子宮が奏でる音楽 (Pixiv Fanbox)
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ABC’sのCHIKAちゃんは、僕の初めての推しだった。
CHIKAちゃんがデビューしたときの衝撃は今でも覚えている。僕はいつも教室の隅で世界に怯えていた。会話のない食卓で点いていたテレビに、彼女は映っていた。子供たちと手を繋いで歌う彼女から、僕は目が離せなかった。
CHIKAちゃんのライブに行きたくて、バイトを始めた。友達はできなかったけど、人と話すことが怖くなくなった。大学1年生になって、これからもっとCHIKAちゃんを応援するぞと思っていたら、彼女は急に消えてしまった。
そろそろバイトも辞めようかと思っていた頃、あるWEBサイトを見つけた。
「元国民的アイドル”CHIKA”の会員限定ラストライブ」
もう会えないと思っていた。僕はバイトのシフトを増やして、高額な会員チケットを手に入れた。
会場は怪しい熱気に包まれていた。そこにいる多くは、彼女のファンではなく、いかにも金を持っていそうな男たちだった。そして彼女は「いつか立ちたい」と言っていた大型ライブ会場で、見たこともない衣装、「全裸」でステージに立っていた。
水着も何も身につけない、完全なるヌード。下腹部には大きな囚人番号が刻まれている。こんな綺麗な身体に下品な番号を刻むなんて、これは消えるのだろうか。すぐ下の陰毛は少し整えられているが、雌の香りを留めるには十分なボリュームを残している。この陰毛を人前で晒すことを強いられるのは、耐え難い屈辱だろう。マイクを握る腕には、彼女の華奢な手首に似合わない重々しい金属の錠がつけられている。僕は思い出させられた、今の彼女は囚人なのだ。
しかし何よりも、バンドの男が持つエレキギターのケーブルから目が離せなかった。ケーブルの先は彼女の膣に繋がっている。
「皆様!元国民的アイドル、今は”囚人番号49”の子宮ライブにようこそ!!今日は彼女の憧れのライブ会場で、面白い楽器を披露しますよ!」
MCの男が大声で喋っている。ABCsのライブは、もっと落ち着いたトークで始まるのに。
「ギターから伸びた先は、なんと元アイドルの大切な子宮です!子宮内に大音量を流し、子宮を激しく振動させてスピーカーにする先端技術ですよ!この度、子宮スピーカーには度重なる改良を加え、子宮が張り裂けるギリギリの出力が可能になり、大きな会場でも音を楽しめるようになりました!」
あのCHIKAちゃんの子宮に、おぞましい音響ケーブルが繋がっているのか・・・?
世界で一番かわいい人の、世界で一番やさしい女の子の子宮に・・・
激しいギターの低音が響けば、彼女の子宮は無事では済まないだろう。
僕は怒りに震えていたが、悔しいことに股間は僕を裏切っていた。痛いほどに固くなり、ズボンをつっぱっている。推しの命の危機に、僕は興奮しているのか。
『 〜♪ 』
何度も聞いたイントロが流れる。CHIKAのソロ曲「いつまでも見ていて」だ。彼女の大切な曲を、こんなことに・・・
足はガクガク震え、時折股の間から汁を飛ばしながらも、彼女は健気に笑顔を保ち、歌っていた。ギターソロになると、彼女の腰は前後に30cmほど痙攣し、「ぷしっ!ぷしっ!」とイキ潮を撒き散らした。彼女が手で口を抑え、必死に耐える姿が痛ましくも美しかった。
4分半ほどの曲が終わると、彼女は力尽きて崩れ落ちそうになったところを、スタッフに抱きかかえられた。
(ちかちゃん…頑張ってくれて、ありがとう...)
彼女がやっと恥辱の公開拷問から解放されると思っていたら、スタッフの男達は彼女を磔台のようなものに縛り付けた。
「ライブはまだまだ続きますよ!余興は終わり!ここからは”最高級の子宮”が奏でる音楽を、どうぞお楽しみください!!!」
この後続いた9曲、彼女の子宮は完全に楽器として扱われ、もう彼女の口から美しい声を聞くことはなかった。テープで塞がれた口から呻くようなイキ声を発し、身体をビクビクと反らしながら大胆に潮を噴き続けた。曲の合間に無理やり何かを飲まされて、水分を補給したと思えば、彼女は涙で美しい顔をぐちゃぐちゃにしながら、何度も何度も潮を噴いて痙攣した。
僕は泣いていた。彼女がおなかを震わせて一生懸命奏でる、もう一つの声がとても愛おしく思えた。それはまぎれもなく彼女の声だ。
数時間後…
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