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個人的主観による見解の一つで、どちらが良い悪いの話ではないです(・ω・)ノ


以前も触れたことがありましたが

絵描きは動機で二通りに分類できると思っていて


絵が好き、が一番の動機の人(前者)と、承認欲が一番の動機の人(後者)に分けられます。

環境によって後天的に変化することもあります。

根本的な動機が違うので、相容れることは無くよくトラブルになっているのを見ます。

中間あたりにいる人だとどちらとも仲良くできる(´・ω・)


前者に多いのが漫画家とアニメーター

好きじゃないと続けられないので後者はほぼいない。

後者に多いのがイラストレータ 会社専属経験者に特に多い。


好きで描く人は、絵は自己表現の手段であって人に認められる事が目的ではありません。

承認欲が目的の人は絵は認められるための手段であり、絵が好きなわけじゃありません。

同じ絵描きでありながら思想が間逆なので議論も成り立たない。


漫画家とアニメーターでトップの人はほとんど前者ですが

イラストレータだと後者にもトップが多いです。

イラストレータはクライアントが求めるもの、世間的に需要のある絵を描ける人が一番なので、後者の人間に向いています。

前者は、自分の好きが一番でクライアントや大衆性に重点を置かない傾向があるけど、需要と一致すると強い力を発揮します。


前者は絶対評価(自分の価値基準)を重んじるため過度に他人には干渉しない傾向があり、承認欲に固執しません。マイナージャンルでも自分が楽しめれば良いと思っています。上達することが必須とも思っていません。評価されたいトップを取りたいという意思もあるけどあくまでも自己が最優先、それに対し後者は不快感を覚えるのです。


後者は相対評価

(フォロワー、年収、参加プロジェクト、イイネ、RT、クライアントの評価等)

に価値を見出すのでマウントを取りたがる傾向があり、人気のためなら何でもします。

評価される事が最大の目的なので、人気ジャンルを梯子してることが多い。

相手によって態度も変えるし、やたらと前者に絡みます。それに対し前者の人間は不快感を覚えます。


ディスコで数多くのグループを渡り歩いてきましたが、グループ分裂や崩壊を招くのは

この二つの衝突が多かった気がします・・・(´ω`)

私は元々前者でゲーム会社に入ったことで後者にならざるを得なくなり、フリーになって何年もかけて前者に戻りました。

後者の人とは幾度と無く衝突したりマウントを取られたので、もう後者に振り切ってる絵描きとは関わらないことにしています。


相性が良いと思ってた人でも環境次第で後天的に変化することもあるので

ノリが合わないなぁ~と感じたら互いのためにもさよならで良いと思います。

以前は長続きする友人が少ないな~と感じていたけど、人は変化するので自然な事です。

また新たな出会いがあります。

友人関係は保つ努力をしないと自然に切れてしまうので、ある意味必然ともいえます。

それでも繋がっていられる友人が本物の友人なんでしょう(´・ω・)ノ




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Comments

Anonymous

自分は幼稚園の頃から絵を毎日描いていた記憶があるので、好きで描いていたんだろうなぁと思います。でも、家族が絵のことを軽蔑してきてたので、大きな賞をとって認めさせようって次第になってました。結局、大きな賞をとったことによって、手のひらを反した態度で認められたので、趣味の絵を描くために、認められるだけの技術は身に着けたいという感じでしょうか… 雑草のように、何があっても、表現する形が変わっても、創作はしていきたいなぁ…

bikko

古い考えの人だとそれが普通かもしれないですね。 結果的に言えば技術向上に繋がったと。 うちの親は絵に一切無関心でした。 私も物心付くころからずっと絵を描いていて、小学生の頃も女子グループに混じって絵を描いたりしてました。 だから絵描きは皆絵が好きなんだと思っていたけど、会社に入ってそうでもないと学びました。 知り合いにデユエマやヴァンガなどあらゆる媒体で活躍しててCMカードもバンバン描いてる人がいるんですが、この方は認められたいだけで絵が好きじゃないと言っていました。 イラレは性格悪い人多すぎ!(・ω・)