【高画質版】聖杯シャルロット・コルデー (Pixiv Fanbox)
Content
■シャルロット・コルデー
シャルロット・コルデーというキャラがとても好きなのに
自分の中でどうしても噛み砕けず
どうにも消化できない部分がありました。
それが数日前に
「あ、そうか。そういうことなのかな」
と思える知見がありまして
自分の中で引っかかっていた部分が解消され
全てすんなり受け入れることができました。
その瞬間、こう色々なものが溢れ
気付けば聖杯も伝承も金フォウくんも捧げ尽くした次第で……。
コヤンスカヤ様用の金フォウくんの在庫がやばい…!!
……ただ、コヤンはまだまだ来る気配はありませんね。
話が逸れました。
おかげでこれからは思う存分
シャルロット・コルデーという魅力的なキャラを描けそうです。
ここまではTwitterで呟いたとおりですが
こちらではもう少し追記を。
本来であればこういう事は文字に起こしたり
ましてやTwitterに流してしまうと
趣がなくなる気もいたします。
それでも、こちらの記事まで読んでくださる方なら
分かってくださるような気もいたしますので、少々覚え書き代わりに。
■シャルロット・コルデーはどういう人物か
マリー=アンヌ・シャルロット・コルデー・ダルモン
彼女がどのような人物か
FGO、というよりは型月のフレーバーがない
バニラ状態の彼女はどんな人物だったのか。
そんなことを当初調べました。
調べるとは言ってもネットの情報を掻き集めた程度ではありますが。
・ノルマンディー地方の貧乏貴族の娘
・13歳から修道院暮らし
・読書好き
・暗殺は生涯に1人のみ
・暗殺の天使
・死刑判決後、肖像画を望む
・ギロチン刑にて処刑
・カーンの処女
彼女についてのエピソードはいくつかありますが
印象的なものは以上でした。
下記2つの記事によくまとめられており、参考にいたしました。
https://bushoojapan.com/world/france/2019/08/06/106720
https://ameblo.jp/kai211168/entry-11988246791.html
そして型月フレーバー満載の
FGOのコルデーについては言わずもがなですね。
下記2つの記事にしっかり纏められております。
https://dic.pixiv.net/a/シャルロット・コルデー(Fate)
https://typemoon.wiki.cre.jp/wiki/シャルロット・コルデー
史実のエピソードを基にして
その美貌と可愛さ、そして意志と思い込みの強さを
アトランティスでのエピソードと共に
しっかりと表現されておりました。
■ヒロインとしてのシャルロット・コルデー
アトランティスの時点で、FGOは4年半近くの時が流れており
ここから途中参加のシャルロット・コルデーは
本作のヒロインレースではとても不利なキャラであったと思います。
この4年以上の年月の中で魅力的なヒロインが沢山いたからです。
それでも彼女の生き様やセリフは
ユーザー達の、というよりは私の心にしっかり焼き付けられました。
「傷が残るといいなぁ……」という彼女の名台詞だけは
どうあっても忘れられない素晴らしいものです。
彼女に付けられた傷は今以て治ることはなく
治りかけてはその瘡蓋を自ら剥がす日々です。
この傷は消してはいけない、と。
そこまで彼女に惹きつけられた魅力は
その美貌や可愛さだけではなく
あまりにも普通の女性だったのに
その視野狭窄な意志の強さだけは英雄級だった事でした。
サーヴァントになってからは自分の暗殺は間違っていた
と、後悔したりもしていましたが
そのマラー暗殺が最善であると信じた際には
その意志だけで暗殺を一人完遂してしまった。
このエピソードに負けず劣らず
アトランティスでは様々な縁や幸運と意志で
ギリシャ神話の大英雄、あのオデュッセウスに彼女は一矢報います。
ただただ主人公の助けになりたい一心で。
■シャルロット・コルデーの普通さ
と、まぁ。ここまでは私が綴るまでもなく
アトランティスを読破して少しネットを見て回れば
周知のことばかりです。
ここまでの前提を経てとても惹かれたキャラの
何が自分の中で引っかかっていたのかというと
その「普通さ」でした。
これほどの事を成し遂げてしまったために
普通の子が英霊として座に召し上げられてしまった。
彼女は今までの英霊達と比べても本当に普通すぎました。
その普通ぶりはステータスにも反映されています。
幸運の値以外はもう散々なありさまです……。
何か、その普通が自分の中では釈然としなかったのです。
この辺りは私のアホみたいな解釈のせいなので
説明するのもアホらしいので割愛します。何より恥ずかしいし(*'-'*)
それが今では「普通の女の子」だったからこそ
と思えるようになりました。
多分これは意志が誰よりも強い普通の女の子でなければ
どんな大英雄でも成し遂げられないことだったのだ。
そんな風に思えるようになりました。
理解できていなかった彼女について
おこがましくも少しだけ理解できたような気がいたしました。
自分の描いている作品は結局はエロマンガなので
もっと気楽に描けばいいや、とも思います。
むしろ他の英霊達についてはここまで気にして描いていません。
お気楽に楽しく描いてきたものばかりです。
なぜなら英霊だから。
人よりも遙かに優れた力を持つ英霊だから。
人理の危機にどれだけえっちな事をしていても
いざとなったら安心して任せられる力があります。
そんな前提があるから好き勝手に楽しく描けます。
でもシャルロット・コルデーは「普通」なんです。
もちろんサーヴァントの補正として
人よりは優れている部分もあるでしょうが
前述の英霊達と比べると普通の女の子すぎて
いつものお気楽エロ要員にしづらかったのです。
そしてアトランティスのエピソードの傷もあって
余計に気軽にエロが描けなく……もう本当になんなのこのキャラ……。
いい歳してめんどくさいオタクである私は
「このキャラにちんちんを挟ませるには相応の理由と背景が絶対に必要」
というところまで拗らせてしまったので
自分が納得できるまで筆が止まってしまったのでした……。
当時はコロナ禍の環境で
悶々と考え込んでいたのも良くなかったです。
コロナがなければイベントや〆切もあるので
勢いで描き切れた気もするのですが
満足のいく物は描き上げられなかった気がいたします。
今振り返れば、という話ではありますが。
■以上を踏まえた上でのシャルロット・コルデーの魅力
というところでこの話は以上です。
書き綴っていたら異様に長くなってしまいましたね。
こんな事を心に秘めず書き綴ってしまったせいで
これから未来の自分が描き上げる作品のハードルを
ものすごく高くしてしまった気がします!
・主人公に惚れてる!
・かわいい!!
・巨乳!!!
・貴族の出で修道院暮らし!!
・処女!!!
・普通の女の子!!!
・主人公よりちょっとお姉さん!!!
・一途!偏執的に超一途!一直線!!!
こんな素敵なキャラの巨乳にちんちんを挟ませるのです。
その理由も動機も全て自身の中で腑に落ちました。
年内は商業案件をいくつかいただいているため
お披露目できる日は少し先になりますが
(一応2021年2月のcomic1合わせを予定しています)
その際には是非読んでやって頂けたら嬉しいです。
ここまで読んでくださいましてありがとうございました。
コルデー本に関わらず、良い作品をお届けできるよう
これからも頑張って参ります。