ワンバディと蜘蛛退治 (Pixiv Fanbox)

己を高める為の自主特訓な一枚から。

市民の安全を守る為、時には自ら危険を冒すのも辞さないのがヒーローな訳で。

とある山奥、巨大過ぎる蜘蛛の目撃情報が複数。被害の報告はまだ無いものの、最悪の事態が起きる前に赴くワンバディ。

意思の疎通、話し合いが通じれば良い相手ではあるものの、対面してそれは無理だと瞬時に悟った。

即座に糸を吐き出して襲い掛かり、絡め取って体液を奪わんと動く大蜘蛛。

全身が罠に捕らわれるより速く、ワンバディは果敢に立ち向かって一閃。激闘の末、どうにか大蜘蛛を仕留めることに成功。

地元の住民に蜘蛛の亡骸を証拠に掲げ、安堵と歓喜の中、抱えきれない程の名産品を頂いたりと、たっぷりともてなされたそうで……

その夜、再びその大蜘蛛と相見えるワンバディ。

デジャヴであるソレは、きっといつもの悪夢であろうか。

脈絡なく股間を揉みしだいてくる謎の掌。糸で縛り上げられてしまうペニス。蜘蛛らしからぬ刷毛のような口吻で吸いつかれ。

怖気と快感が入り混じり、全身が糸に包まれ目が覚めるまで、それは続いたのだった…