【7話】マゾチンポお嬢様が、変態露出散歩でイケナイ変態性癖に目覚める話 (Pixiv Fanbox)
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またまたお久しぶりの第7話!
露出編の中編・・・中編その1? になります。
結構熱が入っちゃったので更に細かく分割ッ!
キャンディお嬢様、シェルフィへの依存度がどんどん高まっていきますねえ!
以下、本編です。
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「如何しましたかお嬢様。この調子では、お散歩が終わる前に夜が開けてしまいますよ? メイドの皆様にお嬢様のマゾイキザーメンシャワーを披露する方向に、プラン変更いたしましょうか?」
「ふぎッ❤︎ ひうぅう゛う゛う‥‥‥ッ❤︎❤︎❤︎ ま、シェルフィまって‥‥‥ッ❤︎❤︎❤︎」
チリン、と可愛らしい鈴の音が廊下に響く。
鈴と不協和音を奏でるのは、キャンディのおチンポアクメに唸る悲鳴だった。
生まれたままの姿を晒し、キャンディは自らの屋敷を進んでいく。
股間で雄々しく屹立している敏感なマゾペニスには、射精を禁じるストッパーと亀頭を締めるベルトが取り付けられていた。
ベルトについた紐は、メイドのシェルフィの手の内だ。
今宵に限り、お嬢様とメイドは主従を反転させる契約を結んでいた。
二人の間を繋ぐ紐がその証。
前を歩くシェルフィが、全ての実権を握るご主人様。
ふたなりチンポを勃起させたキャンディは、今や卑しく鳴く雌犬だ。
シェルフィに首輪をはめられ、尊厳も権利も、射精すらも束縛されていた。
コツ、コツ、カッ
「〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」
シェルフィのヒールが、硬い床でリズムを刻む。
キャンディの奥深くに刻まれた、射精のリズムが脳裏で反響する。
肛門の先、シェルフィに目覚めさせられた前立腺がぶるりと震えた。
キャンディは反射的に太ももを擦り合わせ、ぱんぱんに張り詰めた睾丸を揺さぶった。
だが、出ない。
「ふゥっ❤︎ うっ❤︎ うっ❤︎ うく〜〜〜ッ❤︎」
呻き、震え、そして恨めしそうにマゾペニスを見下ろした。
射精禁止の二重ストッパーたちは、なおも踏ん張るキャンディのマゾペニスを抑えつけ、どくどくと脈動する尿道を堰き止める。
脳神経はフル稼働で、射精せ、射精せとマゾペニスをせきたてる。
マゾペニスもよしきたとばかりに竿を揺らし、絶頂と共に白濁汁を吹き上げようと引き締める。
だが、出ない。
脳が腫れたように熱くなり、身体のどの感覚よりも、マゾペニスの先っぽが敏感になる。
呼吸が獣の如く荒くなり、汗腺という汗腺から脂汗が溢れでる。
出ない、が出せない、に変わる。
そして出せない、が出したい、に変わる。
「はぁっ❤︎ はぁっ❤︎ ぁッ❤︎ は❤︎ は❤︎ は❤︎ は❤︎ は❤︎」
(射精したいッ❤︎ 射精したいだじだい゛だじだぃいいぃい゛い゛い゛ッ❤︎❤︎❤︎ は、はやくはやぐはやくぅううッ❤︎ どこでもイィからッ❤︎ ど、どこか、隠れられる何処か‥‥‥ッ❤︎❤︎❤︎)
だが、出せない。
尿道を塞がれているから、だけではない。
キャンディは今、鍵を閉めた自分の部屋にいるわけではないのだから。
星と月が見上げられる、大きな屋敷の廊下を、素っ裸にも等しい格好で歩いているのだから。
いつもは何気なく通り過ぎる窓の先に目が走る。
扉を通り過ぎる度、足を踏み出すのが怖くなる。
曲がり角に差し掛かる度、自分の呼吸の隙間から、誰かの足音が聞こえてくる気がする。
月の光でできた影へと、無意識に目を向けてしまう。
剥き出しの肌に触れる空気は、服を着て歩いている時よりも、自分の部屋で裸でいる時よりも、ずっとずっと熱く張り詰めていた。
(ここはダメッ❤︎ ここ、ここはおチンポどっぴゅんしちゃダメな場所ッ❤︎ こんなところでザーメンイキしたら‥‥‥だ、誰かドアから出てきて‥‥‥ッ❤︎❤︎❤︎)
首を振るって、キャンディはそれ以上の妄想を振り払った。
その景色を思い浮かべる程、マゾペニスがザーメンを吹き出したがってむくむくと震えてしまうのだ。
夜風で木々が流れる音が、何処からともなく響く軋音が、肌に鞭のように打ち付けられる。
目をつぶろうが、それらの情報が肌から浸透し、自分自身の無防備さを自覚させられる。
こんなところで、射精す訳にはいかないという理性が、自覚の中からキャンディに警告を鳴らす。
(が、我慢っ❤︎ 我慢しなきゃ、キャンディっ❤︎ ここ、こんなところでどっぴゅんスイッチイれたらダメですッ❤︎)
キャンディの無垢なる知性で理解している性知識といえば、せいぜいが「裸を人に見られてはいけない」程度のものだ。
メイドに射精禁止主従逆転散歩をさせられている状況も、裸であるという一点において羞恥心がこみ上げていた。
最初は、それだけだった。
「お嬢様、こちらの角を曲がりますと、メイドたちの休憩エリアが見えてきますね」
「ッ❤︎❤︎❤︎ ふぅッ❤︎ ふッ❤︎ ーーーッ❤︎❤︎❤︎」
そこに、新たな快を芽生させるのもまた、シェルフィだった。
棍棒さながらに怒張したマゾペニスに白い指を這わせ、真っ赤に染まったキャンディの耳に息を吹き付ける。
「もうマゾチンポ、限界ではありませんか? お嬢様の主人であるこのシェルフィ、雌犬の主張も聞き入れる良いご主人様でございます。お嬢様が望むのならば、今ここでどっぴゅんを許可差し上げてもよろしいですよ?」
湯気も立ちそうな肉棒に、冷たいメイドの感触がしと、と広がる。
何度も射精を経験させられたシェルフィの指は、キャンディを無意識に絶頂へと昂めていく。
それも全て、二つのストッパーに阻害されてしまうのだが。
「ああ、でも、今どっぴゅんしてしまいますと‥‥‥全てメイドたちの部屋に聞こえてしまいます。お嬢様の、無様で、みっともなくって、およそヒトのものとは思えないようなアクメ声が、寝ているメイドたちを起こしてしまいます」
「‥‥‥ッ❤︎ ふッ❤︎ はッ❤︎ はッ❤︎」
シェルフィが口ずさむのは、キャンディが閉じた妄想の先。
怖くて想像すらできなかった、最悪の事態。
「そんなことになったら‥‥‥お庭の手入れが上手なリタ、きっとあの綺麗な瞳で、お嬢様のみっともないおチンポを見てしまうことでしょう」
「は、ひッ‥‥‥❤︎❤︎❤︎ ぁッ❤︎ うぅん゛ッ❤︎」
こりゅ、と。
胸の先に鋭い快感が走る。
見下ろせば、ささやかな膨らみの頂点に座した真っ赤な乳首に、シェルフィの指が乗せられていた。
気がつかなかった。
さくらんぼのように膨らんだそれは、今までに見たことがないほど、硬く大きく勃起していた。
コロコロとシェルフィが乳首を転がせば、思わず眉を潜めて悲鳴を上げてしまう。
乳首から広がる痺れの先で、年上のメイド、リタの顔が浮かんできた。
「この廊下、毎日アイヴィが拭き掃除をしてくれていますよね。今こうして、お嬢様がどびゅる、とザーメンを撒き散らしても、きっと明日の朝にはアイヴィが元どおりにしてくれているでしょう」
「ふぉおッ❤︎ おっ❤︎ ほ、ひッ‥‥‥❤︎❤︎❤︎」
乳首から離れた指先が、キャンディの最も敏感な口、亀頭の先へと移動する。
今や、日に10度射精しようとも萎える事はなくなった雌肉棒は、こみ上げるマグマを予感して、既にパクパクと開閉の準備を始めていた。
年の近いメイド、アイヴィ。
キャンディが吐き出したアクメ汁を拭き取っていく彼女の姿が浮かび上がり、そして消えていく。
毎日顔を合わせているメイド達。
笑顔で挨拶をしてくれる、彼女達。
シェルフィの唇から溢れるいく人もの名前が、耳から滑り込み、キャンディの沸騰した脳髄へと浸透していく。
「は❤︎ は❤︎ は❤︎ は❤︎ はァっ❤︎ はァっ❤︎ はァっ❤︎ はァっ❤︎ はァっ❤︎ はァっ❤︎」
それは羞恥心。
そして今という非日常に現実を垣間見せることによる、スリルが混ざった快感。
未熟な性知識に、歪んだ癖が刷り込まれ、変態的思考へと変わっていく。
どくどくと脈動するマゾペニスのもどかしい感覚と日常の生活とがリンクし、「イケナイ事」をしているという事実がキャンディを余計に燃え上がらせる。
緊張感や罪悪感、そういったドキドキが、射精を渇望するドキドキと共鳴し、より高みの高揚感を生み出していく。
手足が冷たく、痺れるようにして感覚を落としていく。
その代わり、逃げ出した熱感は動体へと集約し、敏感な局部へと注ぎ込まれていく。
破裂しそうな脳が、頭蓋を中から破壊してしまいそう。
乳首に触れる水滴の温度差に、思わずイってしまいそう。
今ならば、ストッパーを押しのけて、白いザーメンを吹き出せるかもしれない。
キャンディの性感と背徳感が今、完璧に重なった。
「ァっ❤︎❤︎❤︎ は、は❤︎ シェる、ふぃっ❤︎ な、何、こりぇ❤︎ わ、わらくひぃっ❤︎ おッ❤︎ おひんぽっ❤︎ と、とッ❤︎ ちくびッ❤︎ きもちぃッ❤︎❤︎❤︎ わかんなぃけど‥‥‥しゅごいきもちぃのッ❤︎❤︎❤︎」
シェルフィを見つめる瞳は熱っぽく潤んでいるのに、無垢な丸みを帯びていた。
無意識に理解した自らの変態性を、キャンディ本人は理解しきれていないのだ。
ただ、ただひたすらに「気持ちいい」、キャンディにすればそれ以外にはないのだろう。
髪の毛を頬に貼り付け、子犬のように赤い舌をてろりと垂らし、ご主人様へと助けを求める。
マゾペニスはこれまでの更に二回りは膨らんだだろうか。
竿下に使えるデカタマもまた、中身をたっぷりとたたえて揺れている。
「お嬢様、素晴らしいマゾ犬っぷりでございます。シェルフィ、お嬢様のポテンシャルにただただ感激するばかりでございます」
「は、ひゅッ❤︎ あ、シェルフィ、シェるふぃぃ‥‥‥❤︎」
頬に触れるシェルフィの手に、キャンディはすがるように擦り付いた。
未体験の快感に飲まれた時、そばにいてくれたのはいつだってシェルフィだったから。
「少し意地悪が過ぎましたね。場所を移動しましょう。次の場所では‥‥‥思いっきり射精しても構いません、よ?」
「‥‥‥ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」
静かに歩き出したシェルフィの後を、キャンディは大急ぎで追いかけた。
そう、正に主人へと忠誠を誓うマゾ雌犬さながらのスピードで。