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「いつまで、入れてやがる……」

低く轟くような声だった。

気がつけば、シーツの中に埋まっていた顔が横向きになっていた。

太い眉の下の鋭い眼光がこちらを見ている。豊かな白髭に囲まれた口が動いている。雄々しい表情だ。

男の竿を直に腹の奥まで入れられているというのに、これっぽっちも弱った様子がない。

「いつまでッ……入れて……やがる」

しかし、どんなに厳つい顔であっても、声には表情があった。

ナカをグイグイと突くと「う……」と濁った声がする。最初に入れた瞬間はこうではなかった。ずっとずっと、シーツの中に隠していたのだろうか。

「奥の奥まで、入れやがって……いつまでも、何発も……」

童貞を卒業したい。

このサンタクロースに願ったのはそれだけだった。クリスマスイブにやってきたサンタに必死に願い続け、ようやく童貞を捨てたのが年の瀬。

その夜はもうとっくに終わっていた。

気がつけば外はもう夜が明けて、カーテン越しに正月の太陽が差し込んでいた。

真っ白なシーツはシワだらけになって、鍛え抜かれた褐色の肌は汗でぐっしょりと濡れていた。

白いシーツは海面のようにキラキラと光り、浅黒い肌は鍛え抜かれた鉄のように輝いていた。


雄の理想そのもの体だ。

岩肌のように逞しい広背筋。

盛り上がった二つの大殿筋。

険しい表情を見せる体中の筋肉が、男を圧倒すると同時に魅了してくる。

こんな男の中の男の尻の奥に、もう何発も種付けした。その汁が入っている。

童貞の一番汁など、仕込んだのはもう何時間も前のことになる。きっと体内に吸収されてしまったに違いない。

そう考えると再びサオが固くなってくる。

「ッ……!! いつまで、入れて、やがるッ……!」

シーツを掴む腕がわなわなと震えるのが見えた。

表情がついに変わる。口からヨダレが垂れるのが見えた。

『犯させてやってる』『童貞卒業を手伝ってやっている』というような余裕の表情ではなくなっていた。

何時間も掘り込んで、種付けて、擦り付けて、ついにサンタの雄が崩れようとしているのだ。きっと。

絡みつくように腰を振った。ケツの締め付けが強くなるのがわかった。呻く声がして、背中がブルブルと震えはじめた。

「う、く………ぉぉっ……!!」

中に出すより先に、筋肉の塊のような尻が肉棒にしゃぶりつくように跳ねるのがわかった。何度も何度も、雄のサオに根本まで食らいつく。

「き、来た……き、ちまう……童貞のサオごときに……あっぁッ……!!」


何が起きているかはわからなかった。

ただ、犯され続けたことで『なにか』がこの雄の塊のような男に起きているのだけはわかった。

あぁ、あぁ…と喘ぎ呻く男の尻の中に、玉に残った最後の汁をどくどくとはなった。

凄まじい締め付けだった。

……合格だ。

シーツに埋もれた口から、小さくそんな声が聞こえてきた。

正月の太陽は気がつけば完全に昇りきっていた。



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