セレナメイキング。ラフ差分 (Pixiv Fanbox)
Content
久しぶりにセレナっぱいメインの絵を描きましたので、メイキングを書いていきます!
ラフ
まずはざっくりとラフを描いてみる。
Xでの規制のストレスもあり、思いっきり”パイ”を描きたくなったのだ。
もっと思い切って、アップ構図にしてやろうじゃないかと思い立つ。
これまでこういう構図はあまり描かなかったのですが、なかなか”良いもの”ですねw
構図・ポーズともに問題なさそうだったので、このまま練っていくことにしました。
コスチューム差分
さて、コスチュームをどうしようか。ぼんやりと考えていく。
とりあえずフリルの練習も兼ねて、フリル水着がいいんじゃないかと思い、ざっくりと描いてみた。
う〜ん、なんだかしっくりこない…。
構図的に「チャイナ服」が似合いそうな予感がしたので、描いてみる。
かなりエッチぃけれど、これまたしっくりこず…。
「迷ったときは、初心者に戻れ」と考え、セレナちゃんの普段着を描いてみた。
これは”無い”かなぁ…だってせっかくおっぱいメインの構図なのだから、もっと衣装で遊びたいし、おっぱいが際立つ衣装にしたいじゃない!w
じゃあベーシックに水着で…ということで、結局いつもどおりの感じに描いてみた。
やっぱり乳メイン構図なら水着がいいですねw
フリルや手の練習をしながら、ラフ2にそなえて全体を整理していきます。
余談ですが、フリルを描くことができれば、学生服のスカートも描けるということに気がつきました。
スカートの種類にもよりますが、フリルは布の折れかたを学ぶことができるため、スカートを描くときにも応用が効くんですよね。
フリル、大切ね。
ラフ2
全体をざっくりと整理しながら、ラフ2を描く工程に移ります。
まずは衣装以外の部分(顔・髪・ボディライン)をしっかり描いていく。
次に衣装を。
この素体をベースに、いよいよ線画作成に入ります。
線画完成
線画が完成しました。
この時点で、「カラーラフ」をやることをすっかり忘れており、それが痛手となる…。
塗り
カラーラフも兼ねて、ベースカラーを入れていく。
左目(向かって右の目)の形がおかしい…。
ラフの段階でざっくりとでもいいからカラーラフをしておかないと、こういうニアミスに気づけないんですよね。反省。
個人的に、塗り(ペイント)の工程はもっとも苦手とする部分です。
単調作業になりがちなので、わたしの性格上、辛いものがありますw
いつものおなじ光源を選んでいたり、おなじような塗り方ばかりを繰り返していたので、余計にストレスが溜まるという負のループに陥っていることを自覚。
そこで、「どうせ無名絵師なのだから、好き勝手にやればいいじゃないか」と思い切り、塗りの中でも大好きな”髪の毛”で遊ぶことにしました。
スクリーンや筆で楽しんでみることに。いいね!仕上がりが違うムードになるし、刺激があってよろしいですわよ。
まとめ:完成!
「胸をギュッとね!セレナ」が完成しました。
えっちぃ構図やパーツは描いていて楽しすぎるw
やはり顔の下手くそさ・アンバランスさが気になる…。
が、塗りに工夫をこらすことができたり、手やフリルの練習もできているので、とりあえずは及第点といったところ。
そういえば、残念ながら現在、イラスト界隈におけるポケモンジャンル(というかイラスト業界全体)はさまざまな理由で過疎りつつあるようで、以前のように”数字”は期待できなくなりました。AIやMMDなどの台頭も影響しているのかもしれません。
ただ、イラスト制作は個人的なトレーニングになっているため、無意味ではないと思っています。セレナちゃんはやっぱり可愛い。これだけでもいいじゃないか。
ご観覧、ありがとうございました!