【考察】漫画的エフェクトの生成方法 (Pixiv Fanbox)

1.はじめに

この記事では、NSFW画像の生成時に漫画的エフェクトを導入する方法について考えていきます。

漫画的エフェクトとは、例えば次のものです。

best quality, otoko no ko, maid,

yaoi anal standing sex, grabbing from behind,

2boys,

arm support, screaming,

penis, (testicles), erection,

maid headdress, frilled bra, pink bra, wrist cuffs, white legwear,

bottomless, pink hair, twintails, brown eyes, cum in ass,

indoors

Negative prompt: worst quality, low quality, normal quality,, (hetero, pussy, vaginal, vagina, cameltoe, breasts, cleavage, covering:1.4)

best quality, otoko no ko, maid,

yaoi anal standing sex, grabbing from behind,

2boys,

arm support, screaming,

penis, (testicles), erection,

maid headdress, frilled bra, pink bra, wrist cuffs, white legwear,

bottomless, pink hair, twintails, brown eyes, cum in ass,

motion blur

Negative prompt: worst quality, low quality, normal quality,, (hetero, pussy, vaginal, vagina, cameltoe, breasts, cleavage, covering:1.4)

上の画像では、エフェクトとして次のものが描かれています。

trembling

　←震えを表すキャラ周囲の白線

heart

　←好意を表すキャラ周囲のハート

motion lines

　←結合部辺りの動きを表すはね線

motion blur

　←結合部辺りの動きを表すカメラブレ表現

これらは英知な漫画作品ではよく拝見するのですが、AI生成作品ではほぼ見なくなっています。

こうなったのは、それらのエフェクト自体は有効な表現ではあるものの、生成難易度が高いからと考えられます。

一枚絵での絵の描き方と漫画での絵の描き方は違い、先のエフェクトは後者に属しています。

そして、大抵の画像生成AIは、神絵を目指すために前者のものを集中して学習させているように見受けられます。

これらの結果として、自然と漫画的エフェクトが生成しづらくなっていったのだと考えています。

そのような現状の中で、NSFW画像の生成時に漫画的エフェクトを導入する方法について考えていきます。

2.考察

結論としては、漫画的な絵も学習対象に多く含むモデル（StableDiffusion派生チェックポイント）を使用するか、もしくはそのエフェクトに特化したLoRAモデルを使用するかだと思います。

ちなみに、上の画像は前者の方で生成しています。

■モデル（StableDiffusion派生チェックポイント）

■LoRAモデル

ただし、これらはあくまでも画像生成AIにまかせる場合です。

これらのエフェクトを適用させるためには、別に手で描き加えたり、何なら買った素材を貼り付けたりしたって良いわけです。

画像生成AIを使いまわして思うことは、「絵は描けた方が良い」です。

3.おわりに

このチャンネルの目的は、プロフィール欄にも書いていますが、男の娘画像生成ノウハウを共有することです。

それによって、男の娘画像の供給量が増えることを期待しています。

ただ、支援者となってくださる方も増えてまいりましたので、補足的な記事に関しては支援者様限定での先行公開なども考えていきます。

■本記事の補足

（おわり）