クベルの首枷病:制作思い出話:09 (Pixiv Fanbox)
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「ラスボス」
ええ、ラスボスです。
差分が多いといいますか
ぶっちゃけ、4パターン描き直しですので
一番たいへんだったなぁと
私とまぬりさんでこのシーンのことはラスボスと言ってました
どこのシーンかって?
寝たときに表示する時間経過のあのシーンですぜ
そう、あのシーンって
実は1枚絵で表示ってほとんどしてなかったですよね
親密度がどうなってるかという演出に使うために
しぐさをトリミングで表示みたいに。
では、そのシーンのまぬりさんからの発注書になります
…というわけなんですよ
で、ひとまず私は指定通りに画面に収まるように
ラフを切っていくわけなんですが
こう…手足が絡む表現って楽しいんですけど
生足好きな私としましては
画面枠から脚が切れたりでなんかもったいなくね?!
と思いつつ見積もりでは、作業枠の範囲でのやつなので
画面外を描くとなると、見積もり外の作業となります
予算ギリギリでの作業でしたので、見積もり額を修正というのも不可です。
まぁ、貴重な裸足シーンですので喜んで作業しましたけどね!
わりと裸足好きアピールしてるつもりなんですけど
いまいち気づいてもらえてない気がしますなぁ…
そんなわけで、画面構成?全身が入らない?
そんなの関係ねぇ!
って作ったのが
…という感じでした。
これ、ベビドじゃない差分もあって、ほんと大変だったw
※支援者さんにpsdデータを公開してみました。
んで、今回
「トリミングして画像を使うか」
ってのも発注段階で決めとくと
幸せになります。
絵描きさんによりますが、だいたい本編で使用するサイズの2倍以上で作業する人が多いと思います。
まぬりさんも、見積もりの段階で「ゲーム画面の2倍サイズでの納品」を希望してたので
それで見積もりをしました。
作業サイズというのがやっかいで
640*480を2倍にしようとしたら
横に2倍、縦に2倍となって、解像度的には4倍なんですよね。
なので、依頼するほうとしては大きいほうが
素材など色々使えるので、大きいほうが良いと思いますが
作業サイズによっては、料金が変わると思います。
無駄に大きいサイズにすると、絵師さんも負担ですし
料金も跳ね上がるので、必要なサイズもちゃんと考えておきましょう。
いまは、クリップスタジオなどで
綺麗に拡大するツールもあるので、上手く使えるものは使いたいものですな。
…といった感じでクベルの首枷病は制作したのでした。(唐突な終わり)
なにか聞きたいことなどありましたら
遠慮なくコメントいただければと思います。
次回更新からは、、新作のビスカリアの作業中ネタとかになるといいなぁ
<つづく>