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昔から私は漫画家になりたかった。

小学校時代の卒業文集にも「将来の夢は漫画家」と書いたくらいだ。

絵が描くのが好きで、学校の授業中にも絵を描いていたものだ。

絵の勉強などしたことがない。

誰に教わったでもない。

とにかく周りにあるありとあらゆるものを描いてきた。

漫画家になりたいと思ったら、どうしたらこのような漫画が描けるのだろう?と、ジャンプやガンガン撫での漫画を、無意識に意識して読んで真似して描いてきた。

それで、様々な漫画の手法や見せ方を自動的に学んできた。

意識することが自分の知識になる。

これは大人になってからでも十分に使えるもので、意識するだけで様々な知識が手に入る。

道歩いてても、綺麗な女の人を見れば

「どんな服着てるのかな?」「どんなプロポーションしてるのかな?」

意識してみるだけで頭が覚えて、それが今後描く漫画の一つ一つの知識になる。

だから、なりたいものがある人はとにかくその職業を意識しなさい。

本気でなりたいと思ってる人と、中途半端にしかなりたいと思ってる人とではなれる確率が全然違ってくる。

なりたいというアンテナを張れば張るほど、それが知識として自分に帰ってくる。

強く意識して生きていけば必ず夢というものは叶うものだ。

上手い絵やなぁ、綺麗な絵やなぁ、でボケーっと神絵師の絵を見てても大成しない。

何が上手いのか、どうしてそう描けるのかしっかり分析(意識)しないといけない。

それでも人間だもの。

本当になれるのかなぁ?私も描けるのかな?という不安はある。

実はその不安が大事。

不安があるということは自分の中で、それに対する意識や知識が100%ではない証拠。

100%なっちゃったら逆に自信満々になって人間って怠けるように出来ている。

だから、不安を持ってていい。

その不安をなるべく取り除いていけるようにする行動が、努力なのだ。

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