冬コミ新刊のあとがきを公開します〜今年やること・止めること〜 (Pixiv Fanbox)

みなさん！新年明けましておめでとうございます！✨🎍

一条レイです！⚡

2024年になりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

僕は正月三が日は実家に帰省して家族とゆっくり過ごしてきました。

というわけで本日から今年の活動をスタートさせたわけですが、

まずは今年の意気込みや目標をみなさんに共有したいと思います。

というのも、僕は昨年末、大きな決断を発表しました。

2024年から、二次創作での同人活動を止める

今までコミケで壁サークルになるほど熱量を込めていた活動の一つです。

それを止める宣言しました。

実はその経緯を軽くまとめて、冬コミ新刊のあとがきに記していましたので、

今回は特別に、この記事を見てくださってるあなたにも共有したいと思います！

以下、あとがきになります！⇣

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あとがき

みなさんこんにちは！

イラストレーターの一条レイです！

まずは今作『ぐら画総集編〜GuraGa FINAL〜』をお手に取っていただきありがとうございます。

もうお気づきの方もおられると思いますが、タイトルに"FINAL"とある通り、この『ぐら画総集編』をもって、ぐらちゃんイラスト集を作るのは最後となります。

今までぐら画シリーズを楽しみにしててくださった方々、本当にありがとうございました。

僕が初めてぐらちゃんを描いたのは、2021年の5月ころ。深夜にお仕事の合間に描いた一枚のらくがきが最初の一枚でした。運の良いことに、その1枚目から海外のぐらちゃんファンの方の目に留まり、ぐらちゃんご本人にもRTしてもらえたりと、大変多くの方に気に入っていただけました。

何枚かぐらちゃんイラストを描いてるうちに、ぐらちゃんご本人からもフォローしていただき、言葉では表せないくらい、嬉しい気持ちになったのを覚えています。

それから3年間、本当にたくさんのぐらちゃんイラストを描いてきました。コミケで本を出す際には一冊ごとにテーマを決め、それに沿って自分のオリジナリティとぐらちゃんを掛け合わせたイラスト集を作ってきました。

日本のファンや海外の方から、本当にたくさんの作品に対する嬉しいご感想を頂き、フォロワーも増え、一条レイの創作活動を支えていただきました。

日本のファンの方々、海外のファンの方々、そしてぐらちゃんご本人に改めて感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

さて、僕の今後の活動についてですが、実は来年から二次創作をやめてオリジナル作品のみで活動をしようと考えております。

それが今回のぐら画総集編が最後となる理由です。

僕が初めてコミケに参加したとき、当時、原価割れで作った同人誌が手で数えるくらいしか売れず、悔しい想いをしました。その日に「絶対コミケの壁サークルになる」と決め、7年かかりましたが、その夢を叶える事が出来ました。

2020年、世界がコロナ禍になってからは自分の人生を見つめ直し、それまで主に漫画家として活動してきましたが、「ジジイになっても漫画を描いてるところが想像できないな」と思い、それよりは「一枚絵のようなアート作品を描いてるのではないか」と想像できたので、イラストレーター一本に活動を絞ることにしました。

それからまもなくVtuberブームの波に乗り、ホロライブさんの案件を担当させていただいたり、自分自身もお仕事でたくさんのVtuberのキャラクターデザインを担当してきました。

コミケの壁サークルになる夢を叶えた後も、その延長線でVtuberジャンルでコミケに参加してきました。

コロナ禍でイラストレーター一本に絞る決断をしたように、今また、僕には決断の時がきました。

僕はイラストレーターの中でも、与えられた仕事をこなす"職業イラストレーター"ではなく、自分で作品やデザインを追求する"アーティスト"として生きていきたいのです。

故に、来年2024年からは二次創作での同人活動を終えて、オリジナル作品の制作・YouTubeでの発信を軸に、個人活動に集中していきたいと思います。

僕のこれからの挑戦は、今はどうなるか全くわかりません。

しかし、

日本だけじゃなく、海外の人にももっと自分の作品を届けたいという想いがある。

自分のオリジナル作品で世界中の人を「あっ」と言わせたいという夢がある。

もし僕のこの挑戦を面白がってくださる方がいましたら、ぜひ応援していただけると嬉しいです。

それでは長くなりましたが、僕の二次創作での同人活動をこれにて終わりにしたいと思います。

またどこかで、この本を手に取ってくださったあなたと対話できる日を楽しみにしています。

2023/12/11

一条レイ

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20世紀を代表するフランスの美術家、マルセル・デュシャンもこう言いました。

「芸術とは何をやるか、何をやらないかを選ぶことだ」

僕にとって今年は、今まで成功してきものを手放して、これからの新しい生き方を選ぶ年になりそうです。

どうか、これからの一条レイの生き方を面白がっていただけたら、とても嬉しく思います。

それでは、今日はこの辺で！👋🏻

2024/01/04

一条レイ