[日記]Serumの習作 (Pixiv Fanbox)
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まず
月刊くじら 今書くのに必要な気力云々があまりにも足りない(あれすごい気合い入れて書いてる)。しかし頭の中のものを再構成して出しておかないとすぐ自分がどこにいるのか分からなくなるので隙を見て書く。更新遅れててごめんなさい。
最近は自分の好きそうなもの全てにちょっとヤダな〜という気持ちを覚える。使いそうな言葉、使いそうな世界観、使いそうなシンセ、使いそうな展開とか。自分が望まない何かになっていくのが許せないんだと思う。ちょっと色々ツイッタとかの更新を控えめにしつつ、自分のことを考える時間を取ろうと思う。
Serumの習作
Serumというとても有名なシンセを買った。思った以上に「ある〜!」って感じの音が出せる。今まで手をつけてこなかったけど、やっぱり昔から使っているシンセとは音の設計思想がそもそも違う。それを最初から頭に入れて使ってみると案外なんとか使い方がわかる気がする。
ということでSerumを使って練習してみた。イントロだけ。
作ってて思ったんだけど、やはり聞いて育ってきた音と違うものを使ってるから「どう合わせたらいいか分からない」感じがする。現に合いの手のフレーズがすごく浮いてる気がする。これは有識者に聞いて覚えた方がいいのか、それとも自分で聴き心地のいい部分を見つけるまで音と話してみるべきなのか迷うな。両方やろうね。
それはそれとして、曲を作り始めた時もこの感覚は何度も味わっているので、案外悪くない心地がする。
旅行のことを考える時、知っている好きな土地のことを想像するけれど、そもそもその土地を知る前後の変化というのはあるわけで、そこの、知らない部分を知らないまま味わって、知っているうつくしい思い出になるまでの間に美味しい部分がギュッと凝縮されている。音もそう。リズムもメロディもなんもかも、知らない街に行くような感覚が欲しい。そして好きになって、自分の知っている音景色になった瞬間、また嫌な気持ちになって嫌悪して別の場所を探すっていうのを、あたしは自分の体がぐちゃつぶれになるまで延々と繰り返すのだろうか。それともある瞬間、個として成熟した、という建前の元、繰り返す気力がなんとなしの幸福感と充足感と日々感に食われて無くなってしまうんだろうか、わからないね・・・。
まあとにかく、いまの、今まさにこの瞬間は悪い気がしないので、変に心配になったりする前に次々と荷造りをしようと思う。しなければならない。
あといつもあたしの打ち込むドラムはペラペラのしょうもないドラムになるので、こちらもタイトなものが作れるように練習する。
という雑記。
以上 引き続き頑張ります。