制作うらばなし ~魔性の湯~ (Pixiv Fanbox)
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こんにちは、今月やること多すぎて気分はハッキョーセット!天壌りゅかです。
今月はガマンの月になりそうです。
さて、ひさっっ・・・・・・しぶりの制作うらばなし!
もうね
何を書こうとしてたかサッパリ忘れてしまってるんですがwww
当時は結構書く事いっぱいだ~って思ってたハズなんですけどねぇ・・・
いや~、メモっとかないと色々と無理があるわこれw
製作中のメモは一応あるんですが、流石にネタまでは書いて無かった!(笑
という訳で、作業フォルダを漁りつつ、思い出しながら何とか書いて行きたいと思います。
今回は本編に直接関係ない設定が山盛りすぎてなんのこっちゃって感じになってますので、興味ない方はスルー推奨です(笑
・森田 秋人
新米ジャーナリスト。
ヘタレでウブな性格。
状況に流されやすい。
という設定の今回の主人公。
身長が割と低く、163cmとなっている。
デザインとしては比較的よく出来たなと思っていて、本編では最後までこのデザインを基準に描き続けられた事がとても印象的。
性格からか、淫欲耐性が他の人よりも高い。
春香の誘いに中々乗らなかった事や、夏織の影響下に置かれなかったのはそのせい。
(春香は発症状態では無かったが、平時も微弱ではあるが影響はある)
本編ラストでは秋人がその後どうなったかはハッキリと分かるようにはしていません。
ここは読み手が自由に想像を膨らませてくれたらなと思っています。
・文月 真冬
温泉宿、旅館「文月」の女将。
未婚。
生まれた時から旅館で生活しており、親から代を引き継いだ。
実年齢は50を超えているが、淫欲いんよく 感染(※後述)の影響で見た目の成長が止まっている。
体は小さいものの、年相応の色っぽさを持ち合わせている。
メインヒロイン。
三人とも平等に扱うかどうか迷っていたものの、最終的には一本化する事に決定。
設定時は入浴時の髪の事は全く考えていなかった為、本編ネーム時に勢いで結ったもののあまりに描きづらさに若干後悔した(←どの作品でもノリで設定した髪型で後悔する事が多いw
結髪初稿↑
以降はこれを基準に描く事になる。
個人的に一番可愛いと思ってるシーンはこれ。
というか別人に見えるw
な の で す !
見た目は幼く、中身が落ち着いている、ロリババアと言われる分類を意識。
かといって語尾にのじゃを付ける程ではない年齢。
夏織よりも身長は低い。
旅館の娘なので、淫欲感染した時期がとても早かったのが原因。
身長は伸びないものの、やはり長年生きた事を実感させる顔つきに。
胸は幼い頃から大きかった事が幸いし、多少あるのが不幸中の幸いか(笑
能力は「ちんこの限界突破(最大サイズ)」「精子の無限生産(代償:本人の生命力)」
能力を2つ持っているのは稀。
母に温泉には絶対近づかないよう言いつけられていたが、子供ながらの好奇心からコッソリ入浴してしまう。
混浴であると知らず、そのまま男湯へ行ってしまって情事に至り発症。
のぼせかけていた事と性欲の昂りすぎで、その時の記憶は殆ど覚えていないらしい。
その後、母に淫欲感染の事を聞かされ多少ショックは受けたものの、次第に受け入れていく。
しかしながら母は快楽に狂った日々を送るようになる。
程なくして、母は老衰して亡くなる。
女将を引き継ぎ、精液を搾取し続ける日々が続けていた真冬は、ある一つの疑問が頭をよぎる。
「私は望まれて産まれたのだろうか?」
この身体の性質上、ほぼ無差別に膣内に送り込まれる誰とも分からない精子。
父親は物心付く前に亡くなったと聞いている。
「本当に?」
あの日々の母が脳裏をよぎる。
答えてくれる人はもう誰もおらず、心は擦れていった。
母親は能力が消えたことに気づいていなかった為、愛する人とのセックスで子を成す事が、淫欲感染の治癒条件であるという事に気づかなかった。
120年を超える時を精搾取と共に生きてきた彼女にとって、能力のあるなしはもう関係無くなっていたのだ。
ちなみに父親は能力耐性など持って居なかった為、旅館の他の女性達に搾り取られて餓死。
この旅館で生き残る為には、結構命がけのようだ。
・淫欲感染
本編では全く出てこない単語でしたが、これが今回のあらゆる原因となっています。
まずここの温泉ですが、色がピンクでいきなり怪しげですね。
こいつが感染源です。
この温泉の成分により性欲が促進される。
この時点では、いわゆる「能力」はまだ発現しておらず、体内に精液を取り込む事で完全に発症する。
能力の発動中は目が赤くなる。
発症と同時に、老化しない体になるが、同時に精液を定期的に摂取しないといけなくなる。
長期間精液を摂取しないと意識を持っていかれ暴走する恐れアリ(自己防衛機能?
精液が自身の生命維持に使われるようになる為、膣内に取り込まれた精液も卵巣までは到達できなくなる。
発症した者は子を産む事も、死ぬこともないと思われていた。
(本編の通り、一番最初に真実に気づくのは真冬である)
・旭 夏織
秋人の彼女。
交際を始めて2年にもなるが、まだ一度もキスすらしたことがない。
素直になれない少々ツンデレ気味。
怒ると一人になりたがり、そこで一人反省会をするクセがある。
設定画で名前を間違えてるという痛恨のミスw
しかし本編のラフではしっかり"夏織"となっているところがまた(笑
付き合って2年間、キスすらないってのは現実味が薄そうですが、ヘタレとツンデレがカップルになったらまあまあありえそう?
デザインに関しては、ツインテールとこの私服は物凄い気に入っていて、この状態でエッチ出来なかったのは個人的に心残りですねw
温泉ものってこういう事があるんだなあ・・・とお勉強になりました!(笑
能力は「雄を無差別に惹き寄せる」
作中では「女王蜂」と呼ばれるシーンも。
逆ハレーム、羨ましいですね(棒
自身の意志と関係無く作用してしまう所が難点。
秋人とは逆に耐性が低く、長時間の入浴だけで発症し、能力が軽く発動している。
本編では目がうっすらと赤みがかっていた。
温泉に精液が混じっているせいとも考えられる。
・伊波 春香
童貞が好きなお姉さんタイプ
男(特に童貞)に対してはとくに面倒見がよい。
童貞を奪うのが趣味。
淫欲感染に関係なく元々淫乱な為、発症しても変わったようには見えない。
今回デザインが一変した人。
初期はミディアムボブパーマ(ウェーブキツめ)を想定。
本編を描いてみて、非常に可愛く描けない事に絶望。
最終的にセミロングで少しウェーブがかった髪型に。
キャラの差別化を図る為に、凝った髪型にしようとしても、結局可愛く見えなければ全く意味がないという事を改めて実感する羽目に。
本編作画も一度完成した後に描き直した所が多く、パイズリシーンは殆ど最新の自分の作画となっている。
最初はキャラ設定画にあるものをほぼそのまま清書したようなものだったので、その差は歴然である。
能力は「相手を発情させる」
とてもシンプルだが、シンプルゆえに使い勝手が良い。
平時の微弱な力でも性に興味津々の童貞にはとても効果的で、自由に相手を選んでセックス出来る為、趣味と実益を兼ねている。
本来は能力発症時に気持ちが昂り、性に対して貪欲になる為、自身を制御するのが難しいが、春香は普段から淫乱な為か能力に飲まれる事が無い。
・旅館「文月」見取り図
念の為描いた全体図。
最終的に浴場の仕切りが変更になりましたが、おおよそこの通りです、
別館は本館よりも高い位置にあり、廊下(秋人が最初に歩いていた暗い所)の窓(普段は遮光されている)から温泉を一望出来る。
真冬がセックスしていた大広間もここ。
秋人と夏織が通された「風月の間」は101~105のどれか(あいまい
没表紙ラフ
レイアウト自体に変更は無かったが、乳首や性器はNGの為没に。
結果タオルで隠す事になるが、温泉の雰囲気としてはタオルありの方が良かったかなと、今回は制限にむしろ助けられた気がします。
全裸が味気なく感じるのは自分の趣味ゆえかもしれませんが(笑
本編直後風あとがき
いかがだったでしょうか。
今回はやりたかったネタの一つである、温泉ものが描けて良かったです。
一つの達成感はあるのですが、まだまだやりたい事はあるので定期的に温泉やりたーい!(笑
温泉に限らず、プールや海、サウナと言った方向性は割と好きかもしれないと思う今日このごろ。
しかし今作はとにかく時間がかかりました(サボりましたとも言う()
企画を頂いたのが2018年9月ですからね。
作品が出るまでほぼ2年ですか・・・うん、どうしてこうなったww
お陰で当時見えてなかったものが色々見えるようになって、それを活かす事が出来た部分もあるにはあるんですが、それはまた別の問題と言いますか(笑
もう少し考えて依頼を受けないとなと思いました。
内容はNTR要素も含んでいますが、後味を悪くしない展開というのはやっぱり難しいですね。
ただたまにはこういうのもあっていいかなと思って割り切って描いてみました。
一応これでも元の原案より相当マイルドな感じにはなってます(笑
という訳で、今後も様々なジャンルに取り組んでみようと思っているので、都度拙い内容になるかとは思いますが、見守って頂ければ幸いです。