2022.08 雑記2 今月思った事とか (Pixiv Fanbox)
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今月もご支援いただきありがとうございました!
まだ生活が苦しかったですが、お陰様でなんとかギリギリの状態に踏みとどまりながら今月を終えることができました。
今月描いた絵を振り返りながら最近の制作姿勢や考えなど共有していきたいと思います。
最後の方に進捗画像を載せます。
■今月描いた絵
2枚と非常に少なく、簡易的なラクガキもなかったです。
その背景には色々な考えがありました。
■下手なことをしない
twitterでも軽く触れましたが、まず自分で何をしたいのかがわからないような絵も図らず描いてしまうことは少なくないです。
そういうものが形に残ると「これが自分の成果…」となっちゃうので少なからずモヤモヤします。
とにかく省みず描くという事も大事ですが、今一度この事を見直し、
「下手なことをするのをやめよう」という考えが芽生えました。
形の上では絵が下手になる分には別に良くて、それよりも「終始何がしたいのかがわからない」「心に決めたものがない」という、心から出力していく部分で何か抜け落ちているような絵は魅力があるとは言いにくいですし、それを常態化していくのはまずいと感じました。
こういう絵にしようとかいくら頭の中で意識するものがあっても、それが絵に反映できるとは限らず、
意識とは別の成果になることもよくあることです。
例えとして暗い話に飛躍しますが、人は自ら命を絶とうなど普通は考えるはずありません。
しかしそういうことが現実に起こるくらいだから、人の意識や思考はけっこう簡単にバグを起こしちゃうと思います。
そういった「小さな」レベルのバグも、意識と成果の乖離として絵の中に起こっていると言えます。
「間違った努力」でもあります。
これは自分がずっと悩まされているイップスにも通ずるものです。
言い方を変えれば、そういった小さなバグを起こすのをやめよう、という考え方です。
ではどうすればいいかというと、確たる言い方ができないですが、
心が動き、体がそれについていくレベルの何かが芽生えたら描くことにします。
これだけで6~7割くらいの「下手なこと」は回避できるように思います。
あとの3~4割くらいはコンディションやインプットや練習次第でしょうか。
今月は本当に枚数は少なかったですが、いったんはそういった「下手なことを避ける」初期段階を達成できたように思います。
9月からは次の段階として、ほんの少しスピードや枚数を増やす方法や意識を考えていこうと思います。
別の見方をすれば、俗に言う「魂の篭もった」絵をどうつくるか。
たしかに作り手の何らかが込められた絵というのは、作品に命が宿ったような、霊的な何かが宿っているようにも感じれます。
そういうものを着実に目指さなきゃなと思うところです。
■アマプラで映画を観ている話
Amazonプライムで映画を積極的に見るようにしています。
なんでコロナ禍でもっと早くやらなかったんだ!というくらいインプットできるものが多いです。
衣装、背景、表情、構図、ポーズ、色彩、背景…全部絵になるんですよね。
最近観て印象に残ったのは「ブラックレイン」
あと監督のテイストとして「オールド」。
M.ナイト・シャマラン監督の映画はけっこうサクッと楽しめる安心感がありそうです。
ちなみに僕の中で明るい・好きな映画ベスト1は「ロシュフォールの恋人たち」です。
1960年代と思えない瑞々しい映像です。
脚線美が好きな人にはタイツも堪能できる点でもおすすめします。
■最近の練習
貼る絵が少ないので最近の模写など。
ポーズマニアックスとtwitter上のコスプレイヤーさんの写真を活用して日々手慣らししています。
レイヤーさんの写真はいいですね。ポーズや表情や衣装など吸収できるものばかりです。
■進捗
自主制作・天國アイリーンの水着絵。
細かい部分を清書しながら調整しています。
支援者向け差分では、裸かハイレグをつけるかもしれません。
差分レイヤーの構成などが煩雑で今はそれを考えるのが面倒なので、まずは基本となる水着を完成させたいです。
今月には間に合わなかったなあ…
駆け足になりましたが以上です。
来月もご興味あればどうぞよろしくお願いします!