逆転親子 知性も知識も息子に吸われてドスケベチンポ性教育 (Pixiv Fanbox)
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目を覚ますと、反抗期真っ盛りの息子が俺の横で笑っていた。生意気なことを言ったこと思うと、息子は俺のチンポの面倒を見てやると言いやがった
…待ておかしいぞ、なんで俺チンポの使い方が思い出せねえんだ?
以前アンケートで色々感想いただいた中で、ひとつアイデアを採用させていただきました小説です。息子と親父の立場逆転性教育モノ。屈強な父親が情けなくなるの可愛くって大好きです。
「まったく……しょうがねえなあホント、俺のオヤジはよぉ」
「………あ……ン……なんっ……だ」
寝ているんだか起きているんだかもわからないくらいぼんやりしたまま、俺は布団の中でモゾモゾと身じろいだ。分厚いガタイが自室の壁に当たって狭っ苦しいのはいつものことだが、今日は少しばかり様子が違う。
右にも左にもうまく動けず、どうしたことだと目を開くと、そこにあったのは男の太い腕だった。
「――お前……なにして……」
そこで俺は、今しがた聞こえた声が幻聴や思い出などではなく、本当に息子の声だと理解した。
俺を抱きしめているこの腕は、あろうことか反抗期真っ盛りの息子だったのだ。
あんなに細くて白くて可愛かったのに、部活動やらトレ―ニングやらですっかり俺に似たぶっとく男臭い腕になっちまった。寝巻き代わりのランニングシャツ越しに、その体温や汗の湿気まで伝わってくる。
肌が吸いつてくる感覚までわかっているのに、それでも俺にはこの状況が現実とは思えなかった。
寝ぼけているからじゃない。
息子が俺の部屋の、俺の布団の、俺のすぐ横にいるなんて、『ありえない』ことだからだ。
「おいお前いったいどうしたん……だ……」
……昨日までは会話も最低限だった息子が、楽しそうに笑いながら俺に話しかけている。
なんで添い寝するみたいに汗臭い寝起きの俺にぴったりくっついてるんだ。
なんで片腕で俺の肩を抱きかかえてるんだ。
なんでもう片腕で――俺の……俺の……
「お、やっと頭の方も起きたか、まったくコッチはもうビンビンに起きてるってのに、オヤジらしいっつうかよぉ」
「ンッ、おおぅう……!?」
息子は笑って、指先でツン…と俺のナニを小突いた。
いったいなんだ、冗談にしちゃあタチが悪い。
息子とのスキンシップは嫌なことなんざなんにもないが、いくらなんでもコイツは過剰すぎる。
「ど、どこ触ってやがるッ」
「あーあーまあまあ、焦んなって」
焦るなと言われて、はい落ち着きますなんていくわけがねえ。
息子が俺のムスコに触れて、おまけに俺ときたらギンギンに勃起してやがるのだ。
ただの朝勃ちとはいえ、この気まずさは並大抵のもんじゃない。
昨日は現場作業でクタクタになって帰って、そのまま抜かずにベッドに寝っ転がったことまでは覚えている。そうなれば、朝起きたときはアッチの方もビンビンになっているのは、ごく当たり前のことだ。
だが、これはどういうことだ。
「なあオヤジ。コレどういうことかわかるか?」
「ど、ど、どういうって、なんだってんだ」
俺はどもりにどもって目線を泳がせた。
勃起するのなんざ男として当たり前のことだが、頭が混乱して言葉がついてこない。
「あーやっぱりだ」
「な、なんだ、父親に向かってその」
「オヤジは知らないんだなぁ、ここはな、小便を出したりするためだけの場所じゃね―んだよ」
一体何の冗談なのか、息子はてめえを作った実父の俺に対して、なんとも生意気なことをいいやがる。
年齢から言ってまだ童貞(多分だが、俺の初体験から考えて絶対そうだ)の息子が、子供までこさえた男相手に、いったいどういう了見だ。
「知らなくっちゃ使いようもないもんな、大丈夫、俺がしっかり教えてやるよ」
「バカ野郎俺はいまでも現役――」
「はいはいわかった、わかった、ンーー」
煽られてつい息子に言うべきじゃないことを口走りかけた俺の顔面に、ふいに息子の顔が近づいた。
唇が声と一緒に、俺の額に――
「な」
抵抗する間もなかった。
軽い口づけだった。
音もしないような、肌と肌が擦れるのと同じようなもんだ。
今付き合っているカノジョの唇とは違う、若い男のやわらけえ感触。
「………」
押し付けられる体温が、俺の肌から骨身にまで染み込んでくる。
男同士の嫌悪感が一瞬だけ湧き上がって、風に吹かれるみたいに消え去った。
何年ぶりだ、こいつとのキスなんて。
俺たち親子、もうこっから先凍りついた関係はそのまんまで、人生は分かれていって、俺は俺で再婚なんてものを考え出していた。
そんな俺に、息子の方から愛情たっぷりに触れてきたのだ。
そんな息子を拒絶する親父がどこにいる。
「オヤジ、相変わらず汗っかきだなあ」
「生意気ばっかり言うんじゃねえ……。なんだ、その……。そ、それじゃあ、教えてもらおうじゃねえか、この俺に、何を教えようってんだ?」
汗だくになるほど困惑していたが、俺はここで腹を決めた。
そうだ、このわけのわからない冗談だろうがなんだろうが、どしっと構えてノってやろうじゃねえか。息子のイタズラくらいなんだ。俺は親父だ。そうだ、息子に怖がることなんざ一つもねえ。
「へへ……よしじゃあ教えてやるぞ。ここはな、夜が来たら、しっかり触ってやらなきゃ駄目な場所なんだよ」
「夜……ぅ?」
「そうだ、飯や小便だって毎日するだろ、それと同じような作業がここだって色々手入れが必要なんだ」
毎晩ってか。
なるほど、さすが若い。お盛んなことだ。
だがわかる。ソイツは俺譲りだ。俺の若い頃もーー
おれの……俺の若い………。
あれ、俺はどうだったっけか。
なんでだ。うまく、思い出せねえ。
確かなにか、自慢するようなことだったハズだってのに。
「俺はたしか――ん、ぬぉッ!」
「ココをな、優しく速く弄ってるとな……どうだ、どんなきもちだ?」
「ンッ、ぬゥ……おっぉおっ!」
記憶の世界にイキかけていた俺を息子の手がグイッと引き戻す。
少しばかり性急で、だが優しく、俺の竿を……親指と人差指で挟んで扱く。
血流がどくどくと集まっていくのがわかる。
どんな気分ってお前、そんなもん……。
息子に竿をシゴカれて勃起して、腰をゆるゆると前後に振ってるんだぞ。
恥ずかしすぎる。
みっともねえ。
……だが、だがだ。息子の声色はずいぶん明るくって、馬鹿にしている様子はない。
「その、ま、きもちいい……な。少しはな」
俺は息子を拒絶しまいと、少しばかり素直に……それでいて色をつけた返答してやった。
父親の余裕と優しさってやつを滲ませたつまりだが、息子は単純に褒められたとだけ受け取ったようでゴキゲンだ。
「そうだ、ここはな、触ると気持ちいいんだ」
息子は得意げに俺にそういうと、ご褒美でも与えるように俺の髭面の頬にキスをかました。
「ん……ッ!! んぉぉ♥」
びくっと俺の体が跳ねた。
さっきの挨拶みたいなキスとは違う。ちゅうっと吸い付くようなキス、頬の肉を無精ひげごと、吸い取るような、こってり濃厚な接吻だ。
なんだか……初めてな刺激だった。
髭が濃いうえ、汗がよく浮かぶここに好きこのんでキスをしてくるようなヤツはいなかった。
そんな場所に、息子は愛情たっぷりに吸い尽くすような口を……。なんだか、妙な気分になっちまう。
こんなもん、愛の告白みたいなもんじゃねえか。
「なあもっと言ってみろって」
「あ?」
「気持ちいいってな、声に出してみると……もっと気持ちいいだぜ」
お前普段、そんなことしてるのかよ。
普段無口な息子の意外なクセに、俺は少しばかり微笑ましくなった。同じ屋根の下で、実は毎晩毎晩声を出して―――をしてるなんて。まあ男としちゃあしょうがない……こ……と……。
………。
ンン……。
毎晩……なんだっけ、ええっと、この……名前が……出てこねえ。
男が夜に独りでする……コレの名前だ、ええっと、確か……ああ、クソ、どうしちまったんだ。
「な、なぁオイ……コレって一体……」
「ほらオヤジ、『気持ちいい』だって、上手に言えるか? 口に出すんだ、その髭の生えた口で、言ってみな、な?」
「あ……あぁ………」
息子は俺の疑問に答える代わりに、口を近づけて俺に何度もそういった。
眼の前で息子の唇が動く。さっきまで俺の頬に当たっていたあの男臭いカサついた…だけどあったけえ口が……。
「え……ああ、わ、わかった。き、気持ちい、チンポ――む、息子にシゴかれてきもち、いぃ……ぁ……あぁヤベえ……かも、コレ……」
やべえこれホントに。ほんとにくる。
初めてかもしれねえ、チンポの根っこから溶けていくような、すげえ気持ちよさだ。体から力が抜けて、全身でチンポの気持ちよさを受け入れるようになってくる。
すげえこんな……こんな快感があったのかよ。こりゃあ毎晩でもやるのも納得だ。俺の息子は……相当アタマの出来がいいみたいだ……。
「ハァハァ……気持ちぃ……すげ、きもちぃぃ~……」
ああ……本当に心の底から声が出ちまう。
こうやって誰かに体を預けてチンポだけになってくの、めちゃくちゃ感じちまう。
セックスだって男側の俺がリードするのが当たり前だったってのに……。
「いいだろ、これが、センズリっていうんだ」
「こ、これが、センズリ……」
………。ああ、そうだ。センズリだ。こいつの名前、すっかり忘れていた。
思い出す……というか、初めて知ったような気分になる。だってよ、こんなに気持ちいいセンズリなんて、初めてなんだぜ。
最初に少しはあった余裕もなくなり、俺はすっかり息子のペースに飲み込まれていた。
息子のやつはますますそれで調子に乗って、俺の体を後ろから抱きしめた。耳に頬が当たる。顎が僧帽筋に擦れる。腹と背がべったりくっついて、興奮した息遣いが俺の脳にまでかかってきそうなほどの密着だ。
「おお、すげえビクビク言ってるぞ、よしよし」
ゴツくなった息子の手に包まれて、俺のチンポは完全にそのテクニックの虜だ。興奮は全部息子に伝わっちまう。息子は空いている手で俺の頭を撫でてくる。
まるで父親が息子に物を教えてるみたいに、優しく、頼もしく、俺にセンズリを教えてくる。
なんだ……なんだこれ……ああ、俺のほうがまだまだガタイはデカくて、髭も体毛も濃いのに……こんなにトロットロにされたら……完全になにもかも預けちまいたくなるだろうが。
ああ、駄目だ、なんかおかしい。なんで俺こんなコト……。
「こ、こんなのおかしくねえか、こんな……」
「おーよしよし、大丈夫だって、みんなやってることなんだよ、コレは。なんも恥ずかしいことじゃあねえんだ」
違う、ソコじゃあねえんだって。
俺がおかしいって言ってるのは……言ってるのは……。
「安心しろって、な……、オヤジィ――」
「違っ、そこじゃね――ンンン」
俺が突きつけようとした違和感は、息子の口で塞がれた。
あと一歩、右にずれたら口と口が直接触れるくらいの距離を、チュウっと強く吸われる。
一気に全身にビンッ――と力が入った。
これは……最初のキスとはワケが違う。挨拶や親愛の表現なんていう生易しいもんじゃない。
愛しい愛しい恋人にするみたいなキスだ。
全身が硬直する。
その後驚くほど抜ける。
あの唇に、唾液の生暖かさが肌から消えねえ。
そのくせ…………なにか大事なモンが……なにか……俺の中からなくなっているような………。
「ようし、大丈夫だから。慌てねえで俺の言う事聞いとけ、な、オヤジ」
「あ……ああ」
そんな不安を掻き消すように、息子は俺に言いつけた。生意気なクチをきくんじゃねえ!と、いつもの俺なら反射的に言い返すようなセリフに、俺はなにかを考えるまもなく頷いていた。
もうそれが自然だとばかりに、なんの淀みもなかった。
この声がいいんだ。ちょうど、頭の中に空いた穴に、スルッと入ってくるみたいで……たまらなく安心する。
もうさっきまでなにに対して恥ずかしがっていたのかも思い出せないが、そんなことどうでもいいって思えるくらいにあったけえ。
…………待て、俺はなにを……
今俺は何してるんだ………
息子はなんで、俺のチンポを………
「おいおい、よく見たらカスが溜まってるぞ」
「え」
「ここはちゃーんときれいにしとかなきゃ」
「そ、そうなのか、このカスは俺のチンポ……が……ええっと、なんでこんな汚れるんだっけ……あれ……」
「ここをキレイにしとかねえとな……女には一発で嫌われちまうぞ。しょうがねえから、今回は俺がやってやるけど、次からは自分でキレイにするんだぞ」
息子はそう言いながら、嫌がる素振り一つ見せずに俺のチンポの……特別膨らんだ部分と、その境目に溜まった白い汚れを指でこそげ落とす。
「あ……あっあっ……マズイ……これ……ってッ……おぉぉぉ♥ 汚えのに、そんなに触って……さ、触ってくれるのかあぁ……♥」
息子にカスを削ぎ落とされて、もっさり生えた陰毛にポロポロ落ちる。
恥ずかしいけど、このキノコの傘みたいな部分の近くを弄られるとキモチヨすぎて、もうなんでもどうでもよくなっちまう。それに、汚れた部分を触られるって……なんていうか、愛されてるって感じちまって、ゾクゾクくる。
ああ、俺……俺、こんな立派な息子に愛されてるんだ。
「お、オヤジはココが気持ちいいんだな」
「そ、そうみたい、だ……」
「そうかそうか、じゃあ俺がたっぷりここをイジってやるぞ」
「ンン――うほぉ………い、いいのか、俺、父ちゃん、こ、こんな……いいのかっ……」
なんでだ。こんなに気持ちよくって、安心で、全部全部良いのに、心の何処かがぎゃあぎゃあ騒いでいる。
「みんなやってることなんだ、大丈夫だって。チンポを毎日しっかりこうやって触ってれば、汚れたりもしねえし、溜まったりもしねえんだ」
「溜まる……たま、るって、なんだ、え……? あれ、俺はどうしてこんなことまで……」
「あーオヤジにはまだ早いな、そのうち教えてやるって。今は安心して俺に任せなって」
「な、なんだよぉ、教えてくれってえ」
「だーめだって、ほら、触られる時教えてことができてねえぞ」
「おぉお♥ わ、わかってるって………き、気持ちいい、気持ちいいぞ、父ちゃん……チンポきもちいぃ………」
こいつの使い道……
なんだ、なんだっけ?
これは小便を出すための……他に、ええっと……確か、この……息子にも関係あることで……。
「あああー……はぁぁぁ……ヌンンン♥」
痺れるような気持ちよさに、俺はのけぞり息子に背中を擦り付けた。
今日、触ると気持ちいいってことがわかった。息子は天才だ。俺の知らないことをこんなに
それも優しく教えてくれる。
ああ、好きだ。俺は息子を愛している。
そんな当たり前がドンドン膨れ上がって、パンパンになって、俺の下半身がムズムズしてきた。
やべえ、出る――
俺は本能的にそう感じた。
本当に息子に触られて、なにか……チンポからナニかがこみ上げてくる。マズイもんが出そうになってる。なんだかわからねえが、……なにか……!
「な、なあ、もういいって、俺自分で……!」
「あーー……でもなあ。オヤジのゴツい手は加減がきかねえかもしれねえから、俺がちゃんと絞ってやったほうがいいんじゃねえか?」
そうか……そうなのか? それでいいのか?
最後まで、俺自身でチンポを一回も触りもしないで……このままか……?
ああ、おかしいって、それ。そんなイイこと起きちゃだめだって。
おかしくなっちまうって。
期待と、それと同じくらいの不安がこみ上げてくる。
まずいことをしている。俺たち親子、やべえとこに足を踏み込もうとしてるぞ……これ……!
「おーよしよし……」
俺の不安を感じ取ったのか、また息子の顔が近づいてきた。
「ほら、チュ~してやるから、オヤジ――口こっちに向けな」
それだ。
それまずいんだ。
こいつにチューされるたびどんどん頭が、幸せすぎて……なんも考えられねえバカになるっていうか……。
なにか、吸われて……、俺の大事なものが、俺の築き上げてきたものが、コイツの中に入っていっちまってるような……。
待てよ。コイツ……今、クチ向けろっていったか? 口と口でキスしようってのか?……俺たち親子で、こんな髭面のゴツい顔に、キスしようってのか……。
し、舌はどうなるんだ、入れてくるのか。俺、入れられちまうのか……。息子にガッツリ……。
「ほら」
「う……おっ………おぉぉ」
ああ、イカン。いかんと思っているのに、口がどんどん窄まっていく。キス……キス……キス……ほ、欲しくなんて……ほしくなんて……。
――愛する息子のキスを避けれるオヤジが……どこにいるってんだよ。
「ン―――むぅ」
きっと俺はタコみたいに無様に顔を赤くしていただろう。そんな顔を笑うこともせず、息子は愛おしげな顔で俺の口に吸い付いた。
「ンンン♥♥ ヌゥゥウゥウンン♥♥♥」
口と口。
男の顔、男の手、息子の熱が俺に流れ込んでくる。
その逆に、俺の拵えていたものが……次々、息子に……息子の中に……………。
「んおぉぉぅぅぅぅッッ♥♥♥」
し、舌ッ、舌が入ってきやがるッ。
掻き回されて、濁されて、とろっとろに溶かされるッ!
頭の中が空っぽになる! あたまのなかが! あ、あ、ああ、息子のベロが入ってくる、食われちまう……食われて、ああ、すげ、スゲエ、たまらねえ、めちゃくちゃ………気持ちィィィィッッ♥♥
俺は呆然とした顔で、息子のなすがままになっていた。
口をグチュグチュ刺激しながらも、ずっと息子は俺の竿を指先で弄っている。
クチュクチュ、グチュグチュ………。
唾液がベロで絡め取られる音なのか、チンポから出てくる透明なネトネト液の音なのか、もうなんにもわからねえ。
ただ、気持ちいいことしかわからねえ。
それ以外は、……なにも………。
「ン―――ぷはぁあああッ……! へへオヤジ、どうだ」
「ああぁ……あぁぁ~………」
「へへ、ヘロヘロじゃねえか、かわいいぜオヤジ」
「へ、………へへへ♥ すげえ……ちゅーすげえよぉ……♥」
長いキスが終わると、俺はもう完全に堕ちていた。
力が入らねえごつい体を、べったり甘えるみたいに息子の胸板に預けきる。
チンポはもう完全にガチガチで、息子の手の中で今にでも――今にでも――?
「あ、な、なあ、変だ、父ちゃんなんか変だ」
「ん、どうしたんだ」
「しょ、小便でちまう、父ちゃんこんなとこで、まずいって、この、ねとねとした変な透明なのが、きっと、いっぱい出ちまうんだぁ……」
「あーよしよし、大丈夫だって」
「で、でもよぉ……」
慌てる俺をよそに、ベテランの息子は余裕の顔だ。
ああ……そうか。俺がいちいち不安がる必要はないんだ。息子に任せておけば大丈夫。息子に教えてもらえば良いんだ。息子にやってもらえばいいんだ……。
「これからなオヤジはとーっても気持ちよくなるんだぜ」
「い、今より……、なのかあ?」
「そうだ、この先っちょから出すとな、すげえぞ、絶対驚くぞ。すっげー気持ちいいんだ」
「あ、あ、そうか……! 父ちゃんに……教えてくれ、知りてえよ、俺、俺……父ちゃん気持ちよくなりてえよぉ」
「よしよし、いい子だ親父。息子の俺にぜーーんぶ任せときな」
そう言って息子は改めて力強くぎゅっと俺を抱きしめた。
「――ああッ! ま、……任せた……父ちゃん全部任せるぞ……任せる、お前に」
ああ、すげえ……すっげえ……。体が絞られて、筋肉からチンポから頭からいろんなものが滲んで出る。
こんなに汗だくの寝起きの親父を、こんなに抱きしめるほど愛してくれる男がこの世のどこにいる。ああ、そうだ、俺は……俺は……。
「いい子だ」
息子は最初にしたみたいに額にキスして、俺の顔を覗き込んだ。
俺はヘラヘラ笑って息子に応えた。ヨダレが垂れて、眉が下がって、きっとひどいツラをしてるだろう。だが大丈夫なんだ、俺の息子はそんなことじゃあ失望したりしない。
「あああ……すげえ、すげえ、すげえチンポキモイ良い父ちゃんチンポキモチヨすぎてバカになっちまうよぉ」
「いいぜえ、男はココ触ってるときはバカになるもんなんだって、かわいいオヤジだな、大好きだぜ」
「んぉぉぉぉおお♥♥ ああ、あ、あ、あおいのか、いいのか、じゃ、じゃあ♥ へへへ……♥♥♥ キモチイィィ♥ チンポキモチッ♥ 気持ちよすぎるッ♥ イィィイ♥♥」
俺は大きく股を開いて、気持ちよさを全身で味わうように腰振りと痙攣をかました。
息子はそんな俺にキスをしながら、チンポをコスコスと擦っている。
ああ、どんどん熱くなってきた。ムズムズが強くなってきた。頭がぼんやりしてきた。
俺は首を回して、息子の唇に自分から吸い付いた。
そんな俺を笑いながらも、息子は髭面で強面の俺にたっぷりチュウを返してくる。
ああもうなんでもいい、なんだっていい、スッゲぇ幸せ父ちゃんおまえの父ちゃんで本当に良かった……。
「ンオォ……オォォッ……ムォォ……♥♥♥」
キスを味わいながら、俺は激しく悶えた。
なんかが来た。なんだかわからねえことが俺のチンポに起きてる。なんだ、なんだ、コレなんだ!!!?
「よし、親父――イケッ、射精していいぞッ、いいぞ……」
射精―――!?
息子の許可で。父ちゃんは射精すればいいのか!
射精……射精、俺は今から射精する。息子の手で射精。射精ッ、これが射精ッ…………♥♥
「ンオオォォォオオオオッッ♥♥♥」
頭が真っ白になると同時に俺のチンポから白いどろどろしたものが溢れてきた。
異様に生臭いその液体は、小便に比べてずっと粘っこく、臭く、俺の腹筋に、胸板に、そして息子の手にぶっかかった。
「あぁぁ~~……♥ はぁぁ………♥♥」
「おーーすっげえ出たなあオヤジ。ほら、これが射精っていうんだ」
「これが……しゃせぇえ……♥♥」
「そうだ、こいつを毎日やらないと、朝にガチガチになってあるきづらくてしょうがないだろ?だからちゃーんとシコシコするんだぜ」
「そうなのかあ……あぁぁ……こんなに気持ちいいの、毎日やっていいのかぁ……♥ 父ちゃんにこんなの毎日やってくれるのかあ♥」
「あー違う違う、これはな、毎日自分で……ああったくもう、なんだよそんな甘えてきやがって、そんなに息子にシコられてえのか?」
「だってよぉ……父ちゃん馬鹿だからやり方覚えれねえよぉ♥ お前にシコられってのされてえよぉ♥ なあ、なあ♥ これから毎日飯作るし掃除も全部父ちゃんが担当するからよぉ、これしてくれよ♥ な、な、父ちゃん愛してるだろ??」
「まったくよぉ、俺のオヤジはしょうがねえな、はいはい、わかった、わかりましたって。これから……毎晩毎朝やってやるよ」
あぁ……頭が息子で一杯になる。
予定も全部息子でいっぱい。
俺の中はコイツでいっぱい……まんぱいだ………。
………なにか、他に予定があったきがするんだが……。ええと……。
ああ、まあいいか。息子以上に優先することなんて、この世にあるはずないんだ。もしあったとしても、それも息子に管理してもらっちゃおう。
「よし、さっそく朝飯にするかっ……うまいメシたっぷり作るからな……へへ、それで……そのぉ、美味かったらよぉ♥ ……なッ……なァ??」
「たくよぉこのスケベ! オヤジは俺に似てスケベだなあ」
ああそうだ。俺たちは親子。
親父は息子に似るもんだろ、へへへ………♥
終わり