乾いたライトに照らされて (Pixiv Fanbox)
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収監されてから、どれくらい経っただろう。
大切な子宮を楽器として弄ばれたライブに、子宮を使った媚薬の調合。度重なる労務を経て、本来なら性感帯ではない筈の私の子宮内壁は、空気や液体が触れたり、振動を感じるだけで、絶頂を抑えられないほどに”変質”してしまった。
私より2年長くここにいる同房の23番は、子宮口に電気を流されるだけで腰を踊るように痙攣させる、おぞましい現象───通称”ポルチオダンス”を披露させられていた。このまま子宮を開発され続けたら…?私もいつか、自分の意思に関わらず痴態を晒すほどに、壊されてしまうのだろうか。
「子宮ドリンクだって?
おいマジかよ。アイドルのCHIKAじゃねぇか…」
騒がしいパーティ会場、眩しい照明の向こうから、客の男がやってくる。私立刑務所の出資者を労う豪勢なパーティ…。かつてアイドルとしてスポットライトを浴びていた私は、悪趣味な会場の片隅にドリンクサーバーとして飾られている。
子宮には女性だけに強力に作用する媚薬を配合したドリンクが充填されている。子宮に柔らかいチューブを挿入されているから、力を入れて子宮口を締めないとドリンクが溢れてしまう。当然、気を抜いて会場やお客様を汚せば、後で懲罰が待っている。
子宮を満たしている媚薬ドリンクのせいで、常に絶頂直前の状態。辛い姿勢を強いられているのもあり、足腰はみっともなくカクカクと震えてしまう。
連帯…責任…?
横の女性は番号からして、私より1年ほど前から子宮を開発されている。
子宮が馬鹿になって、腹の中の強炭酸を抑えきれていないのだろう。気を失いそうになりながら、ちびちびとドリンクを零し続けている。
最悪だ。こんな子と組まされるなんて…
この男・・・仕事で何か、私に恨みがあったのだろうか。
必要以上に大声で「STOP!!」と怒鳴られて、子宮をコントロールできなかった。私のせいだ。私のせいで隣の37番も一緒に罰せられてしまう。
「懲罰は私から係の者に提案させてもらうよ。
”子宮カクテル”ってのを思いついたんだ。
子宮にドリンクの原液を詰めて、ポルチオに電流を流して絶頂痙攣。
それで中身がシェイクされるんだよ。
最高だろ?」
「そんな…無理です。私はまだ
ポルチオダンスは踊れません…」
「そこのステージでやるからな!
…うまく踊れるまでやるんだよ。」
男は急に顔を近づけると、ドスの効いた声でそう告げた。
Sorry! I forgot the English version!