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うちのこフェアリードロップがガンガンケツアクメするような負け方ってないかな〜と考え、タピオカに辿り着きました(?)

今回は珍しくドロップが真面目に負けている気がしますね……いつもはアホな理由で自爆芸をしているものですから。

※フェアリードロップが生産したタピオカは怪人街のアダルトグッズとして再利用されています。進めよう、SDGs!


こちら先行公開となっており、2/6にpixivにて完全版を投稿します。


以下、本編です


◆◆◆◆


「ふぃい〜〜〜っ、パトロールも楽じゃないわッ。甘いもの口に入れなきゃやってられないっての〜まったくッ♪」

 街を守る変身ヒロイン、フェアリードロップ。

 低身長ぺったんこおっぱいでお馴染み、金髪ツインテールとハイレグぴっちりスーツのトレードマークは街の常識だ。

 変人奇人怪人魔人、ありとあらゆる変態モンスターから街の人々を守るべく、日々戦い、日々敗北する正義の少女。

 雨の日より怪人の日の方が多いであろう某県某市。

 担当ヒロインであるドロップにとっては毎日が怪人との戦いと言っても過言ではなかった。

「んっく、んっく、んっく……ぷぁっ♪ ふぅん、初めて飲んだけど結構美味しいじゃないッ」

 出動要請のない時だって、朝昼夜の3回パトロールはきっちりこなす。

 怪人たちとてただただ暴れに来る獣ばかりではない。

 用意周到に準備を進め、不意打ちを仕掛けてくる頭脳派怪人も相当数出現する。

 故に、悪事にいち早く対応する為のパトロールが欠かせないのだ。

「じゅごごご……ぐ、この最後の一個が……ずぼッ! ふふん、フェアリードロップから逃れることはできないわよッ! おじさん、もう一本ちょうだいッ! 今度はこっちのピンクの奴!」

「あいよ、タピオカストロベリーね!」

 そんな働き詰め系変身ヒロイン、フェアリードロップ。

 この日彼女は……パトロールの休憩がてら人生初タピオカを堪能していた。

 たまたま立ち寄った公園に来ていた移動販売のタピオカ屋の前でご満悦にストローを咥える。

 真上に見上げる太陽に金髪と空色ぴっちりスーツを輝かせ、タピオカドリンクを勢いよく飲み干していく。

 チビガキ体型なドロップではあるが、要所要所のドスケベ具合は相変わらずだ。

 ボディラインにぴっっったりと張り付くスーツは、平たい胸先のデカ乳首をそのまま浮き上がらせている。

 お椀のような乳輪とソーセージのような乳頭が、ドロップが喉を鳴らす度にご機嫌な様子でプルプル揺れる。

 乳首から目を下ろせば、引き締まった腹にぺこっとへその窪みが望めた。

 更に視線を下げていくと次第にハイレグの境が入り出す。

 ワレメギリギリなスーツ境界線の左右には、もちのように白くでっかいヒップが正面からでも弾んで見える。

 ソックスに肉がのっかる程の太もも肉もまた、ムチムチと美味そうな音を立てていた。

「く〜〜〜っ! 喉越しがイイのよ喉越しがッ! 今まで飲まなかったのは失敗だったわねッ」

 ビールでも飲んでいそうなリアクションで、ドロップはタピオカドリンクを飲み込んだ。

 なんとなくの気まぐれで入ったのだがこれが大当たり。

 ミルクティーは甘くスッキリ、飲む程に力が湧いてくる。

 タピオカはちゅるんとストローから飛び出す感覚が楽しく、歯で噛み潰せばぷにぷにコロコロと飽きないリアクションを返してくれる。

 あっという間に一本飲み干し、続け様にもう一杯を購入。

「お嬢ちゃん、フェアリードロップだろ? いいのかいサボってて」

「失礼ねッ! 大人の仕事だって休憩はあるでしょうにッ! 有事の際にしっかり動けるよう、エネルギーをチャージしてるだけよッ! ん〜〜〜ッ! ぷぁ!」

 店のオヤジと会話を交え、じゅごじゅごとタピオカドリンクを喉に流し込む。

 ヒロインパワーや身に纏うスーツの恩恵があったとて、ドロップの肉体は本質的には幼い少女のもの。

 定期的なエネルギー補給は必要だった。

「はぁ〜んおいしッ♪ おじさんイイ腕してるわねッ! もう一杯ちょうだい! ええっと……青い奴! アタシのシンボルカラーねッ!」

「おいおい……売ってる俺が言うのもなんだけどよぉ。コレ、カロリーは結構ヤバいんだぜ?」

「だいじょーぶッ! この後パトロールであっちこっち行くんだからッ、それでチャラよッ!」

 それにしたって飲み過ぎじゃ? とは、店長のオヤジも口を挟めなかった。



ごるごるごるごる……ぐるぉおぉおろろろろろッ❤︎

「ぐ、ひッ❤︎ ひッ❤︎ ひッ……ひンッ❤︎ ぬふぉ゛お゛お゛……ッ❤︎❤︎❤︎」

 だが、調子に乗った結果最悪の選択をしてしまうのが我らがフェアリードロップ。

 たった今空っぽにしたプラカップを地面に落とし、唸り出す。

 ふらふらと太ももをすり合わせ、腹を抱えて前屈みの姿勢になる。

「お゛❤︎ お゛❤︎ おだがッ❤︎ なンッ❤︎❤︎❤︎ どォしッ❤︎」

 苦しそうに歪んだ顔にみるみる脂汗が浮き上がった。

 食い込みすぎてほぼ丸見えのお尻をぷりぷりと揺らし、腹の底から湧き上がる快感に悶えだす。

「くォ……ッ❤︎ お腹ン中ッ❤︎ どくどくキてる……ッ❤︎ は❤︎ ほッ❤︎ ほッお゛❤︎ おぉお゛〜ッ❤︎❤︎❤︎ びヤクッ? なンでェッ❤︎」

 腹の底、へその更に奥から込み上げてくるのは媚薬のような高揚感。

 全身の神経がピリピリと逆立ち、毛穴一つ一つにまで感覚が備わったかのように鋭敏に反応し始める。

 そしてその全てがドロップの頭に快感として送られる。

 怪人たちが放ち、使用し、打ち込んでくる媚薬と全く同じ効果。

 しかし、フェアリードロップの前に怪人はいない。

 突飛な異能力を持つ怪人と言えど、無条件でドロップの腹の中に媚薬をワープさせるような芸当は難しい。

 注射のように打ち込んで、またドロップの穴から注入して、といった投与方法が一般的だ。

 ドロップは媚薬の『入れられ方』には詳しいのだ。

「くォ……❤︎ おだがッ❤︎ なンッ❤︎ ごろごろうごいでェッ❤︎ はぅ゛❤︎ ン……ッく❤︎ ふぅッ❤︎❤︎❤︎ ふぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ンく❤︎ うッふぅう゛❤︎❤︎❤︎ まッしゃかぁあッ❤︎」

 全身を蝕む媚薬に、ドロップは一歩も動けない。

 動けないままに、思い当たる犯人を睨みつける。

「へへへ……お察しがイイねえ、フェアリードロップ。俺ァ、しっかり忠告したのによォ」

 ニタニタと邪悪に笑う、ドロップにタピオカを販売したタピオカ屋の店主を睨みあげる。

 店主はドロップに見せつけるように、プラカップにミルクティーと黒いタピオカを沈めた。

 次にピンクのタピオカ、そして青いタピオカを順に投入。

 青いタピオカがカップの底に沈んだ時だった。

パボッ❤︎

 三色のタピオカが破裂した。

 泡を立て、茶色いミルクティーがみるみる派手なピンク色に変色していく。

 ピンクの液体はあっという間に増幅し、カップから元気に溢れ出していく。

「……ッ❤︎」

「へへ、三つ同時に腹に詰め込むようないやしんぼにだけ発動する媚薬爆弾タピオカって訳さァ」

 ピンク色の媚薬で満たされたプラカップをドロップに見せつけ、店主は笑う。

 目の前に差し出されたカップの状態はドロップの腹の中そのものだ。

 三種のタピオカを短時間で飲み続けた結果、ごるぐると唸るドロップの消化管には大量の媚薬液が出現したのだ。

 媚薬を体内に招き入れたのは他でもない、フェアリードロップ本人だったのだ。

「へへへへ、お前のパトロールルートは調査済み。そこの自販機でいっつもジュースを買って飲んでるのも知ってたぜェ? 罠を張って3日目で引っかかるとは、流石に予想外だったけどなァッ!」

 男はカップを投げ捨ててゲラゲラと笑い出す。

 笑い出すと同時に、めきめきと筋肉が膨張し、隠れていた本性を露わにする。

 屋台を越える体躯とぶっとい4本の腕がドロップに影を落とす。

『げへへへへへッ! フェアリードロップ敗れたりィ! ヒロインの格好で呑気にタピオカなんか飲むからこうなるんだぜェ!』

 タピオカ怪人は4本腕を振り上げて、勝利の雄叫びをあげていた。

「ぐ❤︎ う゛ッるしゃぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎ 卑怯なてでッ❤︎ は、はッずかしくないッ❤︎ のかしらァッ!」

 反対に地面に這いつくばって負け惜しみを捻り出すドロップ。

 怪人は『んん〜怪人冥利に尽きるぜェ』とどこ吹く風だ。

『それになぁドロップちゃんよォ、卑怯がどうとか言ってらんねェだろォ?』

「う゛❤︎ うるざい゛ッてイッてン゛れじょぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぐッ❤︎ ふッ❤︎ ふッ❤︎ ふォ゛❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ ごれじぎッ❤︎ でぇ❤︎ フェアリードロップに゛ッ❤︎ かッだとおもわな゛ィッ❤︎ でよねぇッ❤︎」

 煽る怪人、強がるドロップ。

 だが強がるだけ無駄なのは誰の目にも明らかだ。

 ぷりぷりと尻を突き上げた姿勢で震えるドロップの腹はとっくの昔に限界をだった。

 それもまたタピオカ怪人の作戦通り。

 媚薬を作るパフォーマンスを見せたり、目の前で変身して煽ったりとドロップの注目を自分に向けさせ、媚薬が浸透するまでの時間を稼いだのだ。

「ふぉ゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ ッぐぅう゛〜〜〜ぐるじッ❤︎ ど、どンだけッ❤︎ ふえッへぇお゛❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふッ❤︎ ふッふッふッふッ❤︎❤︎❤︎ う゛〜〜〜ッふぅう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 怪人が近付いてくる。

 武器も何も持たず、無防備な怪人が接近してくる。

 正義のヒロイン、フェアリードロップにとってまたとないチャンス。

 だが、ドロップは動けない。

 土下座でもするようにうずくまり、スーツを食い込ませたデカケツをびたんびたんとのたくらせながら快感に悶えるばかり。

 タピオカを受け止め、活動を開始するドロップの消化管が動く。

 蛇のように蠕動し、媚薬たっぷりの内容物をかき回し、粘膜から淫毒をごくごく吸収する。

「は❤︎ は❤︎ はッあ゛❤︎ あ゛❤︎ はぁ゛ッ❤︎ う゛、あぁッ❤︎❤︎❤︎ くァあ゛ーッ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ くォ❤︎ ほふッ❤︎ ほふーッ❤︎ ほふーッ❤︎ ほふぅう゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 指一本、眉一つ動かすだけで脳が揺れる。

 情けない喘ぎ声が抑えられない。

 青い瞳をかッと見開き、真っ赤な口を間抜けに開いたまま、小さく丸まって鳴くドロップ。

『そうだ、コイツは俺からのサービスだ……敵ながら、手製の料理を美味そうに食ってもらえるのは嬉しいからなァ❤︎』

 そう言った怪人が、ドロップの目の前に何かを揺らした。

「は❤︎ はァぅ゛……こ、ごれッ❤︎ バカにじでンの゛ォッ❤︎❤︎❤︎」

 怒りで喘ぎ声を抑え付け、ドロップは怪人へと吠えた。

 それは透明なプラカップになみなみ注がれたタピオカミルクティー。

 空色のタピオカが底に積み上がっていた。

 つい数分前まで、ドロップがご機嫌に飲んでいたものだ。

 今のドロップにとっては呪いの人形にも等しい忌まわしい存在でしかない。

 怪人は『イイ腕してただろ?』と笑う。

 何も知らずにタピオカを褒めちぎっていた時の、忌憚ないドロップの言葉だ。

 ドロップは何も言い返せない。

「ほぉ゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ ンッぐふ❤︎❤︎❤︎ ふぅ゛❤︎ う゛❤︎ ぐッうぅうぅうぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 悔しくて頭の中がぐちゃぐちゃだし、心音と一緒に広がってくる絶頂感がいよいよ抑えられなくなってきたからだ。

 だが、

『さ、それじゃあ飲んでもらおうか❤︎』

「ふッふッふッふ……❤︎❤︎❤︎ はァッ?」

 次に聞こえた怪人の言葉には、思わず全てを忘れて聞き返していた。

『げへへへへへへッ! ンだよ髄液まで媚薬になってて聞こえなかったかァい? 俺が作ったタピオカ、飲んでもらうって言ったんだよ❤︎』

 笑いながらも、怪人は律儀にもう一度言ってくれた。

 その上で尚ドロップの「?」は拭えない。

 ヒロインコスチュームが股間部分をグッチョリと濡らす程に発情しきった完全オナホモードのフェアリードロップ。

 これ以上媚薬を飲ませてどうしようと言うのか。

『げヘッ、げへへへへへへへへッ! 安心しなァ、俺がサポートしてやッからよ……!』

 ドロップの疑問など最初からお見通し、とばかりに怪人はタピオカが入ったカップを揺らした。

『しっかり……ココから飲ましてやるからなァ❤︎』

 そう言って怪人は、たっぷり弾むドロップの尻肉を平手で叩くのだった……。



ぶッぢゅ……ぢゅぢゅぢゅぢゅごごごごッ❤︎❤︎❤︎

「ふッぬほッお゛……❤︎❤︎❤︎ ばッがじゃな゛ぃのッ❤︎ お、お゛ッ❤︎ おひりッはイッてぐる゛ッ❤︎❤︎❤︎」

『げへへへへへッ! しっかりケツ広げるんだぞォ❤︎ フェアリードロップのケツアナ狂いは有名だからな〜ぁ』

 鏡餅のようにデカく丸く、そしてもちもちとしたドロップヒップ。

 怪人が手にしたプラカップから飛び出したストローが、そんなもち尻の隙間に挿し込まれていた。

「ふぃ゛❤︎ ふ、ッぐぃい゛い゛い゛……ま、もッ❤︎ はいンない゛ッ❤︎」

『なァ〜に言ってんだよ、こんなデカケツにカップ一杯程度、入らんわけねェだろぉ』

 怪人は目の前で震える尻肉をペチペチとはたき、カップを握り潰した。

ぢゅッぐごぶ❤︎ ごぼびゅびゅびゅッ❤︎❤︎❤︎

「ぅお゛❤︎❤︎❤︎ ほッぉおぉおぉお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 ドロップの背中が海老反りになる。

 ストローはそう、フェアリードロップの二大性感帯が一つ、ぷっくりマゾアナルに挿入されていたのだ。

 ストローを通じて、タピオカがドロップの直腸へと流し込まれていく。

 ピンク色のエロアナルの奥へと我先にと飛び込んでいく。

 冷えた液体の冷たさに消化管が驚き引き締まる。

 その直後、発情して熱されたドロップの体温で液体が一瞬にして暖まり、後にはタピオカのツルツルぷにぷに感覚だけが残される。

 媚薬で鋭敏になったドロップのアナルの中で、大量のタピオカが暴れ回る。

「ほぉ゛❤︎❤︎❤︎ ほッお゛ぅ❤︎ お゛ッほ❤︎ ほひッ❤︎❤︎❤︎ ン、ぐふッいぃい゛❤︎❤︎❤︎ ひ❤︎ ひッ❤︎ ひッ❤︎ ひぁッお゛……ッ❤︎❤︎❤︎」

 地面に頬を擦り付けながら、ドロップは尻穴を陵辱するタピオカに脳をチカチカと弾けさせていた。

 媚薬で1ミリ動かすのにも快感が伴う肉体と化したドロップにとって、アナルタピオカはあまりにも刺激的だった。

ちゅぽンッ❤︎❤︎❤︎

「くォッ❤︎❤︎❤︎」

『げへへへへ、しっかりケツアナ締めとけよォ❤︎ 一瞬でも気を抜けば、みっともなくケツイキしちまうぜ?』

 ストローが抜け落ちる。

 その衝撃だけでドロップが喘ぐ。

 怪人に言われるまでもなく反射的に肛門を引き締め、腹底に溜まった異物感の爆発を抑制する。

「ぐ❤︎ うッう゛❤︎❤︎❤︎ ふッふッ❤︎ ふ……ッううぅうぅうぅううぅうぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎ このヘンタイッ❤︎ な゛ンてことしてくれへンの゛よ゛ぉッ❤︎❤︎❤︎」

 怪人の目の前でたっぷりの尻肉が左右に揺れ、震え、噴火寸前の火口さながらに躍動する。

 特に尻の谷間にそびえるぷっくり隆起アナルの激しい揺れは見ものだった。

 ストローから解放された直後から真っ赤になって引き締まった性感帯。

 ドロップが何事かを喘ぐ度にビクンビクンと痙攣する。

 全て吐き出してしまいたいという生物的本能と、ヒトとして女の子として、そして変身ヒロインとしてあり続けたいという理性とがピンク突起の上でぶつかり合っている。

「ふぎ❤︎ んぐぅうぎぎぎぎッ❤︎❤︎❤︎ ご、ごれやばいッ❤︎ ッぐォ❤︎❤︎❤︎ だ、だしぢゃダメッ❤︎ ダメッ❤︎ だの゛に゛ぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 媚薬とタピオカのアナル責めを受け、ドロップは惨めに地面を引っ掻きながら悶えだす。

 もはや土地と一体化したかのように頬の一片は常に土に擦り付けられていた。

 自慢(?)のデカ乳首もまた土下座ポーズの弊害で地面と胸板に押し潰されている。

 タピオカと媚薬液をたっぷりと蓄え、妊婦のように膨らみ始めているボテ腹が、ぴっちりスーツをギチギチと押し上げていた。

 だが、そうやって必死なのはドロップただ一人。

 もちもちと暴れるデカケツは、怪人にとってただのオモチャだ。

『おいおい、ヒロインのクセにガードがなってねェなぁ❤︎』

 タピオカ怪人はそう言って、膨れたアナルをツン、と突いた。

「ほびょァーーーッ❤︎❤︎❤︎」

びゅ❤︎❤︎❤︎ ぽんッ、ぽ、ぽぽンッ❤︎❤︎❤︎

 途端、ドロップの頭と尻が同時に悲鳴を上げた。

 頭がごりごりと地面を擦る。

 尻がびィん! と天に突き上がる。

 タピオカが3粒、元気にアナルから飛び出した。

 怪人の指がほんのゼロコンマ数秒触れただけ。

 ほんの僅かに生まれた温度差だけで、ドロップの脳みそが弾けかけた。

「あ゛❤︎ ぎゅふぉお゛❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛……ッぐぅうぅぅううぅう゛う゛う゛❤︎❤︎❤︎」

びゅぷぷぷ……ぎゅッ❤︎ ぎゅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎

 咄嗟に持ちなおし、アクメ破裂仕掛けたケツアナを引き締め直すドロップ。

 ハメ媚びでもするかのようにぶるんぶるんと左右に揺れるデカヒップが、10数秒かけてようやく落ち着きを取り戻す。

「ふ❤︎ ふッ❤︎ ふッふッふッふッ❤︎❤︎❤︎ ふッほぉおぉおぉおぉぉ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ せ、せぇッふ❤︎ ざ、ざまァみなさぃッ❤︎ 不意打ちなんてッ、アタシには効かないのよッ❤︎」

 土下座をしながらよく言えるなとは思うだろうが、それがドロップの強いところ。

 土まみれの顔で怪人を見上げ、脂汗たっぷりの笑顔を見せた。

「アンタの目的ッ❤︎ お、教えてあげようかしらッ❤︎ どぉッせ、アタシにタピオカお漏らしさせて遊びたいってクチでしょッ❤︎❤︎❤︎」

 敗北上等がフェアリードロップの標語であることは言うまでもない。

 戦っては敗北し、戦ってはアクメし、戦っては無様を晒すのが彼女のファイトスタイル。

 そうまでしてヒロインを続けているのは、単にドロップが持つ勧善懲悪の精神性があるから。

 また同時にそうまでしてヒロインを続けようと思い続けることができているのは、ドロップの諦めの悪さがあるからだ。

「ふ❤︎ ふッ❤︎ ふンッだ❤︎ アンタの好きなようにはッ❤︎ なッてなんかやらないッ❤︎❤︎❤︎ このままッ❤︎ 媚薬ごとこのお尻で飲み干してやるわッ❤︎❤︎❤︎ 失望して店をたたみなさいこのヘンタイ怪人ッ❤︎」

 負けるなら負けるで、相手に一太刀浴びせてから。

 怪人の思惑をできる限りかき回してやろうという意地汚さにも等しい執念があるからだ。

 だからこそ、こんなに負けまくっているのにフェアリードロップは愛されているのだ。

 単純に負けまくっているからだけではないのだ。

『ゲヘヘヘ……そうだなァ、みっともなくタピオカアナル出産させるの『も』、目的には入っていたがよォ』

「……させるの、も?」

どッ❤︎❤︎❤︎

「ォ゛❤︎❤︎❤︎」

ぐんッ❤︎❤︎❤︎

「ぎゅゥう゛……ッ❤︎❤︎❤︎」

 これ以上ないほどに負けているにも関わらず、自ら最悪手を選び抜いて更なる無様な敗北へと突っ込んでいくのだから。

 愛さずにはいられまい。

「は❤︎ あぉ❤︎ お゛ッ❤︎ おだ、おだが……ッ❤︎❤︎❤︎ ごろごろぉお゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 ブワっと、ドロップの額に真新しい汗粒が浮かび上がる。

 見開いた瞼の奥で、空色の瞳がキロキロと忙しなく動き回っている。

 今にも飛び出しそうな程窄まった唇からは、すっとんきょうな声が飛び出した。

「お゛ァ❤︎ くォ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ほぎゅォ❤︎❤︎❤︎ なンッ❤︎ く、なに゛ッ❤︎❤︎❤︎ キてるッ❤︎❤︎❤︎ アタシのアナルコツコツされてるゥう゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 何が起こったのか、当人であるはずのドロップにすらまるで理解できていなかった。

 突如、媚薬が弾けた時にも似た強烈な快感が背骨をきしませた。

 既にぱつぱつに突っ張っていたぴっちりスーツを破かんとばかりに、ドロップのお腹が膨らんでいく。

 地面についた自分の膝にまで膨張した腹が乗っかり、ゴロゴロと中で蠢く振動が伝わってくる。

 最大の異変は問題はアナルと脳みそだ。

「くきッ❤︎ ひッふぅう゛ーッ❤︎❤︎❤︎ ンぁッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ ふぅッ❤︎❤︎❤︎ くぎッ❤︎❤︎❤︎ くひょッ❤︎❤︎❤︎ アナルパチパチすりゅッ❤︎❤︎❤︎ アナル押されてアクメキそッ❤︎ ん❤︎ ふぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎くふぅッ❤︎❤︎❤︎ ふぉ゛ッくーーーふゥーーーッ❤︎❤︎❤︎」

 怪人が眺める中、ドロップのピンクアナルがぶるぶると暴れだす。

 アクメ脳みそと連動したアナルが振動するものだから、ドロップの精神もガタガタだ。

 尻穴のシワ一本がピンと突っ張るだけで涙でいっぱいの視界にパキィ❤︎ と火花が駆け抜ける。

 一度ならず二度三度と火花は連鎖するものだから、ドロップの視界は真っ白だった。

「ふぉ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ぐッほぉおあ゛❤︎❤︎❤︎ 無理ぃ゛ッ❤︎❤︎❤︎ アナルおされう゛ッ❤︎❤︎❤︎ 開く❤︎ バカアナル御開帳しゅぐう゛ーーーーーーッう゛ぉあ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

むぎッ❤︎❤︎❤︎

 ドロップお馴染みの敗北を報せる咆哮。

 同時にピンクアナルが一気に口を開けた。

 肛門の底から顔を覗かせるのは、黒く輝く球体。

 一切の歪みもなく滑らかな表面はピンクの媚薬に濡れ、怪人の笑顔すら反射する程美しい。

「あ゛❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎❤︎❤︎ う゛ッ❤︎ う゛❤︎ イく❤︎ イくッ❤︎❤︎❤︎ イッぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぼッぶるるるるンッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

 ドロップ渾身のアクメ絶叫を火種とし、『巨大化したタピオカ』は宙に射出された。

 キラキラと媚薬を振り撒きながら放物線を描き、だっぷんと地面に転がる。

『げへ、げへへへへへッ! アナルタピオカ、完成だぁ〜!』

 拳ほどはあろうかという巨大タピオカを拾い上げ、怪人は強くガッツポーズを決めた。

「はーッ❤︎ はーッ❤︎ な、に゛ッ❤︎❤︎❤︎ アタシッ❤︎ 今なにぉッ❤︎❤︎❤︎ お゛ッほぉお゛❤︎❤︎❤︎ ま、まだッ❤︎❤︎❤︎ まだぐる゛のぉお゛ッ!? ふぐぅういぃいぎぎぎぎッ❤︎❤︎❤︎ ぢょ、じゅんびでひなぁ゛おぉお゛お゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

もりもりもりもり……どぶッバブるるるぅんッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎

 脳みそを掻き回すようなアクメに呆然とするドロップ。

 だが巨大タピオカ『たち』はそんな間抜けな宿主を待ってなどくれなかった。

 一度限界までこじ開けられ、アクメと媚薬でトロユルになったザコアナル。

 アナルに詰めこまれ、行きどころを無くした巨大タピオカが一斉に上を目指す。

 唯一開いた出口へと押し寄せる。

『げへへへへッ! このタピオカは口から飲めば美味しいだけ、3種類飲んじまうと媚薬に変化……そしてケツから飲めば媚薬で膨張するマジックタピオカなんだよぉ〜!』

 「タピオカをアナルに挿れるという想定がまず狂っている」。

 ドロップが正常な思考を残していれば両手でお尻を隠しながら叫んでいたことだろう。

ぼぼぶぶぶぶんッ❤︎❤︎❤︎ ぼンッ❤︎❤︎❤︎ ボムッ❤︎❤︎❤︎ じゅぼぶッ❤︎❤︎❤︎ ぼッぼッぼッぼッ❤︎❤︎❤︎

「ん゛に゛ぁああぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぁお゛ッ❤︎❤︎❤︎ んぬ゛ぉっ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ イッグ❤︎❤︎❤︎ ぎに゛ーーーイグ❤︎❤︎❤︎ イッぐッふッふぅうぅうぅうぅう゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 ケツアクメに忙しい今のアクメドロップには不可能だ。

 両手で自らのモチ尻肉を左右に開き、ケツアナを通り抜けていくデカくて柔軟なタピオカに喚き散らすばかり。

「ぅおぉお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ こッこれヤバぁ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ イぐォ❤︎❤︎❤︎ ケツッ❤︎❤︎❤︎ アクメしッぱなしッ❤︎❤︎❤︎ 壊れう゛❤︎❤︎❤︎ アナル締まんなくな゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ンぬ゛ッぐーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ビクビクビクビクビクビクッ❤︎❤︎❤︎

どぼ……ぼぼぼぼぼぼぼぼぼんッ❤︎❤︎❤︎

「くィーーーーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 突き上がるデカケツ。

 そこらじゅうに響き渡るアヘ声。

 そして天高く飛び出していく巨大タピオカたち。

 一粒アナルを飛び出す度、ドロップは頭蓋をハンマーで打ち砕かれるような絶頂に弄ばれる。

 一度アクメする度にバカになっていくのがわかる。

 ヒトに戻れなくなっていくのがわかる。

 乳首が狂ったように勃起し、栓が外れたかのようにミルクを垂れ流しにしている。

 腹の底から電流が突き上がり、ドロップの上半身は何一つの備えもなしに絶頂という名の痺れを脳みそに注いでしまう。

ぼんッ❤︎❤︎❤︎ ぼんぼんぼんッ❤︎❤︎❤︎ どぢゃ❤︎ どぶッ❤︎❤︎❤︎ ばぶぼ❤︎❤︎❤︎ だッどぅりゅんッ❤︎❤︎❤︎

「いぎぎぎぎぎッ❤︎❤︎❤︎ ぎッほーーー❤︎❤︎❤︎ ふぉ゛❤︎❤︎❤︎ ンぼ❤︎❤︎❤︎ ぼふぉ❤︎❤︎❤︎ ごッげッは❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ ぎ❤︎❤︎❤︎ に゛に゛に゛に゛ッぎゅゥーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 自分が今ヒトの形を保っているのかもわからない。

 全身アクメに痺れ、痺れが筋肉を溶かして形を成さなくたって至って気付けていないかもしれない。

 生暖かいタピオカが尻穴をひっくり返しながら飛び出していく快感。

 ソレだけがドロップの肉体を証明していた。

「ほぉ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ ケツう゛ッ❤︎❤︎❤︎ アナリュイぐーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 下品極まりないアナルでの絶頂だけが、その無様にこじ開けられたケツアナだけがドロップが『存在する』と確信できる肉体だった。

『さぁ〜てふンッ!』

どづ……ッ❤︎❤︎❤︎

「ぐぎゃッ❤︎❤︎❤︎ あ゛……ッぐ❤︎ ぐッ❤︎ ぐふゥ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 そんな、ドロップの肉体でただ一箇所の存在が確証された性感帯アナル。

 ドロップが唯一はっきりと知覚できていたマゾアナル。

 丸く拡張されきり、本来の機能など忘却した変態ピンク穴へと、怪人のチンポが突き挿さる。

 巨大タピオカの直径に相当する棍棒チンポが、排泄アクメを続けていた穴に挿入される。

「ぐッ❤︎ うぐッ❤︎❤︎❤︎ ふンッ……〜〜〜ぐッ❤︎❤︎❤︎ ほぉお゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ でだぃッ❤︎❤︎❤︎ タピオカでなッい゛ぃいぃいぃいいぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 ひたすらぽこぽことタピオカを産み落としてばかりだったアナルに太く強靭な栓がハマる。

 基本的にヒロインとしては非力なドロップには到底外せない、強力な抑制がかかっていた。

「ふッ❤︎ ふッ❤︎ ふッ❤︎ ヌへッ❤︎ このデカチンポォはやくヌひでッ❤︎❤︎❤︎ おだがッ❤︎ タピオカ詰まってッ❤︎ ぐるひッのよ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 怪人にアナルレイプされたのだとドロップはようやく理解する。

 アクメがヌけきっていない柔らか滑舌で怪人を叱りつけた。

 だが、所詮そんなもの、羽虫の羽音より意味がない。

『ふぅうぅ゛〜〜〜ッ! やっぱサイコーッ! タピオカで拡張してほぐしてしてッから、チンポにアナルひだがぐにぐに張り付いてきやがる……ふんッ!』

ぬぼぼぼぼぼッ❤︎❤︎❤︎

「くぉおぉおぉおぉおおぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 怪人はドロップの喚きなど耳にも止めず、チンポを一気に引き抜いた。

 奇しくもドロップが叫んだ内容と同じ行動だが、この先は違う。

『ふゥ゛んッ!』

ぼッぢゅごどんッ❤︎❤︎❤︎

「ぎじゅう゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 亀頭ギリギリまでアナルを捏ね回したデカチンポ。

 怪人はそれを、再びアナルの奥深くへと突き込んだ。

 ドロップのボテ腹がぶるるッ❤︎❤︎❤︎ と振動を伝えていく。

 火傷しそうな程熱いデカチンポと、これだけの衝撃を与えてなおぷるぷるボディを崩さないタピオカとがぶつかり合う。

 巨大タピオカがアナル肉とチンポ肉の隙間をぬりゅぬりゅと動き回る。

 アナルを内側から性感マッサージされている感覚。

 簡潔に言えばアクメ死しそうな程に、気持ちがいい。

ずッりゅりゅりゅりゅ……❤︎❤︎❤︎ ぼッぢゅん❤︎❤︎❤︎

「ほひゅぉおおおぉおぉぉおぉお〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ごぶびょッ❤︎❤︎❤︎」

 怪人のピストンで、ドロップの小さな身体がぺちゃんと押しつぶされる。

 タピオカが指で潰されるかのように、ドロップは薄っぺらく地面と怪人に挟まれる。

ずッ❤︎❤︎❤︎ じゅ❤︎❤︎❤︎ ずッ❤︎❤︎❤︎ じゅ❤︎❤︎❤︎ ずッ❤︎❤︎❤︎ じゅ❤︎❤︎❤︎

「に゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほぉ゛❤︎❤︎❤︎ ぐ、ぐぎぅう゛〜ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほぎゅぅ゛ゥッ❤︎❤︎❤︎」

 小刻みなピストンがアナルのタピオカをかき混ぜる。

 脳みその神経を一本一本千切っていくかのようなアクメはドロップの精神をグラグラと沸騰させる。

『はぁ゛〜〜〜ッ! こんだけヤって壊れないのはッ! 変身ヒロインくらいッ! だからなァッ!』

ずずずずずぬぅ゛〜〜〜どぢゅッ❤︎❤︎❤︎

「あ゛ッ❤︎ は❤︎ はッあぁあぁああぁあ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜あお゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぐりゅ……ずッじゅぶぶぶぶぅッ❤︎❤︎❤︎ ばッぢィんッ❤︎❤︎❤︎

「う゛ぉう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぬッふ❤︎ ふッうぅうふッふッふッふ……? へぎゅびょッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 チンポに引きずられるように尻肉が持ち上がる。

 尻肉が限界まで持ち上がれば、そこからピンクアナルがめくれていく。

 そして最後にはチンポが全てをドロップのナカへと突き戻す。

 チンポにイかされ、タピオカにイかされる。

 それもドロップが今唯一知覚できる、全ての知覚神経を集中させているアナルで、だ。

「イ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ぎゅォ❤︎❤︎❤︎ お゛ッほーーーッ❤︎❤︎❤︎ ぐ❤︎ ふぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ンぐっふ……ううぅうぅぅう゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 プチプチパチンと脳が弾ける。

 グリングリンと視界が回る。

 背骨がジンジンと痺れ跳ね、アナルから無限にマグマが噴き上がる。

『ふぅ゛! ふぅ゛! もっとっ! 何日もかけた作戦だ……俺のチンポが枯れるまでっ! 付き合ってもらうからなこのケツオナホがッ!』

「お゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛ーッ❤︎❤︎❤︎ おァッはぅ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 脂肪がたっぷり詰まった尻肉に平手打ちを受け、ドロップはズキズキと脳みそを溶かしながらアクメする。

 ぽっかりと開いたその口からは、誇り高きヒロインの言葉も、知性ある人間の声も聞こえてはこなかった。

「ぎびょう゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛ッへぇえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ンッえ❤︎❤︎❤︎ え、えへッ❤︎ へ❤︎ へッ❤︎ へぅ゛ッんぼぉお゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 タピオカ怪人を喜ばせる上質なアナルオナホの『音』だった。



「くしょッ❤︎ あンのド変態怪人ッ❤︎ 次、次あったらけちょんけちょんにしてやるッ❤︎ 自慢のチンポ輪切りにしてやるんだがらぁああぁあああ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 夕日が傾きかけてきた頃。

 フェアリードロップはまだ公園にいた。

 正確にはまだ公園に『置かれて』いた。

 そのまま放棄された怪人の偽装タピオカ屋台。

 その壁面に四肢を繋がれ、まんぐり返しポーズで吊り下げられていた。

 手足は真っ黒な巨大タピオカが張り付いており、まるでトリモチのようにドロップを壁に接着している。

 当然、ドロップの力やテクニックではどうやっても外すことはできなかった。

「くの❤︎ く……ッふぅうぅぅうぅ゛ぅ゛ぅうぅうぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ ヌけりょッ❤︎ こンッぐぅうぅぅうぅ゛ぅ゛ぅ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ う゛ッ❤︎ う゛ッ❤︎ う、ぅお゛ぼッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぼっぶンッ❤︎❤︎❤︎

 珍しくそこまで破損していないハイレグコスチュームが、夕日に当たって赤く染まっている。

 破損はしていないが、しっかりミルクが染み渡った胸部には、ぼってりデカ乳首が堂々と負け勃起に勤しんでいた。

 むっちり太ももに挟まれて、今尚妊婦さながらにボテった腹が揺れている。

「はォっ❤︎❤︎❤︎ お゛ーッ❤︎ く、ふぉ゛……ま、まだまりゃァッ❤︎❤︎❤︎ いそがなきゃッ❤︎ も、もうすぐッ❤︎ 時間きちゃぅうぅうぅうぅぅうぅ゛ぅ゛ぅ゛ァお゛ごォッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぼびゅぶッ❤︎❤︎❤︎

 ドロップは何やら顔を赤く染め、腹の底から声を出す。

 そして、アナルから丸々太った巨大タピオカをひり出した。

 もはや見慣れた拳大の黒い球。

 艶やかで歯応えの良さそうな球体がドロップのピンクアナルから抜け落ちて、『そのままぶらんとぶら下がる』。

「ふぅ゛ーッ❤︎❤︎❤︎ ン、ふぅう゛ーッ❤︎❤︎❤︎ あどッ❤︎ 何個あンのよっ❤︎ く、ふぅううぅう゛ーーーンッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 ドロップははしたないいきみ声を上げながら、タピオカビーズのひり出しを再開した。

 壁に磔にされたフェアリードロップ。

 その股下には、これまでにひり出してきたであろうタピオカピーズが地面にまで垂れ下がっている。

 タピオカの数を数えれば驚きの10数個。

 1個ひり出すだけでこれだけアクメしているドロップだ。

 これほどまでにビーズを排泄するのに何回イき散らしてきたのだろうか。

 ぬらぬら媚薬液に輝くタピオカビーズの連鎖が、その壮絶な絶頂の証となる。

 と、ドロップから排泄され済みタピオカビーズの先端、最初に外界に出たであろうタピオカの先にはまた別のモノが繋がれていた。

「ふッ❤︎ ふぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ま、まだ起きないわよねッ❤︎ 急がなきゃ……ッ❤︎ はやぐゥッ❤︎❤︎❤︎ はやぐ全部ださなぎゃぁッ❤︎❤︎❤︎」

 ドロップの目がソレを睨みつける。

 地面に蹲って眠っている、コウモリ魔獣の様子を窺った。

 トリモチ性質を持ったタピオカは、その魔獣の足にひっついているのだった。

 魔獣を見れば、タピオカ怪人が最後に言った言葉が蘇ってくる。

『げへへへへッ、お前のケツの中に詰まったタピオカは今頃連結してビーズ状になってるだろうなァ』

『俺のザーメンをぶちまけたら連結するよう、仕掛けてあったのさァ』

『ザコアナルをブチ壊す勢いで引き抜いてやってもいいけど……もっと楽しそうなコトを思いついたんだよ❤︎』

『コイツ、このコウモリ魔獣は今日の夜5時ぴったりに目を覚ます。でもって、こっから遠くにある俺の寝ぐらに帰ってくるように躾けてある』

『おら、ちょっとビーズひり出しなッ! ふンッ! っと、で、魔獣とお前のアナルビーズをくっつけてやれば仕掛けの完成だ❤︎』

『賢いフェアリードロップちゃんなら分かるかなァ〜? アナルぶッ壊われアクメしたくなけりゃ、アナルぶッ壊す気で自力排泄しなってヤツだ❤︎』

『げッへへへへへへ! せいぜいがんばれ! お前のケツアナを信じてやれ!』

「ぐッふ❤︎ ふッ❤︎ ふッ❤︎ ふッ❤︎ じ、じッ❤︎ じょおどぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ヤッでやりゅッ❤︎ ふんッ❤︎❤︎❤︎ ぬふッぐぐぐぐぐぐぅ゛ぅうぅ゛う゛ぃいぃァお゛ぼッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぼる、ぶんる゛❤︎❤︎❤︎

 気合と体力だけを糧にアナルひり出しアクメするドロップ。

 ぬらぬらと輝く真新しいタピオカがまた一つ。

 これだけ何度も拡張していれば、いい加減アナルもガバガバのゆるゆるになりそうなものだがそう上手くもいかない。

 強靭で可憐で理想的存在である変身ヒロインの肉体は、常に一つの形を止め続ける性質を持つ。

 魔術や肉体改造でアナルを拡張したならともかく、一般的な媚薬と力技での拡張ではほとんど持続性はないのだ。

「ぅ゛お❤︎❤︎❤︎ お゛ぅ゛❤︎❤︎❤︎ ンぉ゛❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほ❤︎ ほひゅぉ❤︎❤︎❤︎ う゛ッぬきゅぉおぉおお゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 快感だけはちゃっかり募っていくものだから、こうしてビーズがぶらぶら揺れるだけでガクビクアクメしてしまう訳だが。

「はッ❤︎ はッ❤︎ は……あ゛ぅッ❤︎❤︎❤︎ あ、あどッい、いぢッじかん゛ッ❤︎❤︎❤︎」

 そうして奮闘格闘、アクメ苦闘してきた数時間。

 ボテ腹は最初に比べれば大分萎み、呼吸も楽になっていた。

 アナルをこじ開けられる快感は脳の奥にまで染み込んでおり意識するだけでイってしまいそうになるが、ドロップはなんとか前向きだった。

 チラリと見える公園の時計は、タイムリミットまであと60分強。

 どうにか最悪の事態は回避できそうだった。

 そうやって安堵してしまったことが全ての間違いであるなど、想像できる訳もないのだが。

『ぎゃっぎゃっぎゃっぎゃっ!』

「へ……はッ!? ちょッ❤︎ まだ5時になッへぅ゛お゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ あッ、アナルひッぱりゃれへェーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 予定より1時間早い4時ぴったり、コウモリ魔獣は突如として飛び立った。

「あ゛ッ❤︎ あのクソかいじんん゛ん゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ うしょッつひほぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

ぼるッ❤︎❤︎❤︎

一つ、魔獣に引っ張られてタピオカが引き抜かれた。

「く、ま、まッへ❤︎ そんな勢いよきゅほぁあ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

ぼ、ぼぶッ❤︎❤︎❤︎ ぼぼぼッぶん❤︎❤︎❤︎

 また一つ、一つとタピオカビーズが引き摺り出される。

 ドロップの視界が、脳が、チリチリと白く焼け爛れていく。

 肛門を引き締める力など、10秒だって持たなかった。

「くほ❤︎ ほッ❤︎❤︎❤︎ ンお゛❤︎❤︎❤︎ く、ぎゅぐッおぉおぉぉぉぉぉお゛❤︎❤︎❤︎」

 今の今までビーズを排泄する方にばかり、力を入れていたのだから。

ぼ❤︎❤︎❤︎ ぼッ❤︎❤︎❤︎ ぼんぼんぼんぼんぼッ❤︎❤︎❤︎ ど、ッぼぼぼぼぼぼぼぼーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎

「お゛------❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぎゅアーーーッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎❤︎❤︎ ごわれッ❤︎❤︎❤︎ ケツとれる゛ぅううぅうぅぅぅぅぅぅぅぅううぅ゛う゛う゛❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 決壊。

 飛び立つコウモリ魔獣に引きずられ、夥しい数のタピオカビーズがドロップアナルから飛び出していく。

 一つ一つがドロップを容易くケツアクメさせる極悪ビーズ。

 しかも、ドロップが10分以上かけて一粒ひり出していたものを、数秒かからずぽんぽんと引き抜いていく。

「きひーーーーーー❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ い゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎ う゛ッ❤︎ ぐぎゅいぃいぃい゛い゛い゛いぃい゛い゛い゛イグ❤︎❤︎❤︎ イ❤︎❤︎❤︎ イぐゥう゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 束縛ドロップは、脳みそ沸騰アクメに吠え上げた。

 これまでの屈辱で十分に煮詰まった脳汁が、湯気をあげて蒸発していく。

 歯を破れんばかりに食い縛り、カメレオンさながらに眼球を転がして、ドロップはひたすらにアクメした。

 空に消えていくタピオカビーズとコウモリ魔獣。

 奇妙だが見応えのあるシルエットはどんどんと距離を離して小さくなっていく。

「ほ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉ❤︎❤︎❤︎ お゛ん❤︎❤︎❤︎ お゛ぅお゛ぅおぅ゛❤︎❤︎❤︎ う゛ーう゛ッう゛ッう゛ッう゛う゛ぅうぅうぅぅ゛う゛う゛じぬゥッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ ンう゛❤︎❤︎❤︎ アナルしぬぅうぅぅうぅ゛ぅ゛ぅ゛ーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 アクメが連鎖し結合し、とうとう一つの長い長いアクメへと到達してしまったドロップ。

 プチプチと脳神経を潰しながら「アナルしぬしぬ」と呪文のように繰り返す人形と化していた。

 そのアクメ絶叫はまだまだ消えることはない。

 ない『だろう』、ではなく『ない』。

 ドロップのアナル奥には怪人が作った淫紋が密かに刻まれていた。

 無限にこの巨大タピオカビーズを作り出す淫紋。

 ドロップの腹に収まるはずがない数のビーズが引き抜かれた今も尚、ぽこぽこと飛び出してくるのはこの為だ。

「ぐーーーーーーッうぅぅうぅうう゛う゛う゛じンぬ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ これッしヌっふぅうぅうぅぅ゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 ドロップがどれだけ頑張って、それこそアナルがバカになるまでビーズをひり出していたとして。

 怪人がイタズラを閃かず、5時までしっかり魔獣が眠っていたとして。

 この数時間の努力は全て塵芥と化すのが確定していた訳だ。

 淫紋の魔力が続く限りビーズはアナルから飛び出し続ける。

 ドロップが10数個程度どかしたところでなんの意味もないのだ。

「くッしょほぉぉおおぉおぉ゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ イぐゥーーーッ❤︎❤︎❤︎ 負けアナルイッく❤︎❤︎❤︎ くォお゛負けあグメェえ゛えええぇええぇえ゛え゛え゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

 予定調和の完全敗北。

 安心安全、安定のクオリティを保ち続けるファエリードロップの無様敗北は、今回も深夜まで止まることはないのだった。 

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