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2回目は大阪の強豪

ゆずソフト(2006年〜)

元々はスタジオメビウス出身者で構成されており、メビウスの看板作品だった「SNOW」製作陣が独立して立ち上げた。

・Famishin(代表、音楽) ・こぶいち(原画) ・むりりん(原画) ・天宮りつ(シナリオ) ・煎路(グラフィッカー) ・ろど(デザイナー)

の6人が立ち上げメンバー。

ここ数作はこもわた遙華(SD原画)を積極起用してこれが大当たりしてる。つーかゆずソフトの世界観にマッチングしすぎw

企画は社員みんなで案件を持ち寄って会議で煮詰めて決めていくという、みんなで1つの作品を全力で作っていく方針を掲げている。そのためメイン企画が原画であるこぶいちやむりりんから出てきた作品も存在する。

15年以上の歴史を持つがここ数作めちゃくちゃ頑張ってるブランドで個人的にも評価は高い。

そして一度も発売延期をしたことがない素晴らしいブランド。

OPは常にアニメーションであり、そのクオリティは地上波でいつやるんですか?と聞きたくなる高クオリティ。

歴代11作、約2年に1作品を出しているがどれも純粋に楽しめる作品が多い。

どれも純粋で等身大な恋愛シュミレーションが多く、鬱展開などは無いに等しい。嫌悪感を催すような登場人物も全く登場しない。ハーレム展開も無くヒロインと1対1で結ばれる純愛ストーリーしかない。

そしてこれだけ純愛系のエロゲブランドを歌っておきながら、こぶいち、むりりんが元々ヌキゲ専門原画家であるためエロシーンもかなりエロい。

基本的には学園恋愛物だが、各ヒロインに重大な秘密があったり、設定(魔女とか忍者とか幽霊とか)があったりとファンタジー要素も強めでただの学園物で終わらないのも特徴。

日常パートで繰り広げられる、ゆずソフトお約束のギャグパートも必見で爆笑必至である。何気にネット界隈の流行語を生み出したり流用したりと若者の流行の機微にめちゃくちゃ敏感である。あとやたらパロネタギャグが多い。(ちゃろ〜☆、え?なんですか?、孤独のグルメネタ、二郎ネタ、風の谷のナウシカ、機動戦艦ナデシコ、スクライド、ファッ禁、なにわろてんねん、などなど)

発売直前…というか60日くらい前からカウントダウン宣伝動画をあげ始めることで有名。YouTubeにいくつか上がってるから見てみたら良い。爆笑必至である。

これだけネタを詰め込んどきながらプレイ時間は比較的短く、1キャラは8時間くらいあれば攻略可能。全体で見ても総プレイ時間は50時間ほどというリーズナブル。

以上のことから、エロゲ初心者にはオススメのブランドであると言える。中級者上級者からも安定感のゆずソフトで通るほど優秀。スパイスが欲しいというプレイヤーはもっとキツいブランドを選ぶべし。

多分今存在しているエロゲブランドの中でもアニメ化が非常に期待されるブランドの一つなのだろうが、未だにアニメ化作品はゼロ。一般認知度はそこまで高くない。

(恐らく約50時間前後で全クリ出来る良くも悪くも短いストーリーのためと思われる)

しかしヒロインのキャラデザは評価が高く(ちょっと古い絵柄だが)、Twitterの検索ランキングであるヒロインがランク入りするなどゆずソフトのファンは多い。

2018年から実況動画をあげて良くなった(エロシーンは除く)

カウントダウンでも言ってたように「若者のゆずソフト離れ」を危惧してだろうか?w

いずれにせよ、斜陽傾向のエロゲ業界にあって、前作対比で業績を上げ続けている勢いのあるブランドであることは間違いない。

まだエロゲをやったことないという人はゆずソフトから始めてみることをオススメする。

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