
口から地面に垂れ下がった見た目はゲームのモンスターみたいだった。
「う゛ぉ……あ゛❤︎ ぎ、ひィぉ……❤︎❤︎❤︎」
ず、どッぶぢゅん❤︎❤︎❤︎ どろろろ……ずるぅ〜❤︎❤︎❤︎
もう一塊、おっぱいが地面に落ちて弾む。
でっかい乳首から真っ白いミルクが吹き出した。
すごい勢いで溢れるミルクは、ピンクの水溜りを白く塗り替えていく。
そして最後、おっぱいの持ち主がこぼれ落ちた。
「あ゛……ひッ❤︎ ひッ❤︎ ひッ❤︎ ひへ❤︎ ぉ……❤︎❤︎❤︎」
お姉さんだ。
お姉さん「だったもの」かもしれないけど。
あんなにシュっとしていたお姉さんは、自分の顔よりもデカくて長いおっぱいになって帰ってきた。
かっこいい黒いスーツはカケラも残っていない。
全身がピンクの液で濡れていて、ビクンビクンと壊れたように動いている。
おっぱいに埋まる顔を見ると、僕に笑いかけたあのお姉さんはどこにもいなくなっていた。
白目を向いて、舌を出して、涙と鼻水と涎でぐちゃぐちゃになった生き物の顔になっていた。
ヒーローのように見えたお姉さんは、ただのお肉の塊になっていた。
「ぅ゛ィ……ッ❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ォ゛……〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
びぐびぐびぐびぐッ❤︎❤︎❤︎ どぼびゅッ❤︎❤︎❤︎ ぶびゅびゅびゅッ❤︎❤︎❤︎
お姉さんの歯がカチカチと鳴る。
身体中が一気に引き締まっておっぱいからミルクが噴き上がる。
お姉さんはバケモノから解放されたのに、またおしっこをぶちまけた。
顔には笑顔と泣き顔をかき混ぜたような表情。
ちんちんがまたどくッ! と弾んだ。
『残シテヤッタゼ……』
僕は顔を上げた。
耳に、いやその奥の方に流れてきた男の声。
『好キニ遊ベヨボウズ……』
バケモノはそう言って、ズルズルとどこかに消えていく。
あんな見た目の癖に、ヒトの言葉が話せるなんてびっくりした。
見えなくなっていくバケモノを見送りながら、僕は首をかしげる。
「残した」「好きに遊べ」、確かにそう言っていた。
でも一体何のことを言っていたのだろう。
「あ゛……う゛ぁ……は❤︎ は❤︎ に、にぎゥッ❤︎ にげぇ、へ……ぼ❤︎ ぉ゛……❤︎」
考えている僕の足をお姉さんが掴んだ。
ソレを見下ろした瞬間に、僕は気付いた。
『ああ、ナルホド……』
そこに転がっているのはデカい乳から旨そうな汁を垂れ流す肉。
全身が艶々と輝いていて、思わず涎が溢れ出す。
びっくびっくと震えている下半身を見るだけで、ちんちんが痛いくらい暴れ出す。
「は……ぼ……ぼう、や……?」
小さくなった服を破り、どこまででも広がる口を存分に開ける。
増やせるだけの腕で肉を拾いあげ、僕は忘れずに手を合わせた。
肉を落とさないよう、合わせるては一本だけね。
『イタダキマス』
— (BAD)END —