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まずはザックリとしたラフです。

もう何も考えずにトロトロおっぱいが描きたかったので土台としての人体を描きました。

ちなみに最近、ラフの時にまずコントラポストを取ってから全体に肉付けしていくとそれっぽく描きやすいことに気がつきました。肩と腰のコントラポストを取ってから間をつないでます(直線になってる部分)。

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まず乳を乗せました。

今回はちょっとトロッと感を出すために下側はややへしゃげた感じに。

乳首は大粒、主張は激しく。

その上でおっぱいとのバランスを取るためボディの方も軽くいじります。


そして顔ですね。ちょっと不満げに自分の体を見下ろしている雰囲気です。視線をおっぱいに落とすことでおっぱいを強調しました。おっぱいですね。

髪はおっぱいの曲線と対比できる直線、つまりロングを選択。お団子は前作のミカの勢いでつけました。シュシュつけたらミカになるんじゃね?と思ったのですが、またミカに似ないだのなんだので悩むことになるのが目に見えているのでやめました。

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線画に起こしていきます。おっぱいの勢いを止めないため速攻でイきました。

全体的に加筆が多いですね。おっぱいはより柔らかくなるように、尻と太ももは重力を感じられるように、髪は繊細さを感じさせるようにを意識しました。


表情はぼんやりしたものからちょっと感情を出した感じに。肉付きに不満げな様子ですが世間の男子はそういう体が好きなんですよ。

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塗り分け……は肌と髪だけなので割愛。

さっさと1影を落とします。

今回は筆が乗っていたのでおっぱいだけを強調するため顔に影を落としました。そう、逆光構図ですね。

少々厄介でしたが、乳を強調できたので満足です。


スピード感にあふれる作業でした。少々粗いタッチにすることで情報量を増やしたいなー、という意図もこもっています。

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2影を落としていきます。

あまり面積を大きくしない……というのが最近の流れでしたが、今回はガッツリ挿れました。おっぱいを目立たせたかったので……。


あとさっきからちょいちょい変換が卑猥ですね。エロ漫画のプロットを練っていた後遺症ってヤツです。ちなみにエロ漫画のヒロインはひんぬーです。たぶんおっぱいへの執着はその反動ですね。

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顔周りを完成させます。

お気づきかもですが、目の塗りを少し以前風に戻しました。大きく違うのは虹彩の描き方ですね。見比べていただくと分かるかなーと思います。

あと、なんとなくフチに明るい色を乗せました。


ハイライトの方はお化粧でのハイライトを参考に、チークと鼻頭とまぶた、あと人中窩に明るい部分を入れています。やり過ぎるとケバくなるのでほどほどに。あと目のすぐ下にも頬骨が出ている表現で少し入れています。

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乳首に影を置きます。

別レイヤーで焼き込みリニアってます。やはり乳首は特別扱いすべき。

さらにあちこちの影を調整し、ディテールを詰めます。手をついている部分のシーツも描きます。シワが手をついている部分他の接地面に行くようにするのがシワを描くポイント。

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色を乗せます。いつものグラデーションマップ……じゃないんですねこれが。

はい。なんと。

今回、肌塗りを普通のやり方、つまり色を直接置く方法に戻しました。薄々思ってましたが、やっぱ肌は普通に塗った方がいいわ。

肌の部分だけモノクロの影をコピペしてきて色変更しています。


髪はいつものグラデーションマップ。一応定番パターンは作っているのですが、アドリブになっちゃう部分も多いですね。

瞳もグラデーションマップを使っていますが、最後目の上から焼き込みリニアで若干暗くしています。そうでないと逆光の顔の中で目が浮いちゃいますからね。

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細々した部分を詰めます。

まずは目。色ムラを出すため、彩度レイヤーで一部の彩度を引き上げました。赤くなってる部分ですね。こういう色ムラがあると目が生き生きして見えます。

そして反射光として不透明度薄めのスクリーンレイヤーを使用し、青白い色を入れました。これがあると目の潤いが増します。


乳首はエアブラシで調整。あまり輪郭がくっきりした乳輪は苦手なのでぼかします。

ハイライトは明るすぎて悪目立ちしていたのでやや肌色に近づけ、下側のレイヤーに乗算で赤みを足しています。

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仕上げ加工です。服着てないと早いですね。

まずはオクルージョンシャドウ。入り組んでいるところ(首や体の後ろなど)に焼き込みリニアでエアブラシを入れていきます。ここはザックリと。

さらに、反射光として影に青白い色をいれました。これは通常レイヤーですね。理由としては……まあ、なんとなく色数が少なかったからですね。空気遠近的な効果によって体も強調されますし。そう、つまりおっぱいのためです。

そして顔周りの髪に薄く乗算で赤を入れ肌透けの表現。影の境界部分の彩度を引き上げて明るさを出す加工も行っています。そして顔周りや頭頂部分にオーバーレイで明るい部分を入れる……といつもの感じで。


そして当然こちらもやってます。

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出ました、赤と青のやつ。

上の画像では既に適用しているのですが、こんな感じの赤と青のレイヤーをスクリーンでうっっっっっっすら乗せています。気持ちいい色が出るんですよね、これ。

赤い色は肌周りだけに入れるのがコツ。黄色や白なんかも明るい色だからいいだろ、と赤にしちゃうとなんかチグハグになります。肌から赤いオーラが漏れ出ている雰囲気でイきましょう。

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ラスト、仕上げです。

まず追加の細い髪を描き込み、目と眉の上に髪レイヤーを乗せて髪の透け感演出。

さらにちょっと汗なんかも追加しちゃったりして。

最後にフォトショで細かい色調整をして、完成!

お疲れさまでした~。


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