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自分の作業用Discordに残ってたので

もう少し詳細なものも今後出来たらいいなとは思います


1.ポージング

Daz studioっていう3dポージングツールで最初に考えます。

この時2パターンくらいぼんやりと考えていて、

・潜入なのに暴れだしてしまうギャグでありそうなトキさん

・先生に覆いかぶさって「私だけを見てください」というトキさん

というものを考えていました。

普段やらないものをと思ったので前者にしました。


今回はひらめいたので特に参考にしたものはないですが、場合によってはネットで色々ポージングを調べたりします。

次はポーズが決まったのでキャラを描写してみようという流れです。

感覚的にこれでいけるかどうかを確認するだけなので割と適当です。

この時はパースを効かせて画面の左右のバランスをとれば大丈夫そうだなと確認が済んだので寝ました。

お次はポーズ人形をBlenderに移してカメラの画角などを調整します。

この時にライティングとかを一緒に決めてしまいます。

カメラアングルやパースは主に画面上に点線表示されているコンポジションガイドを利用して、うまいこと配置します。

2回目のラフおこしです。

この時はまだ白背景で地面に手をついた形で考えてました。

勢いもドラマティックな感じもないので背景の追加を考えながら清書を始めます。

清書中ですね。

別でレンダリングした背景をキャラと合わせながら形をとりつつ塗っていきます。

手すりに手をついて蹴り上げるといった形にしたので、背景も奥行きがあるものを採用出来て大分雰囲気が出たのと、上下の黒帯(レターボックス)を追加してあんまり意味のない余白をつぶしつつドラマティックな形にしました。

全体のバランスやコントラスト差を考えて塗っていますが、流れる髪のシルエットがあまり目立っていない形になってしまっていますね。

大分塗り進めて終わりが近いですが、まだ途中感が否めないです。

インカムやカフス、ヘイローが描かれていません。忘れています。

背景とキャラの馴染みもあんまり馴染んでいません。


背景とキャラの色調を少しずつずらしたり、明度バランスを変えたりエフェクトをつけたしました。

ブルームやモーションブラーも足しましたね。ブルームとは光があたって物から光が反射して発光して見える感じのもやもやです。

これを加えることによりキャラと背景のつなぎをしてくれて馴染みます。

一つ前の段階から塗り込みという部分ではほぼあまり変えていませんが、仕上げを工夫することで大分印象が変わります。


リアルではこのような形で光があふれるシチュエーションはありませんが、イラストなのでいろんな部分で嘘をつきながら画面を作っていくのが大事だと思います。

毎回同じ方法でやるわけではないですが、ざっくり解説でした。


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