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どうもです。

まだあまり更新ができてなくて申し訳ないです。😓

これからは週1くらいのペースで更新していきたいなぁと個人的に思っていますので気長に待って頂けたら幸いです。(できない時もあるかも…🙃)


そんな感じで本日はこちら

現在進行形で制作中の案件??のご紹介




「ケモミミ×水着」というコンセプトである企画に応募予定のキャラちゃんです!✨


いやぁいいですよねこういうえちえちなのずっと描きたかった。

実を言うとあんまり自信が無くあえて今まで水着とか肌の露出の多いものを外していたんです。

理由はシンプルで肌の露出が多いイラストを描くと言うことはいろんな意味でその人の画力が直接反映されてしまうことにあります。

つまり一瞬で「あ、こいつへたくそだわ」って思われてしまうということです。

わかってるわそんなことと思いますがまぁストレートに傷付くこともあります。

気にしない気にしないとか言いますが僕は人は脆いと思っているのですぐ傷付く方が多いんじゃないかなと思いますがね。


ではなぜ今になって描こうと思ったか?

それはひとつは応募しないかという促しがあったことももちろんありますが、一番はちょっと自信がついたことで新たにあまり描かないジャンルに挑戦したいと思ったことにあります。

また先ほど書いたように描きたかったジャンルという意味ではこれはやらねば がんばらねーばねーばねばぎぶあぷ だったわけなんですよ。

最近僕のイラストを色々見てくれている方だったらあーねってなるかもですが

自分で言うのもあれなんですが 4月入ってからまぁまぁな頻度で絵を描いてるんです。


はー…と思う方もいるかもしれませんが自分ではサボり癖ひどい性格だと思っているのでここ最近はこんなに楽しく描けてることに少々驚きと自画自賛を覚えているところです笑


あとはまだ表に出せない案件も頂いていたりと自分の中で"絵"と言うものに対して真剣に向き合う時がついに来たのかと感じていたりします。

普段はソシャゲ(最近はウマ娘にどハマり中)を多くプレイしていたのですが最近は割と減りました。やはり調子が良かったり改めて楽しいと感じられるものってモチベ高く取り組めるんですよ。それを見に染みて今月は感じられたかなと思いますね。だからこそじゃんじゃか描くぞー!と思い立ったわけなのです。


ここらで雑談内容は一旦置いときまして改めてこちらの現在制作中の「ケモミミ×水着」と言うコンセプトのキャラちゃんの設定や制作にあっての裏話をいくつかご紹介します。また普段自分が意識しているキャラクターデザインというものについてもまとめてみますので何かしらインスピレーションも得られるんじゃないかなと思います。悪魔で僕が意識していることなので一概に正しいということではないことを頭において見て頂けたらと思います。


今回の制作では一応キャラクターデザインというところでの評価もありますので三面図も描きました。

今回のこのキャラは割と自分が描きたいように描きましたね。

まず癒し系、ベージュ系の髪色、そしておっぺえがでけぇキャラというものが主に決めていました。僕はこんな感じのとこからキャラクターデザインの初期段階では大まかにこれくらい大雑把なものからスタートすることが多いです。後付けが圧倒的に多いですね。


ではその先どのようにキャラデザ進めていくのか?

結論から言います。

ラフを沢山描きましょう!

こちらが今回ポーズ決めの際に描いたラフです。

あやふやですが確かこの番号の順に描いたと思います。

最初なのでこれくらい雑でいいと思っています。今回のこの企画ではポーズが非常に重要な要素のひとつだったのでいろんな映えなポーズの資料を参考にしました。

結果的には4のポーズを元に進めていったわけですが3の案と割と悩みました。

お姉さん的な魅力という意味で最初に決めていた設定に沿っているかなと思い徐々にそちらをベースに進めることにしました。

3の方も時間が取れたら別のキャラとして描きたいなと思い途中まで同時進行で進めているので合わせてご説明します。


次の行程ですがこのままではただの落書きになってしまうのでもう少し煮詰める作業をします。

スーパーラフを描く!

より具体的に描くにはさらにラフを描きます。スーパーラフとは適当に自分がそう言ってるだけなのであまり気にしないでください。要は線画でここどうなってるんや!ここおかしいやろ!といった面倒なことになる前になるべくここで修正しておくという行程です。自分は最初から線画を描ける天才ではないのでこのような過程を設けていますが中には必要の無い方もいるかと思いますのでその場合はスルーしてください。


右のキャラはもう少し動きが欲しかったのでラフ2を描いてからスーパーラフに移行しました。

またこの行程である程度キャラの表情なども考えておくといいかなと思います。


そして次にやりたいのが衣装デザインです。

キャラに合いそうな衣装を模索しましょう。資料をいっぱい見ましょう。今回はあまり描かない水着だったのでいろんな方のイラストや実際のオンラインショップ、またグラビアも参考にして描きました。



これらがそれぞれの衣装案の一部になります。

レイヤーを別々(ブラ、パンツ、靴等)に分けて色々描いてみて足し算、引き算をする感覚です。

いろんな水着があるんだなぁと改めて資料を見ながら思いましたね。



結果としてこちらのキャラに落ち着きました。

線画を描く段階でまだ動物のモチーフを決めていなかったのですが添削をもらった際に犬っぽいかなと言われたのでその要素を含めたりもしました。

次にキャラデザと衣装デザインふたつの観点から意識したらいいことをご紹介します。


とにかく要素を増やせ!

こちらを見てもらえたらわかるように小物だったりキャラに合った要素をなるべく簡潔にまとめる意識を持つことです。これが少し前に出た足し算、引き算に関わってくるものになります。まず衣装案の方と比べて見てもらうと分かるのですが当然のことながら採用したものとそうでないものがあります。そういうものですから当たり前でしょと思えばそれまでです。ではその違いとはなんなのか…感覚ももちろんあると思います。でもそれだけで判断するのはもったいなく感じます。僕はふたつ大切かなと思っています。それは自分が一番見て欲しい部分への意識そのキャラを最大限魅せるための要素だと考えます。この観点を持って見てみると何を足して何を引くかが見えてくるんじゃないかなと思います。


自分が一番見て欲しい部分への意識

まずこちらについてですが絶対に適当に描いたとか言ってる人にもその思いはあるはずなんです。考えようとしないだけ。でもそれはもったいない。

キャラ可愛いのになんかパッとしねぇなっていうもの 覚えないですか?恐らくそれはこの意識が低いことが原因じゃないかなと思います。


それでは今回のこのキャラで意識したこと 順にご紹介したいと思います。

ズバリおっぱいです。台無しかよなんて思わないでください大真面目です。最初に大まかなキャラ設定を意識しようと言ったことを覚えてますでしょうか?そうです、おっぺえがでけぇキャラと言いました。つまり描きたいものそれは魅せたいものに対しても言えると考えます。

そして順にお尻と顔面です。このようにして展開できたらと考えていました。


では次に考ることが

そのキャラを最大限魅せるための要素

ここの意識に繋がると思います。

つまりおっぱいへ意識を向けるためにどうするのか。これは構図を考える上でも非常に重要なことなので合わせてその意識を持つようにしましょう。

まず簡単なのが大きく描くことです。それはそう。

でも魅力的に魅せるのとでは意識のベクトルが違います。僕は構図の段階で既にこれは胸に引きつけたら絶対勝ちだと考えていました。なぜなら今回のコンセプトが水着であるというものだからです。当然採用されるにはそのキャラにある魅力を発揮させるしかないのです。なので前屈みにするとい戦略的チート行為を用いてしまいました。案の定魅力的になりましたね。それにプラスαむちっと感を出しました。

ここまでが構図やキャラ自体から発する魅力です。


そして衣装で魅せることも視野に入れる必要があります。

衣装案では胸元にリボンを付けるか否か迷いました。結果として紐リボンにしました。これにも自分の中で理由がありました。お腹も見せてすっきりとした印象を待たせたかったからです。そして腰とおへそのラインを見せたかったのも理由のひとつです。


また情報を持たせることも説得力のあるイラストに繋がるのでおすすめです。この場合においての情報と言うと以下の様に言えるかなと思います。

こちらの顔面アップを見てもらうとまず垂れ耳、目なことから優しい、おっとりとした印象を持ってもらえるんじゃないかと思います。これが説得力という意味で通じるかなと思います。その観点から見ると頭にハイビスカスのお花を添えることで「海辺にいるのかな…あっ、だから水着来てるんだね」という繋がりを持った捉え方に自然と向けるかと思います。同様に「ケモ耳があるなぁ…なんの動物だろう…ん?よく見たら首元の飾りが犬の手みたいになってる。あっ、じゃこれは犬モチーフなんだな」と繋がります。つまり説得力がより深まります。


じゃ、なんで絵に説得力が必要なの?って思いましたかね。これだけ説得力説得力言って理由あるんだろうなと。

安心してください、ちゃんとありますから。


ではこう考えてみましょう。御社に入社したいです!というAとBがいるとします。なんとなくだとか給料がいいからだとかと考えるAさんに対して御社には入った際にはこうこうこういうことをしてきたのでこれができます。そして御社でこれをやりたいんです。だから御社を志願します!というBさんとどっちと仕事したいですかという話です。当然Bさんを選ぶ人が大半だと思います。要は相手にいかに納得してもらえるかで採用が決まるので大事だよっていう話なんです。

絵のお話に置き換えても同じようなことが言えちゃうんです。

だからこそ説得力のある絵を描くことが必要だよっていう話になりました。またそれが共感できることにも繋がるのでもったいないよと言った内容になります。



以上で現場の制作のお話とさせていただきますがこちらの作品ですが上手くいけばフィギュア化していただけると言った案件になっております。

まだ全然どうなるかわからない先のお話です。

https://be-full.jp/wp/fbp2/

詳しくはこちらをご参照ください。


一絵描きの描き進め方、考え方として何かそれぞれの中で参考になってたらば嬉しいです。

これだけ偉そうなこと言って採用されなかったら全力で笑ってやってください笑

最後にここまで長々と雑談含めた解説?のようになってしまった作品紹介でしたが見てくださりありがとうございます!まぁこちらを見られている方々は僕に興味のある人がほとんどで見てもらえる層も一部でしかないんだけど、なるほどぉとかおすすめしたいなと思たら紹介してもらえたら嬉しいです。これからも絵もファンボの更新も頑張るので何卒よろしくお願いします。


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