【メイキング】フウロちゃん (Pixiv Fanbox)
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先日、ポケモンのフウロちゃんのイラストを投稿しました。
ということで、当記事ではメイキングを紹介したいと思います。
ラフ・アイデア出し
今回はラフスケッチからはじめようと思い、アナログでラフやアイデアを考えてみました。
いつもニーアップ構図(太ももより上の構図)が多いので、たまにはバストアップ構図にもチャレンジしようかなと思い立つ。
上画像の右下のアイデアが良さそうだったので、それを採用することに。
ラフ(デジタル化)
アナログで描いたラフ見ながら、デジタルイラストでラフを制作します。
なんとなく左腕の印象がよろしくなさそう。ということで、修正。
腕を後ろにまわしたほうが女の子らしさを演出できるかなと思い、こんな感じにしてみました。いい感じです。
とくに問題なさそうなので、このまま進めていきます。
ラフ2
ラフ1で描いたものをベースに、ラフ2を描いていきます。
ラフ1の情報を整理するための作業です。
途中、左目をウインクさせてみようというアイデアが浮かびました。なかなかいいですね。採用!
素体を描きつつ、服を着せてみる。
なんとなく体型がゴツい…w
ということで、修正。
肩まわりをややコンパクト化。
筋肉量がちがうと、印象もおおきく変わりますなぁ。
さらに、画面いっぱいの構図になるように、全体をややアップにしました。
カラーラフ
つぎはカラーラフを行います。
このときに、しっかりとヌケ・モレをチェックし、全体のバランスを整えていく。
たとえば、「あれ?この部分って肌なの?」だとか、「この部分には〇〇を追加したほうが良さそうだぞ」など、細かい部分に気づくことができるんですよね。
カラーラフは手間のかかる作業ではありますが、やっておいて損はないと私は考えます。
上画像の赤丸でしめしたところは、カラーラフでのミスを修正した部分です。
この追加があるだけで「服を着ているぞ!」感がけっこう違うんですよね。
カラーラフをおこなうことで、「はやくSNSに投稿したくて、指が6本あることに気づかない」などのニアミスも防ぐことができるっちゅーわけでございます。面倒だけどね…。
途中、背景をどうするか悩みました。
「かっこいい感じ+キュート」というテーマがあったのですが、背景にうまく馴染まない。
ということで、背景はあとまわしにすることに…。
そのほかは問題なさそうな仕上がりなので、つづいて線画清書へ!
線画清書
いよいよ「線画清書」に入ります。
もっとも神経を使う部分ですが、ここを乗り越えればあとは塗りをのこすのみ。がんばる。
液タブ(iPad)から板タブに戻したので不慣れではあるものの、がんばる。
線画が完成しました。
左側のおっぺぇの形を修正したり、そのほか微修正し、つづいて塗りへ。
塗り
つぎは塗りをおこないます。
いつもなら「ベースカラー→1影→2影→ハイライト」というステップを踏むのですが、今回はなんとなく「肌・目・髪…」という順番にしてみることに。
パーツ毎に塗りを仕上げていったら、どのくらい効率が変わるのか知りたかったのです。
完成!
イラストが完成すると、こんな感じです。
背景はシンプルなものを採用することにしました。
塗りの効率は、とくに変わりありませんw
有料プランページにタイムラスプ(ロングver.)を投稿しました。ロング版だとヘナチョコな部分をお見せすることになるので、けっこう恥ずかしいですねw
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