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「おっと、大丈夫かい?」

電車が大きく揺れて、倒れこんできた青年を俺は抱き留めた。

脂ぎった野郎に抱き着かれるのはごめんだが、イケメンの若い子なら男でもまあそんな悪い気はしないな…。

つーか…その、イケメンにこんなに密着されるの初めてだな…ラグビーでスクラム組んだ奴らはイケメンなんて口が裂けても言えないし野郎ばかりだったしな…。

そんなことを考えていると、俺の股間はムクムクと膨らんできた。

あ、やべ…。なんで男相手に勃ってるんだ俺!

必死に目をそらして気を散らせるが、電車の揺れで青年の腰に擦り付ける形となり、俺は冷や汗を流した。



ジジ…ッ

「なっ!?」

ジッパーを下げる音が聞こえたと思ったら俺の股間からだった。青年によって引きずり出された俺の勃起チンポは、異臭をまき散らしながら通常ありえない空気に驚いたように脈動していた。


「さっきから固くして…誘ってくれてたんですよね?」

「え…い、ゃ…」

青年の問いにぎょっとしたが、整った顔を赤らめさせているのを見ると俺は何にも言えなくなった。

「あ、すごい熱い…」

むしろ、青年に握られて俺のチンポは喜び狂ったように先走り汁を垂れ流した。



「まずい、まずいよ! ここじゃあ…っ」

シュッシュと確実に性感帯をこすり上げていく青年の手に俺は確実に追い詰められていった。

「ぉっ…ぅあ…!」

正常な判断ができなくなったチンポから、ついに雄汁が飛び出した。


「はっ…あっくぅ」

ボトッ、ボトトッ

地面に雄汁が落とされた音が響いた瞬間、停車を告げるアナウンスが聞こえた。

俺はチンポをしまうと鞄でズボンを隠し、青年の手を握ってコソコソと電車を降りた。

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