私立女子刑務所”性労院”では、子宮没収刑を科された女性を収容し、様々な性労働の収益によって運営している。身体の傷や違反点数の超過などにより、収益への貢献が期待できなくなった女囚は、II種囚人に格下げされる。
II種囚人は人間とは見なされないため、衣服の没収と同時に一切の人権を剥奪され、一般の女囚が従事できないような極めて危険で過酷な業務へと割り当てられる。刑期の概念は取り払われ、割り当てられた労務(家畜用の擬雌台や子宮栽培機など、備品的扱いが多い)に命の限り、永遠に従事することになる。